GDW-TEAMS
(組織設定集)
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★ユリス銀河系主要勢力特集 統合ナンバー:TU-USU
 
 基本解説はこちら。

 なお文章量の増大詳細な設定が多い場合は、独立ページでも特集を組んでいる。
 また本特集においては2次・3次創作の組織を原則として含まない。

 (過去史の記載のうち、マゼンタのフォントは数千年程度の過去史、のフォントは数万年以上の過去史を指す)
 
 アムーグア銀河帝国 ※過去史

 ネアロユリアス銀河同盟

 ユリスティア銀河連盟 ※過去史
 
ユリス銀河系(マフェイ2※大変動前)
 

 
★アムーグア銀河帝国 統合ナンバー:TU-USU21001 ※過去史
 
 アムーグア銀河帝国は、ユリス銀河系銀河列強の1つである。
 基準年時代約13万年前から約6万年前にかけて繁栄している勢力であるが、
 基準年時代には存在しない、既に衰退・滅亡した共同体である。
 過去史の勢力であるため、旧アムーグア帝国、または単に旧帝国とも呼ばれる。
 (旧帝国と呼ぶだけでは他にも該当勢力があるが、その代名詞になる存在だった)
 首都は今は遺跡と化している宇宙要塞都市アムドルード

 GDW世界観でも屈指の強硬な軍事勢力として知られており、
 その覇権主義的な振舞いはヴァーツ並べて語られるほど伝説的である。
 話が通じないほど強硬だったわけではないが、軍事的な勢力拡大に余念がなく、
 「力の支配」を前面に押し出したため、恐れられることが多かった。
 これは政権中枢に複数のゾアクロイド種族がいたことも原因の1つである。
 好戦的で攻撃的なゾアクロイド銀河列強権力を握ればこうなるという実例だ。

 アムーグア帝国全盛期の頃には銀河にライバルがいなかったため、
 事実上の盟主共同体の地位にあり、実はリーヴァス宇宙連合にも参加していた。
 その後その覇権主義的な振舞いが批判されて連合を脱退しているが、
 ここからもアムーグア帝国が全く外交力のない組織ではなかったことが分かる。
 明確に逆らわない限り、寛大な措置を取ることも多かったのだ。

 ただしその拡張主義は銀河を越えて広がり、複数の軍事衝突を引き起こしている。
 中でも8万年前に起きたユリス・カルセディア銀河大戦は大規模だった。
 同帝国が軍事作戦を行う場合の特徴の1つが“監視者狩り”であり、
 銀河社会指導者を潰すことで抵抗を削ぐ戦術もヴァーツと良く似ている。
 軍事兵器の開発でも伝説的な影響力があり「宇宙の書き換えを図った」伝説がある。
 その滅亡も急激かつ破局的だったため「創造者に粛清された」とも言われた。
 更に今なお、その軍事的遺産“帝国の遺産”と呼ばれて伝説化され続けている。

 独立特集ページはこちら。
 
アムドルード
ユリス銀河系変形
 

 
★ネアロユリアス銀河同盟 統合ナンバー:TU-USU21201
 
 ネアロユリアス銀河同盟は、ユリス銀河系銀河列強の1つである。
 基準年時代約6万年前に誕生し、基準年時代を経て未来史に続く勢力であり、
 基準年時代においては、事実上の盟主共同体に相当する代表的な星間連合として有名。

 旧アムーグア帝国“大変動”によって滅亡してから生まれた共和制の勢力であり、
 “アムーグア時代”生き延びた監視者主導権を握っているが、
 アムーグア帝国加盟種族の1部を受け入れるなど柔軟さも見せている。
 悪名高い軍事勢力に所属していたという理由だけで排除するのは狭量だからだ。

 影響宙域は銀河の3分の1に届かず(中型銀河であることを考えると小さい)
 盟主共同体としては小規模なものだが、これは歴史が比較的短いことも1因である。
 また旧アムーグア帝国が繁栄していたアムドール腕大変動で荒廃し、
 今も十分に復旧・復興出来ていないことも背景の1つにあるとされている。
 


【関連設定・用語集】
用語名 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考等
エリスティアン キャラクター種族 CS-USC21001S01 遊星エスティオラ出身の文明種族。
ユスラビオン キャラクター種族 CS-USAS2091AS1 惑星ユスラビュネ出身の文明種族。
 ユリス大変動に巻き込まれ衰退中
【投稿設定】原案:白銀の賢者
 ケンタウロスなどがモチーフ。
ユニセラン キャラクター種族 CS-USV21301HS1 遊星ユニセイル出身の文明種族。
 ユリス大変動に巻き込まれ退潮中
【投稿設定】原案:ヴァイオレット
 タイムロードなどがモチーフ。
【Meking Memo/設定補記】
 2010〜2012年頃に初めてイメージした星間連合。
 “アムーグア後”を想定した穏健な共同体のイメージであり、
 アムーグア時代波風立てずに生き延びたエリスティアンが主導権を握る勢力だ。
 (監視者狩りの悪名で知られるアムーグアも無抵抗な種族まで潰したわけではない)

 戦争を繰り返した軍事国家が滅んだ後に生まれた共和制の国体であるため、
 ともすれば反動的な混迷に振り回される可能性もあるが、
 (少なくとも人間社会の場合は、新体制が安定するまで時間がかかることが多い)
 監視者叡智で何とか切り抜けているようなイメージがある。
 それにネアロユリアス同盟“大変動復興”から6万年経ってるわけなので、
 それなりには落ち着いてきているというイメージもある。