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★イグザ銀河史／超古代史固有時代枠 統合ナンバー：HG-EXB3X2 |
総論はこちらを参照。
前ロンディウム紛争（約33万年前）
ロンディウム銀河大戦（約30万年前）
前エディオル紛争（約13万年前）
レイギュアス危機（約4万年前）
（イグザ銀河史・古代史特集はこちら）
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| ◆ロンディウム銀河大戦 統合ナンバー：HB-EXMB001 |
ロンディウム銀河大戦は、超古代史にイグザ銀河系で起きた戦禍の１つである。
ヴァーツ危機の１つであり、当時の銀河列強であったローディアス宇宙連盟との軍事衝突である。
基準年時代の約30万年前に起きており、イグザ銀河系の歴史の分水嶺の１つである。
（ヤマノワ戦争と同時期に起きているが、関連性があったのかどうかは不明である）
超魔神は直接関与していないが、ギュリアンの部隊が動いており、
前アトラス大戦と同様に、ヴァーツ艦隊による残酷なジェノサイドが繰り広げられたとされる。
前ロンディウム紛争の火付け役になったラルクレイアンもこの時に滅ぼされている。
その爪痕の深さは、現在もなお主戦場となったロンディウム腕に列強がないことが示唆する。
ローディアス連盟もこの戦火が原因で衰退し、実質的に滅亡している。
当時からイグザ銀河系の盟主共同体であったイグザ銀河連合に加えて、
セイヴァネスロードが動いたことで、銀河全域が炎上する最悪の事態は回避されているが、
ロンディウム腕に２つの大きな超宙域が誕生し、その後の情勢が混迷する主な原因となっている。
ゾルギアンやイグズィウスといった繊人族系のゾアクロイド種族もこの時誕生した。
またウィラメールの移民もこの頃であると言われている。
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【Meking Memo／設定補記】
原案は2005年頃から存在するが、具体化したのは2010年頃である。
飛石武氏が過去史の列強であるローディアス連盟を投稿したことで設定が充実した経緯がある。
その意味で合作と言える設定であり、その後更に加筆して現在に至る。
イグザ銀河系は、アトラス銀河系よりも安定した秩序を持つイメージが以前からあったが、
そんなイグザ銀河系も「絶対的な平和ではない」ことを示唆するための設定だった。 |
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| ◆レイギュアス危機 統合ナンバー：HB-EXMB011 |
レイギュアス危機は、超古代史にイグザ銀河系で起きた軍事衝突の１つである。
基準年時代の約4万年前に起きており、汎銀河であるロイディム銀河系から進出してきた、
拡張主義的なロイド大連邦と、イグザ銀河連合の間で起きた緊張と衝突である。
近未来史にアトラス銀河系で起きた、エルシアス事変などに似ているという指摘もある。
（ただしエルシアス事変ではアトラス連合は直接的には関与していない）
イグザ連合に強い対抗意識を持つロイド大連邦が、レイギュアス腕に進出した際に、
宙域経済圏のシェアを巡ってイグザ連合と外交摩擦を起こしたのがきっかけになっており、
最終的には双方が宇宙艦隊を動かして、銀河腕間の希宙域で睨み合う事態となった。
局部的には艦隊同士の撃ち合いも起きたようだが、深刻化する前に協議の場が持たれ、
協議の主な仲介役になったのがエディオル連合であるが、
過去にヴェイガルと衝突したレスティアンが、ロイド側の“擁護役”になったのも特徴である。
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【Meking Memo／設定補記】
2018年頃にイメージしたハイライトであるが、“原風景”は2006年頃まで遡る。
私たちの教科書氏が投稿したロイド大連邦が、イグザ連合と対抗的なスタンスを持つ設定だったため、
本格的な戦禍になったかどうかはともかく、イグザ連合との間に衝突が起きただろうと仮定し、
（ただし理性的な銀河社会コンセプトを基準にする限り、戦争の選択肢が優先されるべきではない）
このコンセプトを2018年頃に再び練り直したものが現在の設定の土台となっている。
更に2021年に作成したレスティアンをロイド所属にしたことで、彼らが情勢の表舞台に関わるようになった。 |
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| ◆前ロンディウム紛争 統合ナンバー：HB-EXMB021 |
前ロンディウム紛争は、超古代史にイグザ銀河系で起きた軍事衝突の１つである。
基準年時代の約33万年前に起きており、当時の銀河列強であったローディアス星間連盟内で、
覇権主義的・全体主義的なエイリアン種族であるラルクレイアンが起こした事件がきっかけ。
ラルクレイアンは実力主義かつ伝統を軽視する傾向が強くプライドの高い種族であり、
彼ら自身の“選民思想”に基づいた革命闘争を周辺宙域に拡大しようとしたのである。
これに宙域的に影響力のあったローディアス連盟が軍事的に介入して紛争化したものであり、
アトラス銀河系のタイタニア戦争と情勢が似ているという指摘もあるが、
盟主共同体に当たるイグザ銀河連合は直接的には介入していないため差異もある。
イグザ連合もラルクレイアンの覇権主義的な行動には懸念を持っていたが、
より強い影響を受けるローディアス連盟がケジメを付けることを望んだと言われている。
ただこの軍事衝突によって、ラルクレイアンは矛を収めてはいるものの、
その後もローディアス連盟の盟主であるアルジュナンたちに激しい対抗意識を燃やすことになり、
その後も深刻な紛争事態にはなっていないが、幾度も軍事的な緊張が起きた。
そしてこの不安定な情勢が、ロンディウム銀河大戦の遠因だったという歴史家の指摘もある。
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【Meking Memo／設定補記】
2021年に初めてイメージした深宇宙のハイライト設定。
イグザ銀河系の歴史を掘り下げる過程で補完的に作った設定の１つであり、
ロンディウム銀河大戦に至る銀河史の混迷期を想定して作ったものである。
銀河大戦という大きな事件が何の前兆もなく起きたとは思えないからだ。
そのためこの宙域の超古代史における“台風の目”であった、
ラルクレイアンと監視者アルジュナンの軍事衝突を“予兆”の１つに位置付けた。
ラルクレイアンやアルジュナンは飛石武氏の投稿によるものだが、
前ロンディウム紛争自体はG-maが考証したものである。 |
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