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★リーヴァス宇宙連合 統合ナンバー：TU-CU19201 |
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【組織概要設定】（設定補記／組織内組織リスト／主要大使リスト／関連設定リスト）
リーヴァス宇宙連合は、リーヴァス超銀河団宙域に影響力を持つ宇宙連合である。
想定上はこの他にも同等の宇宙連合が宇宙に存在していると考えられるが、
ＧＤＷ世界観においては「半径１億光年の宇宙」の外になるため、原則想定していない。
（「全宇宙」は、ＧＤＷ世界観の密度で想定するには余りにも広過ぎる世界なのだ）
宇宙連合と呼ばれてはいるが、銀河盟主共同体のように、特定の宙域を統治する組織ではない。
銀河団規模の宙域に影響をもたらしているが、支配・統治を目的とした組織ではなく、
この銀河団宙域に存在する監視者や調整者が、情報を共有するためのネットワークとして機能する。
「神々のネットワーク」であることから、特定の宙域に拠点を有することはなく、
超時空に通信回路を開くことが出来るため、どれほど離れていてもほぼ瞬時に情報共有が可能だ。
基本的には上記のような高次存在の情報網として機能するシステムであり、
盟主共同体の指導者や、大系統起源体レベルの高等神もこの情報網を利用している。
一方、銀河団宙域に置ける、盟主共同体の管轄を超えた治安維持に関与する権限を有し、
ヴァーツのような銀河団スケールの反体制武装組織に対抗できる軍事組織セイヴァネスロードや、
広域捜査権限を持つ義勇組織・ディガスを事実上の傘下組織として内包している。
また、拠点施設こそ存在していないが、数千年に１度“総会”を開催し、
この宇宙連合総会は、主要銀河系のテクトラクタなどで開催されることが多いことから、
開発者以下の種族にとって「宇宙連合を視覚的に認識できる」唯一の機会であると同時に、
宇宙万博とも呼ぶべきザイオヴェンティオスも同時に開催されるため、
銀河を超えた大規模かつ重要なイベントとして認識されている。
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【Meking Memo／設定補記】
1992年頃から2010年頃にかけて設定・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
ＧＤＷ世界観の知的共同体の頂点に君臨する組織であるが、初期と現在では大きく異なっている。
初期は「宇宙における天界」の役割をより強く想定した国家連合型の組織であり、
拠点となる巨大な宇宙基地を保有するイメージで描いていた。
詰まる所、当時のG-maの感覚では、そうした組織が「宇宙秩序の頂点」だったのだ。
現在の設定は、「想像の限界まで進化した神々」が関与する最上位組織として、
国家や国家連合の延長線に位置付けられる組織構成では「十分な説得力がない」との判断に基づき、
「銀河団スケールで瞬時に情報共有可能な神々のネットワーク」という新たな定義を設定している。
国家的な組織の延長線では「宇宙天界を設定するには甘い」と考えた結果である。
ただし「宇宙を支配する組織」にするイメージもなかったため、情報ネットワークの役割に留め、
ディガスなどの広域義勇組織の親組織として位置付けたものである。
初期の宇宙連合のイメージに当たる「拠点を持つ神々レベルの政治同盟」は、
盟主共同体の概念に振り、その第１号であるアトラス銀河連合の原形となっている。
こちらも中枢部は「天界」のイメージを持つが、宇宙連合ほど上位ではないポジションなのだ。
一方、セイヴァネスロードはディガスの古典案に相当する「宇宙防衛軍」から出来た設定である。
「宇宙の魔王軍」として考えていた初期のヴァーツに対抗する戦力として、
銀河列強を優に圧倒する「巨大な正義軍」のイメージでディガスを位置付けていた時期がある。
現在のディガスにはこうした大規模な軍隊の設定はなく（艦隊を保有するが規模は小さい）、
ヴァーツに対抗する戦力も「銀河内の防衛戦力を結集する」イメージを持っている。
そのため「ヴァーツと互角に戦える正義の軍団」は１度は必要ないと判断したのであるが、
大規模な銀河団宙域であるリーヴァス・アヴィエラ銀河団の設定が固まるに連れ、
「銀河団全体を守護する、盟主共同体の正規軍とは別の軍団がいてもいい」と思うようになり、
１度オミットした巨大防衛軍を引っ張り出して、再編したものがセイヴァネスロードなのである。
ただし過去に妄想した「パワーインフレ級に強大な軍団」をそのまま設定するのは気が引けた。
理由はＧＤＷ世界観が、そうした中身に乏しいインフレ設定を抑制する方針だからである。
そのためセイヴァネスロードに要求したポジションとクォリティが“神の軍団”である。
神話における神々の戦隊を、その格を尊重して宇宙規模にしたものとして捉え、
単純に戦力だけが突出した軍団ではない、神話的な格を持つ軍事組織として位置付けている。 |
| 【組織内組織リスト】 |
| 組織名 |
分類 |
統合ナンバー |
組織概要 |
備考 |
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| セイヴァネスロード |
軍事組織 |
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| ディガス |
諜報・外交組織 |
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| エルドヴァリウス |
警察組織 |
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【主要メンバーリスト】 |
| 個体名 |
種族 |
統合ナンバー |
概要 |
備考 |
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| アヴィエイル |
大系統起源体 |
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| アトクルス |
大系統起源体 |
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| オーディエル |
大系統起源体 |
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| クルセイヴェン |
大系統起源体 |
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| コルヴィアス |
大系統起源体 |
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| ザイオス |
大系統起源体 |
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| ザグネフィル |
大系統起源体 |
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| スフィドラシル |
大系統起源体 |
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| メイフェロン |
大系統起源体 |
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【関連設定リスト】 |
| 名称 |
カテゴリ |
統合ナンバー |
設定概要 |
備考 |
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| 超生命 |
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| 系統起源体 |
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| 属性化身体 |
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| 宇宙連合 |
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| 監視者連合 |
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| ザイオヴェンティオス |
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万博などがモチーフ。 |
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| ◆エルドヴァリウス 統合ナンバー：TU-CU19201P |
【組織概要設定】
エルドヴァリウスは、銀河団スケールで展開される警察捜査権の広域ネットワーク機関である。
広義にはリーヴァス宇宙連合の傘下に属するが、ディガスなどと同様に独立した管轄権を有すると共に、
複数の銀河列強の傘下に属する警察組織との連携や捜査情報の共有を意図して運営されている。
全体数としては多くないものの、銀河列強の管轄を越えるだけでなく、
銀河の境界も越え、銀河団規模で情報共有せねば難しい犯罪事案などが時折存在することが背景にあり、
（例えば銀河を越えて暗躍する漂流武装勢力の問題は個々の銀河社会では把握し切れない）
こうした特例的な事案を包括的に扱うため、エルドヴァリウスが存在する。
また複数の警察機構との連動を意図した組織であるため、ディガスのように組織自体が独立するよりも、
個々の警察組織からエージェントが出向し、情報の取得や分析に当たるのが基本となっている。
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【Meking Memo／設定補記】
2013年頃に初めてイメージした設定で、国際警察機構ＩＣＰＯ（インターポール）が主なモチーフ。
独立した警察組織よりも、複数の警察機構のネットワークになっているのも、ＩＣＰＯがそうだからだ。
（時々誤解する人がいるが、インターポール単独のエージェントがいるわけではない^^;）
ただ「銀河を越えた捜査情報の共有」となると、生半可な組織では管理が難しいと考えられるため、
便宜的にリーヴァス宇宙連合の下部組織に位置付けている。
ディガスなどに銀河を越えた捜査情報を独占させるのもバランスが悪い、との視点も設定のきっかけだ。 |
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