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★惑星セリオネア（Selionea／セリオンⅣ） 統合ナンバー：LP-ATO19901 |
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| 所属銀河系 |
アトラス銀河系（LG-01G01／ＧＤＷ版天の川銀河） |
【銀河マップ】（マップ左寄りにセリオネアがある）
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| 天体分類・サイズ等 |
第２種惑星（陸海比７：３／直径15,600km） |
| 主要文明種族 |
セリオネアン（人口数十億） |
| 主要国家等 |
セリオネア帝国（タイランタ連邦傘下） |
| 主要都市等 |
不明 |
| 並行時空等 |
不明 |
| 主要天体史 |
セリオネア危機（古代史／約２万年前）
オリオネス銀河大戦（基準年時代）
クロイティス銀河大戦（遠未来史／約１万年後）
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【舞台概要設定】（設定補記／固有種族リスト／固有舞台リスト／関連設定リスト）
惑星セリオネアは、アトラス銀河系オルガーナ腕（渦状星雲系）に属する準大型の岩石惑星である。
主星セリオンを公転する第４惑星のため、セリオンⅣと呼ばれることもある。
陸域優勢の第２種惑星であり、乾燥した気候が主体で、地層に含まれる紫色の鉱物成分により、
惑星の大気が淡く紫色に煙って見えるのが大きな特徴である。
紫の肌と２～３本の湾曲した角が特徴のエイリアン種族セリオネアンの出身惑星であり、
セリオネアンが築く覇権主義国家セリオネア帝国の首都惑星である。
広い陸域には、ヴェムドゥーロに代表される多くの獰猛なクリーチャー種族が棲息し、
生存競争の激しい環境に揉まれたことで、戦略性を重視するセリオネアンの気質が育まれた。
ただしセリオネア帝国の“方針”は、惑星セリオネアが属するオルガナ腕を主導する銀河列強、
オルガナ銀河同盟とは相性が悪く、帝国は銀河社会の中で孤立する傾向があった。
セリオネアンがその気質や社会体制を否定することなく更なる発展を遂げるには新天地が必要で、
この経緯から帝国のオリオーネス腕への進出と、タイランタ銀河連邦の誕生に結びついている。
セリオネアの地表は都市化も相応に進んでいるが、保全すべき環境は保全されており、
覇権主義国家の首都としては意外にも、生態系は萎縮していない（砂漠が多いのは元来の風土だ）
これは「必要な環境は保全するのも戦略のうち」とセリオネアンが解釈するためであり、
守るべきものをしっかりと守るために、統制の利いた社会が必要という背景もあるのである。
惑星全体が強固な空間シールドで守られているのも、こうした安全保障を徹底するが故である。
現に過去には安全保障上の不備から、対立種族に“本土”への上陸を許した事態もあったのだ。
軌道上のシールドにエネルギーを供給するタワーは大規模な立体都市でもあり、
このタワーの周囲にビル群が建ち並ぶ都市景観は、セリオネア独特のものでもある。
これは惑星を守るシールドの管理責任を、セリオネアンたちが常に認識するための措置とされる。
圏外には軌道リングと３個の衛星があるが、シールドのために地表からは余り見えない。
地表に降りるには軌道リングの宇宙港を経由する必要がある（でないとシールドを突破出来ない）
帝国の覇権主義的な性格や、上位列強のタイランタ連邦の軍事優先志向から、
銀河社会ではセリオネアンを貪欲で乱暴な種族と見なす傾向があるが、必ずしも正解ではない。
セリオネアンの進化に影響を与えた惑星環境や風土から、戦略性を重視するのは事実だが、
乱暴に攻撃して破壊するだけの種族では決してなく、「同志を活かす」能力も高いのである。
ただそれが単純な良心ではなく、「利用価値あるものを活かす」主義である、というだけなのだ。
そのため、セリオネアンの気質を理解さえしていれば、盟友関係を築くことも可能であり、
彼らを“有効利用”することが出来なかったオルガナ同盟の保守性の結果、
タイランタ連邦という強硬な軍事勢力が誕生したことも、否定できない事実なのである。
（現にオルガナ同盟はこの事件以降、傘下種族の協調努力をいっそう促進した）
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【Meking Memo／設定補記】
1999年頃から2008年頃にかけて作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
セリオネアンの設定確立とほぼ並行して生まれた設定であり、
初期から紫色の大気と、惑星を覆うシールド、シールドを形成するタワーの設定があった。
タイランタ連邦やセリオネアンの設定にも言えることだが、当初は「悪役属性」が強く、
そのイメージを表現するために、どこか不穏な色彩を風景に与えた経緯もある。
しかし現在では「一方的な悪役固定」は多様性と共生を重視する世界観の主旨にそぐわないため、
セリオネアの固有環境の「必然性」も考証しており、その意義を見出せるようにしている。
セリオネアンたちが強硬なのは進化で得た気質であり、悪意ではないという解釈である。
セリオネアの荒涼とした風景も当初は「悪役属性」から連想したものだったが、
「ステレオタイプの魔界描写」ではあんまりだ（苦笑）と思い、現在の設定に至っている。
この惑星には固有の歴史と文化があり、それは尊重に値するものなのである。
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【旧作画像】
| 2013 |
2007 |
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【固有種族リスト】 |
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| 固有種族名 |
種族カテゴリ |
統合ナンバー |
種族概要 |
備 考 |
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| セリオネアン |
文明種族（開発者） |
CS-ATO19901D01 |
惑星セリオネア出身の文明種族。 |
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| ヴェムドゥーロ |
非文明種 |
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【固有舞台リスト】 |
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| 固有舞台名 |
舞台カテゴリ |
統合ナンバー |
舞台概要 |
備 考 |
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| セリオネア・ゲイト |
建造物 |
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| ソルス |
衛星 |
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【関連設定リスト】 |
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| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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| セリオネア危機 ※過去史 |
歴史（時代枠） |
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| オリオネス銀河大戦 |
歴史（時代枠） |
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基準年時代に起きた大規模な星間戦争。 |
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| セリオネア帝国 |
組織（国家連合） |
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セリオネアンの種族統合国家。
タイランタ連邦に所属する有力勢力の１つ。 |
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| タイランタ銀河連邦 |
組織（星間連合） |
TC-ATU19601N |
アトラス銀河系の列強勢力の１つ。 |
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| セリオネア・センター |
舞台（宙域） |
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主星セリオンを擁する太陽系。
セリオネア、ゾレアスなどを含む。 |
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| シールドタワーシティ |
舞台（建築物） |
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