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★惑星ダーロンティア（Dahlontia）【投稿設定】 統合ナンバー：LP-ATKS2063 |
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【舞台概要設定】（設定補記／固有種族リスト／固有舞台リスト／関連設定リスト）
惑星ダーロンティアは、アトラス銀河系カロリアス腕（渦状星雲系）に属する中型の岩石惑星である。
菌類に近い根属と甲属系種族が繁栄しているが、赤紫色に染まるその大気成分は独特であり、
銀河社会に進出している多くの種族にとっては毒性が強く、生活に向いていないと言われている。
広い海洋は存在せず、地表を覆う植物状生命群によって地形が不明瞭なため、第３種惑星に分類される。
またこの惑星で繁栄する甲属系種族も、元は地中で暮らす嫌気性種族が起源であるため、
文明種族であるヴァルアールスも、大気成分や日光に依存しない生態を持っているのが特徴である。
重力圏には２個の衛星があるが、いずれも小さなもので固有の生態系はない。
ヴァルアールスの都市は地表を覆う巨大な根属、ウォータルスプランターの集合体内に作られており、
夜間には巨大なコケが覆ったような独特の地表に、有機的な夜景が灯る。
（ただしヴァルアールスは強い光を嫌うため、照明の光量は全体に弱く薄暗い）
タイランタ銀河連邦に属しており、その境界宙域付近に位置する軍事要衝でもある。
大気成分や気圧への順応性が高いヴァルアールスは、連邦の有能な労働者でもあるのだ。
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【Meking Memo／設定補記】
2006年にJack.Rock（黒坊主Jack）氏が投稿した舞台設定を再編したもの。
モチーフは不明であるが、毒性の強い大気や巨大な植物複合体が繁茂する環境設定は、
『風の谷のナウシカ』の腐海のイメージに似通っている（偶然かも知れないが）
ただし惑星の景観自体は、2008年頃にG-maが追加考証したものであり、
毒々しい濃いピンク色の大気や、植物（？）複合体が作り出す数百ｍ単位の巨大なドーム生態系、
そしてその中に作られたヴァルアールスの立体都市をイメージしている。
また原案では「毒性の強い大気のため呼吸しない動物が棲む」という設定になっていたが、
毒性の強弱はその環境に適応した種族によって程度が違うはずなので、「嫌気性の地中生物から進化した動物が棲む」設定に変更している。
実際に地球でも、微生物レベルだが、大気に適応していない種族が存在する。
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【旧作画像】
| 2008 |
2006 |
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