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★Ｐｒｏｊｅｃｔ Ａｐｏｃａｌｙｐｓｅ 黙示計画 統合ナンバー：EC-X20501（CSLS-HOMD1）【投稿エピソード】 |
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２００５年夏。
午後８時頃、北海道旭川市神居町。
この時間帯、街は漆黒の暗闇に覆われていた。
街灯の光をくぐり、疾走する車。
明かりの灯った家々の窓に、踊る影。
時折聞こえてくる、犬の遠吠え。
空には蒼白い星明りが散りばめられ、川は黒々とした水を静かに湛えている。
そんな風景の下、川原に１組の少年少女が腰掛けている。
制服のデザインから、近所にある花田中学校の生徒であることがわかる。
「いよいよ明日だね、僕達が東京に行く日」
眼鏡をかけた大人しめな少年「碓氷冬雪（うすい・ふゆき）」は柔和な笑顔を浮かべ、しみじみと呟く。
「ねー！ こうして一緒に旅行するなんて初めてだし、今からとーっても楽しみ！」
キラキラと希望に満ちた瞳に光を宿し、
冬雪の幼馴染「坂田夏月（さかた・なつき）」は向日葵のように明るい表情を輝かせている。
時折吹く夜風が、彼女の背中まであるポニーテールをサラサラと弄んでいた。
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ＰＲＯＪＥＣＴ ＡＰＯＣＡＬＹＰＳＥ
プロジェクト・アポカリプス 黙示計画
★ 序章 第１部 ★
ホーリーメイデンズ外伝――少女たちの長い卒業旅行・前編
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明日は待ちに待った卒業旅行。
中学３年生の夏を思い切り満喫し、一生の思い出を作るんだ。
それにしても、クラスメイトと旅行なんて、１年前なら想像もできなかった。
―― そう、“あんなこと”が起こるまでは。
夏月は、冬雪の手をそっと握る。
触れ合う指と指。
お互い頬を薄紅色に染め、星空に目をはせる。
美しい光と闇のコントラスト。
白と黒だけで描かれたそれは、着飾らない素朴さがある。
以前見た函館の夜景も、これには敵わないだろう。
そう思わせるほどこの日の空は、清流のように澄みきっていた。
そう、まるでこの世のものとは思えないくらい。
―― と、その時。
２つの光が空を駆け抜ける。
流れ星、というにはあまりにも大きい。
場違いなほど明々とした光は尾を引き、幾度となく交差する。
それは、一瞬の出来事だった……光は闇に吸い込まれるように消え、空は元の静けさを取り戻している。
過ぎ去った後には、蛙のリズミカルな鳴き声が響くのみ。
呆気にとられながら、夏月は呟く。
「流れ……星？」
それにしては、妙な動きをしていた。
まるで、光同士が衝突し合うような。
夏月は考えを巡らせてから、ブンブンと頭を振ってそれを否定する。
「いやいや、まさかね」
そう、流れ星同士がぶつかったら消えてしまうではないか。
そんなのありえない。恐らく、なにかの見間違いだろう。
……だけど、天の川まではっきりと見えるほどの夜空を背景に、見間違いなんて起こすだろうか？
「ねえ、冬雪はどう思――」
……手を合わせ、必死に願い事を唱える冬雪。
「東京ドームくらいのおまんじゅうが食べられますように。あ、あと、琵琶湖くらいのチョコレートパフェに、
エベレストくらいのソフトクリームとか、あとは……」
「……あんたってさ、本当に食べることしか頭にないよね」
そう言って、溜息を漏らす夏月。
せっかくのロマンチックなムードが台無しである。
そんな２人の様子になどお構いなく、星は相も変わらず、静かに街を見下ろしていた。
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翌日、寝台特急『銀流星』内。
タタン、タタンと規則正しいリズムを刻みながら、列車は進んでいく。
時間は、すでに２２時過ぎ。車窓から見える景色は、まるで墨をこぼしたように真っ暗だ。
「うおお、すごいすごい！！ これが噂の！！ みなさん、見てください！！」
眼鏡をかけた背の高い少年は目をキラキラと輝かせ、ロビーカーを飛ぶように跳ねる。
冬雪たちのクラスメイトで、花田中学校三年生の「桃ノ木三四郎（もものき・さんしろう）」だ。
三四郎はその大柄な体格からは想像できないほどの身軽さで、人々の間を縫っていく。
出発してから何時間も経つ今でも。
「ったく、はしゃぎやがって。もう中３だってのに、恥ずかしいやつ」
ショートカットの少女は呆れ顔で、手にした文庫本のページをめくる。
冬雪たちのクラスメイトの「卜部秋綺（うらべ・あき）」だ。
スラリと頭身が高く、引き締まったウェストと対照的にふくよかな胸。
釣り目気味の中性的な顔立ちはどこか近寄りがたい雰囲気を醸し出している。
「あんたこそ、本なんか読んでるんじゃないわよ」
秋綺のすぐ後ろに座っていた夏月が、手札からカードを捨てつつ口を尖らせる。
どうやら大富豪をやっている様子。
「そうだよ。せっかく旅行に来たんだから、みんなで楽しく遊ぼ」
冬雪の誘いに対し、秋綺はぶっきらぼうに返事をする。
「だからオレはいいって。せっかく最近出た微風ろろみの最新作だし、向こうに着いたら読んでる暇なんてないだろ？」
「ほんっと素直じゃないわねー、あんた」
夏月は苦笑いし、溜息を吐く。
みんなわかっているのだ。一匹狼の秋綺が自分達と一緒に遊ぶのを恥ずかしがっていることを。
「いいんじゃない？ やりたくない人はやらなくてもさ」
そう言って黒髪ツインテールの少女は、夏月の手札からカードを引く。
すました顔や言動とは裏腹に、その小柄な容姿は小動物を思わせる。
冬雪達の１個下の後輩で、三四郎が所属するバスケット部マネージャー「源終里（みなもと・おわり）」である。
「別にこんなの、強制されてやるものじゃないしさ」
「えー？ でもさぁ、こういうのはできるだけみんなで楽しんだ方がいいってー」
夏月は不満げに口を尖らせる。
「と、ところでさ。東京といえば浅草も行くんだよね？」
そんな夏月の気を紛らわせようと、冬雪は話題を変える努力をする。
「うん。確か３日目のコースね」
「楽しみだなあ。ひよこ饅頭に芋羊羹、焼きたて煎餅」
「結局食べ物かい！」
涎を垂らす冬雪に、夏月はピシリとツッコミを入れる。
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「うーん。でも、どうせするならもっとお洒落な方がいいですよ」
終里のカードを取りながら口を挟むのは、ふわりとした髪を三つ編みにした少女。
おっとりした声色は、春の陽気を思わせる温かさを持っている。
冬雪達のクラスメイトである「渡辺春花（わたなべ・はるか）」だ。
「どうせするならって……なんのこと？」
冬雪の質問に、春花はニッコリ微笑む。
「決まってるじゃないですか。で・え・とですよ」
途端にポンっと音を立て、冬雪と夏月の顔が完熟トマトのような色になる。
「な、な、な……！？」
「何言ってんのよ、春花ぁ！？」
「考えてもみてください」
人差し指を立て、春花はつらつらと述べる。
「夏休み、しかも旅行というシチュエーションですよ？
初めての地でふと見せるお互いの見知らぬ一面。急速に縮まっていく２人の距離。そして、２人は若さ故に（ピー）まで至り……」
「修正音が入った！？」
「――という感じの甘美な思い出を、受験前に作るべきだと思います！
終里ちゃんと三四郎君のラブラブっぷりを２人も見習ってください！」
「そ、そこで終里を例に出さないでよ……」
照れくさいのか、終里はプイと顔を窓の方へと向ける。
その横で、冬雪は考え込む。
「思い出かぁ」
考えてみれば、夏月とデートらしいデートなんてしたことがない。
昨日もいい雰囲気になりそうだったのに、冬雪自身がぶち壊してしまった。
冬雪だって男の子だ。好きな子と、恋人らしいことをしたいという願望はある。
そうだ。 春花の言う通り、これはチャンスなのだ。
「夏月！！」
「え、なに！？」
突如トーンを上げた冬雪の声に、夏月はビクッと肩を震わせる。
「東京、楽しみだね！」
「う、うん。そうだね……」
春花の話にすっかり乗せられ、幸せそうな笑みを浮かべる冬雪。
眼鏡の奥の瞳は、キラキラと希望に輝いていた。
「なに中○生日記みたいな展開になってるんだよ」
秋綺は本を閉じ、大きな溜息を吐く。
「話すんのはいいけどさ、他のお客さんの迷惑だろ。もうちょっと静かに話そうぜ？」
「あら。女の子はいつだって恋の話題に夢中になるものです。秋綺ちゃんだって女の子なんですから、そこは理解してほしいですね」
「知らねーし理解するつもりもない」
そう言って、秋綺は再び本を開く。
「あーあ。いいんですかねー、秋綺ちゃんはそんな調子で？ これじゃあ松田君に嫌われないか心配ですよ」
ゴン、と。
秋綺は前の座席に頭をぶつける。
「お、おま！？ あいつのこと、なんで知ってるんだよ！？」
「えー？ 秋綺ちゃんが東京のお友達と電話してた時『松田君』ってワードができてたからそうかなーって思ったのですが……
図星ですかそうですかぁ」
春花は三日月のように口元を歪める。 先程までの清楚な姿が嘘みたいな黒い表情。
「いやー、秋綺に彼氏がいたなんて知らなかったなー。なんで教えてくれなかったのよー？」
春花にからかわれていた夏月が、鬼の首でも取ったような顔でニヤニヤと笑う。
「あ、あいつとはそういう関係じゃねえよ！！ 第一、あいつは男だっ！！」
「なら丁度いいじゃないですか。“今の”秋綺ちゃんは女の子ですし」
「ざっけんな！！ オレは男だ！！」
にこやかに述べる春花とは対照的に、普段のクールな姿からは想像できない慌てふためきようで秋綺は怒鳴り散らす。
その様に、自然と冬雪は苦笑してしまう。
勿論秋綺に同情してのものだが、つい半年前の自分を思い出したからでもあった。
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冬雪、夏月、春花、秋綺、終里の五人は“アヤカシ”と戦う巫女「ホーリーメイデンズ」である。
アヤカシとは巷の噂が実体化した怪物であり、人間を襲っては恐怖心や心の闇を糧とする存在だ。
メイデンズは聖獣を体に降ろし、アヤカシを退治する役目を持つ。
その仕事は１０代の女子にしか出来ないのだが、冬雪と秋綺は男子である。
そしてこの場合――本来男子である冬雪たちの体は戦闘時に女性化するのである。
可哀想なことに、秋綺は相方の聖獣「白虎」の力により、「全ての悪いアヤカシを退治するまで男には戻さない」ことになっている。
従って、その体はご覧の通り、未だに女の子のままだ。
ちなみに同じ境遇である冬雪の場合、“教育方針”の違いによって日常生活は男子のまま過ごさせてもらっている。
秋綺に何度「羨ましい」とボヤかれたことか。
もっとも……冬雪には別の悩みがあるのだが。
（みゃぅ〜。なんか楽しそう……）
冬雪の頭の中に、突如声が響く。不満そうな、女の子の声が。
（みゃぅ！ 冬水もみんなと遊ぶっ！）
「あ、ちょっ！？」
途端、冬雪の体に変化が起きる。
襟足の辺りで留まっていた髪が、サラサラと背中を流れるように伸びていく。
いや、髪の毛だけではない。
元々男の子にしては細かった体つきが、より華奢に、それでいて丸みを帯びたものへと変わっていく。
ほんの僅かだが、胸も膨らんでいく。
間もなく――
「みゃは♪」
ロングヘアーの女の子へと変貌を遂げた元・冬雪は、ぴょんっと跳躍する。
（こら、冬水っ！ こんな人が見ているかもしれない場所で交代なんてしちゃ駄目でしょ！）
今度は冬雪が「冬水（ふゆみ）」と呼んだ少女の頭の中で、空しい叫び声を上げる。
しかし、当の冬水はまったく言うことを聞かず、ぴょんぴょん飛び跳ねている。
これが、たった今話したばかりの悩みの種だ。
元々１つだった冬雪の魂は「こっくり」と呼ばれるアヤカシのせいで２つに分裂してしまった。
その片割れが、女の子の人格を持つこの「冬水」だ。
一時期は「ドッペルゲンガー」というアヤカシとしてメイデンズと敵対したこともあるが、今は冬雪の中で仲良くやっている。
厄介なことに、冬雪の時は男の子、冬水の時は女の子の体になるため、現在は交代制で１つの体を使用しているのだ。
……それにしても。
「さあさあ、いい加減吐きなさいよー？」
「松田君とはどこまでいったんですか？ Ａ？ Ｂ？ Ｚ？」
「聞き方が古いよ！！」
「みゃっほー♪ きゃはは♪」
さっきの秋綺じゃないけど、うるさい。どう見ても聞いてもうるさい。
（ああ、お客さんがみんなこっち見てるよ。……うう、恥ずかしいなあ）
できることなら、顔を押さえてうずくまってしまいたい。 けど、今の体は冬水が主導権を握っているため、それもできない。
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「はぁ……」
ようやく見かねた終里がみんなをたしなめようと口を開いたその時。
「―― 楽しそうね？」
突如、背中に声がかかる。
「みゃぅ？」
冬水が振り返ると、そこには長い髪をひとつに束ねた冬雪そっくりの女性が立っていた。
これ以上ないというくらいの満面の笑みで。
冬雪の母にして卒業旅行の引率者「碓氷深雪（うすい・みゆき）」だ。
その手には……頭にたんこぶタワーを作った三四郎の襟が握られている。
今までうるさく騒いでいた夏月達の声が、ピタリと止まった。
「あんた達、もう中学生よね？ 夏月ちゃんや春花ちゃんは受験で、来年からは花の女子高生。
大人の階段を一段上るーってやつ？ 素敵ねえ。
……だから、分別がつくお年頃ってことで言わせてもらうけどさ」
ニコリと深雪は微笑み。
「―― 静かになさい」
「「「「「……はい」」」」」
周囲の重力を何倍にもしたような、無言の威圧感だった。
夏月を始めとしたその場の誰もが、座席シートの上で正座をしている。下を向き、ぶるぶると肩を震わせながら。
「明日は早いんだし、もうそろそろ寝なさいよ？」
深雪はそれだけ言うと、気絶した三四郎を秋綺の隣に座らせ、悠々と去っていく。
後には、静寂のみが残されていた。
「……寝よっか」
「うん。そうだね」
ぽつりと発された夏月の言葉に、冬雪は力無く頷く。
冬水は恐怖のあまり中へと引っ込み、冬雪の体は男の子に戻っていた。
「じゃあ、オレが桃ノ木を運ぶよ」
「あんた１人じゃ無理だって。あたしが頭の方運ぶから、秋綺は足の方よろしく」
「了解っと」
三四郎を運ぶ夏月と秋綺。
それに続き、冬雪らも寝台車に向かおうとする。
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―― その時だった。
ピタリと、冬雪は足を止める。
気のせいかと思い、もう一度鼻をひくつかせる。
やっぱりする。
ツンとした、甘い香りが。 どこかで嗅いだことのある、桃のような臭い。
―― まさか？
冬雪は思わず振り返る。 すると。
「わぷっ！？」
大きく柔らかな「何か」にぶつかり、思わず尻餅を突いてしまう。
「あいたた……」
お尻に走る鈍痛に顔をしかめながら、冬雪は薄っすら目を開ける。
目の前には、臙脂色のスーツを着た、背の高い女の人が立っていた。
年は２０代前半くらい。長い黒髪、スラッと高い背、そして整った顔立ちと、まるでどこかのモデルのよう。
思わず、冬雪も見とれて動きを止めてしまう。
女の人は、冬雪に向かって朗らかに微笑む。大人っぽいけど、どこか悪戯っ子のような無邪気さを感じさせるような顔で。
「大丈夫？ 少年」
そう言って、手を差し伸べてくれた。
「す、すみません」
少々上ずった声で女の人の手を握り、冬雪は立ち上がる。 ほっそりとした、若木のような指先だ。
「周りはきちんと確認しなきゃ駄目よ？ ふふ」
それだけ言うと、女の人は冬雪の横を通り、隣の車両に行ってしまった。
「碓氷先輩、どうしたの？」
終里の言葉に、ハッと冬雪は我に返って辺りを見回す。
けれども、臭いの元らしきものは何も見当たらなかった。
いつの間にか、臭い自体も消えてしまっている。
（みゃぅー ……なんだったんだろうね？）
感覚を共有している冬水の声が頭の中に響く。
多分、似たような香水か何かを使っている人がいたのだろう。その臭いを「アレ」と勘違いした。ただそれだけのこと。
冬雪は心の中で、何度も自分に言い聞かせた。
まるで疾風のごとく、星空の下を駆けていく列車。
微かに灯る明かりは、やがて闇へと吸い込まれていった。
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| （後編へ続く） |
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【Meking Memo／設定補記】
2005年頃にレオ（流離太）氏が投稿したエピソード。
旧ＯＷ企画当時から関わっている同氏の１次創作『ホーリーメイデンズ』のカメオ出演のための序章である。
プリキュアシリーズなどと似通った“戦隊ヒロイン”ジャンルの創作であるが、イメージソースは妖怪と戦う巫女であり、
メンバーに「少女に変身する男子」が混ざっている“ＴＳＦ（性転換フィクション）”の要素を含んでいる。
（ＴＳＦ要素を持つ“魔法少女創作”も近年複数あるが、そうしたジャンルが一般化する前からそういう設定だった）
G-maもエヴァンスなどを見れば分かるとおり、こうしたジャンルに関心があるので、興味深いのである。
ＰＡシリーズにも参戦予定であったため、旧ＯＷ企画にて執筆された“エピソード・ゼロ”を再編して掲載している。
ホーリーメイデンズは当合作シリーズでは貴重な“魔法少女枠”でもあり、
レオ（流離太）氏はコミカルな展開でも定評があることから、日常パートにおいても大活躍が期待できるのだ。 |
