ＧＤＷ雑記帳
	★考察１６――Ｇ-ｍａファンタジー夢シリーズ（2009年4月11日作成／追記分）
	Ｇ-ｍａは夢見る青年である（核爆） 　　果てしない妄想家というのは既にある程度知れている（爆砕）と思うが、その気は過去からあった。 　　その過程でよく見たのが、ファンタジーな雰囲気を持った夢の数々である。 　　比喩ではなく、本当にそういうヴィジュアルを持った夢を何度か見ているのである。 　　今回の雑記では、そういうネタについて紹介しようと思う……あ、もちろん紹介できるものだけよ（何 　　Ｒ指定付きそうなのもあるし、あんまり覚えていない夢も結構多いしね（汗） 　　……まぁ要するに、半分はＧ-ｍａが印象的なヴィジュアルをネタストックとして忘れないためなのであるが（爆死 　　印象がはっきり残っているものについては、世界観モチーフとして使うこともあるのであるｗｗｗ 　　●クリスタル山門 　　いつ見たのかはっきりしない夢の１つ。 　　ファンタジーというよりリアルの延長線であるが、どこかの寺院を参拝するという形式で、 　　山門に当たる場所に、巨大なアメジスト路頭の天然トンネルがあったというヴィジュアル。 　　２０００年頃に読んだ、とある画家のファンタジーイラストに影響されたと思う。 　　ＫＯＧの背景ヴィジュアルに使えないかと妄想中である（ぇ　（注：ＫＯＧ企画は停止しました） 　　●グレイダンジョンとユートピアシティ 　　いつ見たのかはっきりしない夢の１つ。 　　地下に広がる灰色の迷宮、逃げるように抜けた先には理想の町があった……という内容。 　　同じ世界観と思える夢を、２〜３回見た記憶がある。 　　理想の町（規模は小さい）ではエンディングのような雰囲気があった記憶がある（爆） 　　『ロード・オブ・ザ・リング』あたりに影響を受けているのだろうと推測できるが、雰囲気は違う。 　　先行きの見えない不安を反映したものかも知れない。 　　●魔獣都市 　　いつ見たのかはっきりしない夢の１つ。 　　突然自分が魔獣化変異し、仲間と共にひっそり暮らすというヴィジュアル。 　　自我までは失われていなかった辺り、ＧＤＷ世界観のミュータント種族・カーボロイドの設定にも似ていた気がする。 　　モチーフも恐らくその辺にあったのだろう。 　　●グリーンローマ 　　２００５年頃に見た夢。 　　緑豊かな理想都市のヴィジュアルを見たもので、大規模な建築と緑が共存していた。 　　前年に旅行したイタリアの雰囲気と被ることからこの名前で呼んでいる。 　　都心にあったビルの１つは翌年ＣＧ化に挑戦もした……が、何か違ったのでお蔵入りoez 　　●ネバーキャッスル 　　２００６年頃に見た夢。 　　巨大な城を思わせる建物の中での冒険と、その外の世界を見る２部作。 　　同じ世界観と思える夢を、２〜３回見た記憶がある。 　　特に外の世界は、城を内包し緑に覆われた、巨大建築と自然が融合したような中央島と、 　　個性的な集落が点在する周囲領域のヴィジュアルがユニークだった。 　　何に影響されたのかいまいち分からないが、後半はエンディングの雰囲気だった（またか） 　　２０１０年追記：ＧＤＷ世界観にある、惑星オルガノーズの都市景観のモデルにすることを検討中。 　　２０１１年追記：惑星オルガノーズの首都構造物『キャピタルラグーン』のデザインモチーフになった。 　　●尖塔の城と妄想の騎士 　　２００７年頃に見た夢。 　　タワー状の城に忍び込んだ主人公（Ｇ-ｍａ？）の冒険と、主人公がヘタレ騎士となる２部作。 　　同じ世界観と思える夢を、２〜３回見た記憶がある。 　　当時読んだファンタジー小説の影響が濃いと思う。 　　●封印の祠 　　２００８年に見た夢。 　　これも寺院参拝のような構成だったが、その“奥の院”に地下ダンジョンがあり、 　　終着点に緑色の液体に満たされた“謎の聖域”があった、という妙なヴィジュアル。 　　参道周囲の異様な宗教的空気も記憶に残っている。 　　何に影響されたのかいまいち分からないが、中途半端に和風だった（^^;） 　　●要塞の島とリヴァイアサン 　　２００９年に見た夢。 　　クノッソスの迷宮を思わせる島に陣取った海賊との遭遇と、襲来する海獣との対峙。 　　怪獣は全長１００ｍはあろうかというワニのような赤い巨獣だった記憶がある。 　　何に影響されたのかいまいち分からないが、巨獣の雰囲気はスピノサウルスにも似ている。 　　脱出困難な絶海の孤島という雰囲気は、前年読んだ漫画の影響か。 　　不安に支配された前半の空気は『クローバーフィールド』も連想できる。 　　●ネバーネバーランド 　　２００９年に見た夢。 　　ファンタジー図鑑を読んで世界にはまる『ネバーエンディングストーリー』のような構成。 　　中世の寺院のようなオープニングに始まり、雲のラインが帯のように囲む“世界の果て”を超えると滝が。 　　しかしそこで終わりではなく、その先にも広大な世界がある、というヴィジュアルだった。 　　最初の世界は、この広大なファンタジーワールドの中心に浮かぶ島、というイメージだった。 　　恐らくだが“リアル世界を包括したＳＦ宇宙”である、ＧＤＷ世界観を反映したもののような気がする。 　　前日にＧＤＷ設定で妄想した“浮遊大陸”のイメージも入っていたかも知れない。 　　高層ビルがロケットのように飛んで行くオマケ夢もあった（何でやねん）某テ○ドンの影響か？ 　　２０１０年追記：ＧＤＷ世界観の遊星セラフィスにある浮遊島群は、このイメージに『アバター』のイメージを加味している。 　　……まぁ今のところこんなとこｗ 　　そのうちまたネタを追加すると思うが（^^;） 　　（考察１６『ファンタジー夢シリーズ』２０１２年以降の追記／以前はこちら） 　　●ギガンティックビルディング 　　実は２００７年頃から何度も見ている「巨大建築シリーズ」の一環。 　　厳密にはどの夢の内容も微妙に違うのだが、同じモチーフが繰り返し登場するので、 　　コンテンツとしては１つのテーマにまとめてみた。 　　どの夢にも共通するのが、「巨大建築」と「架空エレベータ」の存在である。 　　空想世界観ＧＤＷやリアル空想プロジェクトを見て頂ければお分かり（？）のように、 　　Ｇ-ｍａは立体的な構造を持った建築物や都市複合体に学生時代の頃から大きな関心があり、 　　こうした嗜好が夢に現れたものだと見てほぼ間違いないだろう。 　　「巨大建築」の場合、ある時は地上２００階を越える超々高層建築であったり、 　　またある時は広大で複雑な吹き抜けを持つ立体都市であったり。 　　「架空エレベータ」の場合は、会議室のような広さと複数の出入り口を持つものだったり、 　　垂直だけでなく斜めにも水平にも自由自在に動けるゴンドラだったりするのだ。 　　こうした、１つの建築物が都市に相当するスケールを持っていたり、 　　またビルディングに相当する規模を持った移動体だったり、 　　こういう「現実にはないかほとんど見ない」ある種の誇大妄想的なモチーフは、 　　Ｇ-ｍａの空想に大きな刺激を与えるのである（その結果がＧＤＷであるとも言える） 　　因みに現実世界にも、類似の特徴を持つ「実例」は多くはないが幾つか存在する。 　　こうしたケースについては、未来都市点描を参照のこと。 　　サイト再編以降の夢モチーフについてはこちらを参照。