GDW-LOCATIONS
(舞台設定集)
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★惑星ペレイラムPelayrum 統合ナンバー:LP-ATK20102
惑星ペレイラム全景
所属銀河系 アトラス銀河系(LG-01G01/GDW版天の川銀河 【銀河マップ】(マップ左にペレイラムがある)
天体分類・サイズ等 第2種惑星(陸海比7:3/直径12,600km)
主要文明種族 ペレイロイド(人口300億以上)
主要国家等 (ペレイロイド文明/カリオス連盟傘下)
主要都市等 (整備中)
並行時空等 不明
主要天体史 ペレイラム危機(古代史/約1万年前)
オリオネス銀河大戦(基準年時代)
クロイティス銀河大戦(遠未来史/約1万年後)






舞台概要設定設定補記固有種族リスト固有舞台リスト関連設定リスト
 惑星ペレイラムは、アトラス銀河系カロリアス腕(渦状星雲系)に属する中型の岩石惑星である。
 陸域優勢の第2種惑星であり、地表の全域で都市化が進んでいる。
 知能機械と同化したハイブリッド種族ペレイロイドの出身地として知られている。
 自転軸は主星の自転軸に対して大きく傾いており、気候の寒暖差が本来かなり大きいが、
 ペレイロイド高度な空調システムによって、事実上平衡化されている。
 ただ見た目ほどには大気汚染は進んでいない(これも空調技術のためだろう)

 もっともこうした惑星の環境や自転軸の傾きは、およそ1万年ほど前に形成されたものである。
 オリオネス系統人属の移民惑星としておよそ3万年前に開拓されたペレイラムは、
 1万年余り前に、惑星全土を激変させる大規模な変動の時代を迎えているのである。
 具体的には当時ペレイラム社会に支配的な影響力を持っていた知能機械が反乱を起こし、
 惑星全土を荒廃させるような戦争と、それによる破局的な環境変動を引き起こしたのである。

 カリオス連盟の盟主格であるカリオロイドの介入により、戦争と惑星変動は収束へと向かったが、
 この悲劇を教訓として選択されたのが、「知能機械との同化」であったと言われている。
 文明者と知能機械、双方の権利を保障し対等な文明を築く選択は様々な回答が考えられるが、
 ペレイラムにおいては相互に切り離せない関係を作り出すことで、平和を実現しようとしたのだ。
 もちろんそれは、それまでの種族の枠組みすら変える選択であったが、
 その選択を決意させるほどに、戦争と惑星変動は彼らを滅亡の瀬戸際まで追い込んだのである。

 同化による「人為的な新種への移行」によって誕生したのが現在のペレイロイドであり、
 選択の結果、自我や感情を一定程度維持しながら、クールで協調的な社会の実現を成功させた。
 宙域盟主のカリオロイドが、精神同調型の社会を持つことも影響しただろう。
 そしてそれから1万年余りの時間で積み重ねた新たな経験値によって、
 ペレイラムはカリオス連盟要衝惑星としての地位を確立させるに至ったのである。

 
ペレイロイド
Meking Memo/設定補記
 2002年頃から2007年頃にかけて作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
 ペレイロイドの設定確立とほぼ並行して生まれた設定であるが、単なる都市化した惑星というイメージでは物足りなかったために、
 大きく傾いた自転軸を設定し、人工のエネルギーリングを配置した経緯がある。
 ペレイロイドは『新スタートレック』ボーグをモチーフにしたハイブリッド種族(ただし排他的ではない)であるが、
 ペレイラムの方には特筆するモチーフはなく、都市化された惑星の延長上のデザインである。

 
【旧作画像】
2007
 
固有種族リスト
固有種族名 種族カテゴリ 統合ナンバー 種族概要 備 考
ペレイロイド 文明種族(開発者
(ジェネティック)
CS-ATK20102G01 惑星ペレイラム出身の文明種族。
 オリオネス系統を起源とするハイブリッド種族
ボーグなどがモチーフ。
カリオロイド 文明種族(監視者 CS-ATK19301S01 惑星ヴェルサリアス出身の文明種族。
 ペレイラムで暮らす個体も少なくない。
シェリッシュ 文明種族(開発者 CS-ATK***** 惑星シェリム出身の文明種族。
 ペレイラムで暮らす個体も少なくない。
 
固有舞台リスト
固有舞台名 舞台カテゴリ 統合ナンバー 舞台概要 備 考
(整備中)
 
関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ペレイラム開拓期 歴史(時代枠) ペレイロイド原種の移民開拓時代。
ペレイラム危機(大変動) 歴史(時代枠) ペレイロイド原種と知能機械の大規模な内戦。
 惑星が荒廃した、ペレイロイド誕生のきっかけ
カリオス連盟機構 組織(星間連合) TU-ATU20001N アトラス銀河系の列強勢力の1つ。