GDW-SECRET-ROOM
(R-18版キャラクター設定集)
◇◇◇◇◇◇◇
 

≪警告≫


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★ゼルズノイドXelsnoid【3次創作】 統合ナンバー:CS-ATX20301MX1(R-18) ※シークレット版特集
出身天体 アトラス銀河系/ソロメール腕/ゾルーガ超宙域
根源系統 系統越えミュータントのため該当大系統なし。
系統詳細 系統越えミュータントのため該当系統なし。
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
無性型 1.8m Gex=3〜4 不明
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
3.5 3〜5 2〜5 8.5〜13.5

【評価概要】
 ゼルズ亜種に寄生・同化された変異体。
 頭部が乗っ取られている。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ゼルズノイドは、知的なクリーチャー種族であるゼルズの亜種に“寄生”されたミュータントである。
 ゼルズ他種族の胴体などに幼体を産み付け、その遺伝子を「盗んで」成長する生態で知られるが、
 遺伝子を盗むだけでなく「肉体自体を乗っ取ってしまう」亜種が存在すると言われている。

 このゼルズ亜種“ゼルズ・パラサイツ”獲物の頭部に寄生し、頭部をゼルズのそれに置き換える上、
 首から下の胴体や手足も、骨格を残して“改造”する能力を持つのが特徴である。
 そのため純粋に「ボディを持つゼルズ個体」に比べると、身体能力面で若干不利な所があるのだが、
 獲物の脳を侵食する過程で知識や経験を取得できるために、知性水準はむしろ高いと見られる。
 またこの改造過程で、獲物の体液もゼルズに準じる強酸性の液体に変わる。

 更に胴体を損傷しても「頭部を切り離して脱出できる」のもゼルズ・パラサイツの個性と言えよう。
 頭部だけの状態では当然不利であるが、スケールが小さくなる分隠密行動は容易になり、
 新たな宿主を見つけると、その頭部を破壊して乗っ取るか、新たに幼体を植え付けると言われている。

 
Meking Memo/設定補記
 1992年頃に初めてイメージした種族。
 GDW版ゼノモーフに当たるゼルズの亜種に当たり、「頭部のみに寄生する」のが個性であり、
 3次創作に該当すると共に、『寄生獣』パラサイト“物体X”などのイメージを重ねている。

 本家ゼノモーフも胴体に産み付けられ、腹を破って出てくる“チェストバスター”の他に、
 背骨を奪う“スパインバスター”が登場するなど、いくつかのバリエーションがあることから、
 “ヘッドバスター”を想定して作ったのが、このゼルズノイドというわけだ。
 円盤形の頭部が本体である和製怪人“ゼイラム”のイメージも入っているかも知れない。

 2015年ギルノイドギルザム系の強化ミュータントとして再編するまでは近縁種と考えていたが、
 再編後は「似て否なる」グループになっているため注意(現在のギルノイドは3次創作ではない)
 ゼルズノイドも改めて1次創作のミュータントとして再編することも考えたのだが、
 ギルノイド以上に本家のディテールに依存していたため、結局3次創作キャラに落ち着いた。

 表サイトの設定特集はこちら。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1992〜2003】
クラン・パース
MX1-N19202 男性 若年変異体、頭部を半分残す。 【3次創作】
【2004〜2019】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ゼルズ キャラクター種族 CS-ATX20301IC1 知的で魔性のクリーチャー種族。
 他種族の遺伝子を奪って変異する。
【2次創作】
 GDW世界観におけるゼノモーフ
ゼルズ・パラサイツ キャラクター種族 CS-ATX20301IC1P ゼルズの亜種に相当。
 獲物の頭部を奪って癒着する生態を持つ。
 ゼルズノイドの中枢となる。
【3次創作】
 寄生獣物体Xがモチーフ。
ギルザム キャラクター種族 CS-ATX20301I01 知的で魔性のクリーチャー種族。
 他種族の生命因子奪って変異する。
 因子を奪われた獲物は石化する。
ゼノモーフなどがモチーフ(非3次)
ギルノイド キャラクター種族 CS-ATX20301G01 ギルザムと同化したミュータント個体群。
 ゼルズノイド似た特徴がある。
ゼノモーフなどがモチーフ(非3次)
 
 

 

 
 

 
★ゼルズノイド個体特集(1992〜2003年)
 
★ゼルズノイド/クラン・パース
 統合ナンバー:CS-ATX20301MX1-N19202(R-18)

 【3次創作】
設定画(2022※仮着色
出身地:プレディアス・リングシステム 【個体概要設定】
 基準年時代に生まれたリーヴェアシス元・少年
 ゼルズ亜種で頭部を乗っ取るゼルズ・パラサイツの襲撃で変異したゼルズノイドの1体であるが、
 多くの同系個体と違い「本人の意識を残している」のが特徴である。
 これは植え付けられたゼルズ・パラサイツの幼体に“遺伝子欠陥”があったためだ。
 他種族の遺伝子を奪って成長し、形態を変えるゼルズには元々こうした遺伝子欠陥があるが、
 「頭部を乗っ取る機能に欠陥があった」のがクランのケースだったのだ。

 このためクランの頭部は、右半分が変異前の面影を強く残しており、
 左脳に当たる領域がゼルズの浸食を受けているものの、意識ごと奪われてはいないのである。
 その結果、本来ならゼルズ個体が乗っ取ってしまう記憶や経験値を本人がそのまま維持し続けられ、
 遺伝子欠陥を持つゼルズの意識が逆に「クランに取り込まれる」形になっている。

 ギルノイドなどの調査や保護を実施していたATU保護下に置かれており、
 ゼルズに準じる体質に変わってはいるが、本人の意識や意志を残すため理性的な行動が可能だ。
 ただし「ゼルズを駆逐する作戦」にはどこか抵抗感を持つという。
 ゼルズ個体の意識を取り込んだことで、彼らの立場も理解出来るようになったためである。
 このためゼルズの変種でコミュニケーション能力を持つヴィジュネルなどとも意思疎通が可能だ。
 1方で狡猾な強硬派であるグロムには苦手感があるようである。

 
時代枠:基準年時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




変異年齢:
ゼルズノイド変種
約1.5m
Gex=2.7
Gex=3.0
(不明)
耐毒性・強酸体液
精神共鳴
(思念交流含)


13歳
雄性起源→単性




エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 1992年頃にイメージした古典期のキャラクターを“サルベージ”したもの。
 “オリキャラ全GDW化計画”の一環として考証したものである(笑)
 ギルノイドの原形とも言える「ゼノモーフ化ミュータント」寄生獣のモチーフを含んでおり、
 『寄生獣』の主人公である新一のように、「寄生された側の意志が残る」ケースである。
 頭部の左半分が変形した非対称なデザインが特徴だ(この時期のサイバーキッズに時々ある)
 変異した胴体も、有機的な“ニューエイリアン”の雰囲気になっている(尾はない)

 表サイトの設定特集はこちら。
【旧作画像】
1992