ＧＤＷ・ＲＩＰ六甲ベイサイドタワーズ

★六甲ベイサイド・タワーズ

　

　神戸の人工島『六甲アイランド２期』を想定した、超高層複合ビルのイメージ。
　６棟の超高層ビルと多目的ホールから構成され、最高部８１階、地上３６５ｍの規模を持つ。
　（現実には神戸空港に近いので、これだけのビルは不可能かと思うが^^;）

　ビル群はグリーンのガラスカーテンウォールで覆われ、最も小さなビルがレジデンス（住宅）、
　中間の規模のビルがホテル、最大のビルがオフィスという想定。
　下部にショッピングモールを配し、居住人口２０００人、就業人口３００００人の都市となる。
　延床面積は、ビル６棟で合計約３３万㎡。（六本木ヒルズより少ないが、ビルが細いので--;）
　６本のビルは背後にそびえる六甲山地の“六”と、日本の門松を象徴的に表現する。
　（まぁ、一応“和風”を意識しているってコトで^^;）

≪追記≫

　今更だが、管理者は、巨大なモノが好きである（^^;）
　巨大な宇宙船、宇宙基地、巨大怪獣から、長大橋、超高層ビルまで……
　この『六甲ベイサイドタワーズ』も、『東京湾タワー』と同様、管理者の趣味から発展した、
　リアルな設定を意識した（だけの^^;）巨大建造物の“デザイン提案”である。

　実際の所、日本にこれだけの規模のビルが誕生するのは、早くても２０１０年代以降になりそうであるが……
　因みに２００７年現在、地上３００ｍ以上のビルは日本にはない（最高は横浜ランドマークタワーの２９６ｍ）。
　世界全体では、地上３００ｍ以上のビルは現在２０棟余り存在し、
　今後数年で更に１０棟以上増える予定らしい……その大多数は躍進するアジアである。
　現在（２００７年現在）の世界一は、２００３年に完成したばかりのタイペイ１０１（５０８ｍ）である。
　（２０１０年頃には８００ｍ級の巨大ビルが誕生しそうな気配だが……）

　（２００９年追記：中東ドバイに、２００９年に８３０ｍのタワーが誕生、世界記録を塗り替えた）

　

【DESIGN PROFILE／設定背景】
　2003年頃にイメージした超高層建築のアイデアである。
　未来都市点描特集を見れば分かるように、G-maは超高層ビルが大好きだからだ（笑）
　そこから六甲山と和風イメージを引っかけて、門松を全体のモチーフにしたビルを想像したものである。
　本分の通り、神戸空港の足下なので、実際に作るのは難しいと思うが、技術的には可能なはずである。

　本文のテキストは2006～2007年頃のものであるため、実はまだあべのハルカスが誕生していないが、
　まさにあべのハルカスや東京スカイツリーという“実績”から、技術的に可能であることが想像できよう。
　因みに東京圏には350m級の超高層ビルの構想が実際にあるが、まだ計画認可に至っていない。
　東京スカイツリーを作れるのなら、そういう需要があっても良さそうなものであるが。