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| 2D画（2015） |
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| 出身地：惑星アーク／インド北部 |
【個体概要設定】
2006年（BWO-046頃）にインド北部の山岳地帯に生まれたアークス・ネオスの少女。
2019年（同033頃）に集落の住民と共にゾロアーヴ症候群に罹患し、
現地の感染者の中で唯一、ゾロアーヴノイドに変異した（他の感染者は死亡した）
全身の肉腫化率は90％余りに達しているが、比較的スマートな体形で、
頭部も当初はアリオのように変異前の顔つきがほぼ残されていたなど状態は良かったが、
近郊の病院に収容された直後に、彼女に悲劇が襲った。
医師団がミュータント向けの治療体勢を整える前に“奇形性癖”の男に襲われ、
頭部の皮膚を丸ごと剥ぎ取られるという猟奇的な凶行を行使されたのである。
もちろんレシアは抵抗したが、脂肪質が体組成の大部分を占めるゾロアーヴノイドは、
常人よりも筋肉量が少なくて筋力が弱く、しかも大人の男が相手ではどうしようもなかった。
皮膚の中はほぼ肉腫化していたため、彼女の頭部は完全に１個の肉腫球と化した。
頭部全体が１個の肉腫球と化す症状は、進行末期型のゾロアーヴノイドによく見られるが、
レシアの場合は人為的な行為によるため、末期型ゾロアーヴノイドとは状態が異なる。
末期型ゾロアーヴノイドの頭部肉腫球はやや上下に潰れた扁平球状（参考）で、
取り込まれた脳組織も大部分が変質しているため、思考停止などの障害を負うことが多い。
これに対してレシアの頭部肉腫球は、やや上下に長くて比較的スマートな形で、
取り込まれた脳組織も正常な機能を持つため、思考機能を維持することが出来た。
１方顔の表情筋は剥ぎ取られた皮膚と共に失われ、下顎の骨も喪失したため、
彼女の頭部肉腫球は自分の意思で形を変えることはできず（首の位置で角度を変える程度）、
上半身の動きに合わせて、ビーチボールのように揺れる有様だった。
しかもゾロアーヴノイドの皮膚は、１度剥がれ落ちてしまうと急速に劣化収縮するため、
剥ぎ取られた「顔の皮を貼り直す」こともできなかった。
また脳を保護する頭骨（上骸骨）も肉腫球内で軟骨化したため、
肉腫球全体がゴムボールのように柔らかく、衝撃に弱いデリケートなものとなった。
肺呼吸はゾロアーヴノイド変異時に停止しているが、肉腫自体に皮膚呼吸機能があるため、
肉腫球に取り込まれた脳に酸素を送ること自体は可能である。
突然の襲撃で「顔を失った」レシアは大きなショックを受けて１度は心を閉ざしたが、
収容されたミュータント施設でアリオと出会い、徐々に心を開いていった。
実はレシアが悲劇に遭った遠因に、アリオの“ネット動画出演”が影響している。
アリオは「ミュータントの境遇を訴える」ため、あえて顔を出して取材を受けたのだが、
この動画が先述の男に知られ、襲撃事件に結びついたのである。
アリオ自身もこのことを悔やみ、レシアの心のケアに集中的に取り組んだ。
また彼女もアークス・ネオスを素体とするため、アリオほどではないが念話能力が発現し、
ミュータント施設のテレパシストなどを介して意思を伝えることはできる。
更に６年後の2025年には、頭部肉腫球側面に電極コネクタをインプラントし、
人工網膜フィルムを貼ったベルト状のバイザーを装着することで擬似視界を獲得した。
（アリオのように肉腫に直接貼らなかったのは、彼女の場合面積が広く密着しにくいため）
そして自らの精神的リハビリを兼ねて、アリオと共に他の“同志”を尋ねるようになり、
全身が肉腫化したアリを始め、多くのゾロアーヴノイドと交流を重ねた。
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| 時代枠：基準年時代／アーク大変動期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
変異年齢：
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ゾロアーヴノイド
162cm
Gex=1.7
Gex=2.0
（未定）
精神共鳴
（思念交流含）
他
１３歳（2019）
雌性起源→無性
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| エピソード：クライシス |
【Meking Memo／設定補記】
2015年に初めてイメージしたキャラクター。
風船状に変質・膨張した体組織が皮膚を破って露出するという、
グロテスクとも言える変異をした少女という、何とも変態じみたデザインが特徴（爆砕）
「異質なものに全身を覆われ同化する」という意味では、セラコートやメタロイドと共通するかも知れない。
変異の過程ではなく「不幸な事件で顔を失った」経緯を持つのが最大の特徴で、
そのために彼女を取り巻く物語の妄想が大きく膨れ上がった（爆）※2022年に再編して表サイトに反映。 |
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| 2D画（2015） |
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| 出身地：惑星アーク／中央アジア |
【個体概要設定】
2009年（BWO-043頃）に中央アジアの山岳地帯に生まれたアークス・ネオスの少年。
2023年（同029頃）に集落の住民と共にゾロアーヴ症候群に罹患し、
現地の感染者の中で唯一、ゾロアーヴノイドに変異した（他の感染者は死亡した）
全身の肉腫化率は95％ほどに及んでいるが、状態は奇跡的に良く、
頭部も半分ほど皮膚が残り、変異前の面影を残している。
（ここまで変異が進んだ被害者の多くは頭部の皮膚を失い、完全な肉腫球と化している）
ただ筋肉組織の大部分が変質しているため、立ち上がることはできず、
脳の侵食も進んでいるため、思考は可能だがしばしば停止状態に陥る。
また顔の皮膚こそ部分的に残っているものの、実際はほぼ肉腫化している模様。
とある事件（変異以外の原因）によって頭部全体が肉腫球と化したレシアが、
アリオと共に他のゾロアーヴ変異体を激励・支援する運動を始めて、
最初に出会った変異体がリアンであり、レシアもさることながら、
リアンも同じ境遇を持つレシアの存在に関心を持ち、勇気付けられている。
筋肉消失のため足腰は立たなくなっているものの、アリのように寝たきり状態ではなく、
上半身はまだ何とか動くため、車椅子などを使って行動が可能。
元々かなり勝気で負けず嫌いな性格であったようで、アリオやレシアの行動に感化され、
２人と同じように同じ境遇の被害者を支援する行動に憧れに近い感心を抱く。
歩けない状態にもかかわらず気持ちが先行し、椅子から転げ落ちてしまうほどに。
これを見かねたレシア（厳密には彼女も生来の視覚は失っているが）が介助する形で、
リアンも2026年からアリオたちの活動に（車椅子で）参加するようになる。
“最も変異したゾロアーヴノイド”アリの２度目の見舞いにも参加しており、
アリの「生きようとする力」に強い衝撃を受けているようである。
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| 時代枠：基準年時代／アーク大変動期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
変異年齢：
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ゾロアーヴノイド
168cm
Gex=1.4
Gex=2.0
（未定）
精神共鳴
（思念交流含）
他
１４歳（2023）
雄性起源→無性
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| エピソード：クライシス |
【Meking Memo／設定補記】
2015年に初めてイメージしたキャラクター。
風船状に変質・膨張した体組織が皮膚を破って露出するという、
グロテスクとも言える変異をした少年という、何とも変態じみたデザインが特徴（爆砕）
「異質なものに全身を覆われ同化する」という意味では、セラコートやメタロイドと共通するかも知れない。 |
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| 2D画（2015-2022※仮着色） |
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| 出身地：惑星アーク／中央アジア |
【個体概要設定】
2008年（BWO-044頃）に中央アジアの山岳地帯に生まれたアークスの元・少女。
2023年（同029頃）にゾロアーヴ症候群を“発症”し、変異した１人である。
腰や首など、関節の１部に皮膚組織や筋が残っているが、肉腫率はほぼ100％であり、
頭部も完全に肉腫化して顔を失い、脳も侵食されているため思考が停止しているが、
ギリギリのところで死を回避しており、ヴェラやアリなどに近い。
リアンと同じ村で変異しているが、面識は余りなかったようであり、
リアン自身はフィムの記憶がほぼなく、“思い出”に出てくることもなかったのだが、
フィムの方はリアンを認識していたことが後で分かっている。
かろうじて意識はあるものの、思考が止まった状態であることから、
直接的な聴取（念話を用いた）が出来ず、逆行催眠の要領で記憶を復元する過程で、
リアンの面影を確認することで、初めて判明したものである。
腰や背中の筋の１部が残っていることから、かろうじて上半身を起こせるものの、
手足の筋肉が失われているため、“座りっきり”でほぼ動けない状態にある。
アリは寝たきりでも腕を部分的に動かせたが、フィムの手足はほぼ動かない状態だ。
思考も止まっているため、意識交換でも漠然とした感情的な反応しか出来ないが、
それでもなお「可能な限り生きようとする」精神的な強さを確認している。
うなじに電極をインプラントしているため、電磁波でも意識状態を観測は可能だ。
１方脳が変質しているため、人工網膜フィルムでも視界を認識できず、
（レシアに人工網膜処理が出来たのは、脳機能がほぼ無事だったためだ）
意識交感によるコミュニケーションで擬似的なイメージを投影する方法しかない。
こうした意識交感は、ジールなどザムノイドの協力者に任されている。
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| 時代枠：基準年時代／アーク大変動期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
変異年齢：
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ゾロアーヴノイド
159cm
Gex=1.2
Gex=2.0
（未定）
精神共鳴
（思念交流含）
他
１５歳（2023）
雌性起源→無性
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| エピソード：クライシス |
【Meking Memo／設定補記】
2015〜2016年に初めてイメージしたキャラクター。
変態的（爆砕）な奇病変異体であるゾロアーヴノイドの“新世代”の１人であり、
レシアやリアンのほぼ同期だが、この２人よりも変異が進んでおり、
本文の通りアリに近い状態にある（上半身は起こせるもののほぼ動けないからだ）
「ヴェラ以上アリ未満」という状態とも言える。 |
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| 2D画（2016※仮着色） |
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| 出身地：惑星アーク／中央アジア |
【個体概要設定】
2011年（BWO-041頃）に中央アジアの山岳地帯に生まれたアークス・ネオスの元・少年。
体組織が青白い肉腫状に変異する奇病ゾロアーヴ症候群の罹患者の１人であり、
全身の肉腫化変異が進行した後期型変異体の中でも、特殊な変異を遂げた１人に相当する。
大多数のゾロアーヴノイドは、体組織の肉腫化変異で風船人形のような体形になるが、
（これはアリオのような“高位体”でも基本的には同じである）
シェミルはスマートな変異をしているのが特徴で、非常に珍しいケースである。
肉腫化率は９０％を越えており、全身の筋肉も半分以上が肉腫化で失われているため、
リアンのように足腰は立たず、かろうじて動く腕で車椅子を操作する。
ただ腕が動くといっても指が劣化し、力が入らないためスティック操作式である。
スマートな女性のような体形を持つが、「風船化が抑制された」結果の体形であり、
元少年というだけでなく、ゾロアーヴ症の進行で肉体的には無性化している。
また症状の進行を止めるために、アリオやリアン同様、成長停止が図られているのに加え、
脳の１部が肉腫に取り込まれているため、自我や感情はあるものの思考は覚束ない。
アリのように完全な思考停止状態ではないが、ぼんやりする時間が多いようだ。
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| 時代枠：基準年時代／アーク大変動期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
変異年齢：
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ゾロアーヴノイド
162cm
Gex=1.4
Gex=2.0
（未定）
精神共鳴
（思念交流含）
他
１２歳（2023）
雄性起源→無性
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| エピソード：クライシス |
【Meking Memo／設定補記】
2015〜2016年に初めてイメージしたキャラクター。
G-maのサイバーキッズ妄想の中でも“変態度合い”の強いゾロアーヴノイドに、
“女体化要素”をプラスした派生キャラクターである（爆）
厳密に言えば女体化ではないのだが、そういうシルエットを意識したものなのだ。
（バストがあるように見えるのも肉腫化した胸筋の表現である）
全体に滑らかなディテールを試みたものでもある。 |
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