★大災害データベース／世界の主な巨大地震（２０２０年以降） 　　　　 　２０２０年以降に世界で起きた、マグニチュード（Ｍ）７．５以上の大規模地震のリストです。 　参考資料は丸善『理科年表』や各種報道記事、災害情報サイト『レスキューナウ』などから。 　Ｍ８．５以上の地震は赤い枠で表示しております。 　なお、地震学の分野では一般にＭ８．０以上を巨大地震と呼びますが、 　本コンテンツでは便宜上、Ｍ７．５以上の地震をリストの対象にしております。 　またＭ７．５未満の地震でも、特筆すべき特徴を持つ地震はリスト対象になる場合があります。 　管理人Ｇ-ｍａの情報収集の不備などから、１部の情報が不完全であったり、古い場合があります。 　悪しからずご了承ください。 　【参考コンテンツ】 　世界の主な巨大地震（1499年以前） 　世界の主な巨大地震（1500年〜1899年） 　世界の主な巨大地震（1900年〜1989年） 　世界の主な巨大地震（1990年〜2019年） 　世界の主な巨大地震（2020年以降）　※当ページ。（番外編） 　世界の主な被害地震（2020年以降） 　近年の世界の主な自然災害（2021年以降） 　近年の世界の主な事故災害（2021年以降）
発生日	発生地域	規模（Ｍ）	被　害　等　概　要
2020.01	ジャマイカ沖	7.7	小津波観測（断層成分は横ずれ）
2020.03.25	千島列島	7.5	小津波観測。
2020.06.13	アラスカ半島沖	7.8
2021.02.10	バヌアツ南部沖	7.7	小津波観測（速報値M7.9）
2021.03.05	ケルマデック諸島	8.1
2021.07.29	アラスカ半島沖	8.2	小津波、被害不詳。
2021.08.13	南極海	7.5〜8.1	南米と南極の間。
2021.11.28	ペルー	7.5	大型の深発地震。
2022.01-	トンガ中部	（※火山噴火）	地震ではないが、巨大地震に匹敵するエネルギー量を持つ。 　フンガトンガ・フンガハアパイ山の巨大噴火、噴煙高度は30km以上。 　環太平洋沿岸に広く遠地津波をもたらした。 　トンガでは15mの津波が観測されたとされている。
2022.09.11	ニューギニア島東部	7.6	地滑りなどで死者数名、やや深い。
2022.09.19	メキシコ南西部	7.6	コリマ州などで死数名、小津波観測、首都でも有感（速報値M7.7） 　甚大被害だった1985年メキシコ地震と同じ日に起きて注目された。
2023.01.10	インドネシア東部	7.5〜7.6	タニンバル諸島近海震源、やや深い地震。
2023.02.06	トルコ南部	7.8	死不5〜6万以上、東アナトリア断層が190kmに渡って活動（速報値M7.9） 　トルコ南部からシリア北西部にかけて広範な被害が生じた。 　トルコでは1939年エルジンジャン地震以来の規模という説がある。
		7.5	上記の地震の半日後に発生、余震分布などから上の余震ではなく、 　隣接した別の断層が動いた誘発地震だと見られている。 　救助作業中に発生し、被害の拡大をもたらした。
2023.05.11	トンガ北部	7.6	大型の深発地震。
2023.12.02	フィリピン南東部沖	7.4〜7.7	死傷あり、小津波、ミンダナオ島東岸で被害。
2024.01.01	日本・北陸	7.6	2024年能登半島地震 　死不240以上、傷500以上、全半壊多数、２〜５ｍの津波を伴う。 　2001年以降に日本海側で起きた地震では最大規模。 　志賀で震度7、珠洲と輪島で震度6強を記録、火災や強い余震も相次いだ。 　また能登半島北岸では地殻変動が起き最大４ｍ隆起している。
2024.04.03	台湾東方沖	7.2〜7.7	死不15以上、傷1,000以上、花蓮中心に被害、沖縄などに１時津波警報。