| 出身天体： |
フラクシア銀河系／コア宙域／惑星フィランツ |
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| 根源系統： |
竜属（泳族）／フィルシュエント大系統泳族 |
| 系統詳細： |
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各種評価：
（評価指標）
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| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
雌雄2性型
卵生 |
1.5m |
Gex=5〜6.5 |
3,000年 |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ５ |
６ |
６ |
１７ |
【評価概要】
基準年時代においては概ね監視者種族。
熱制御に優れた忍耐を重んじる魚人族。
大柄な女性が組織の主導権を握る。
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【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
フィランターは、惑星フィランツを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
アークのアンコウやオコゼを思わせるいかつい顔つきの竜人族（泳族）であり、
まるでモヒカンを思わせる、頭頂部の赤熱するトサカ状のヒレが大きな特徴。
威圧的な容姿だが、武人気質の監視者種族であり、フラックス惑星連盟の盟主格で有名。
準ザイオノイドと言える能力水準で、熱エネルギーの制御に優れる。
（ザイオノイドに分類するには控え目だが、中堅クラスと見なすには高位と言える）
ある種の戦神族に当たるが、忍耐を重視する“カタブツ系”であり、
自らが動いて事態を解決することは、あくまでも最後の手段であるという認識を持ち、
普段の外交や行政も、他の信頼ある種族にほぼ委任している。
「リーダーは部下を信頼してこそ」という考え方に徹する主義なのである。
雄性と雌性で体形や体格が大きく異なるのも特徴であり、
身長は大して変わらないが、雌性体は身長の３倍に及ぶ胴体や尾を持ち、実は４脚歩行。
触手のように動く鼻先のヒゲで作業するが、全体に動きは緩慢であり、
日常的な作業の大部分は、２脚歩行体形でよりアクティブな雄性体に任せている。
しかし開放する波動出力は雌性体の方が１０倍以上大きく、
自身の動きは緩慢ながら、自らをフライヤーなどのエネルギー源として活かすのである。
この生態のため、フィランターの社会は高齢の女性を集団の中心に置く女系社会であり、
男性たちはこの「偉大なる老女たち」を世話することを誇りと認識する。
そして「偉大なる老女たち」もただ男性たちに世話されるだけの存在ではなく、
数千年に及ぶ人生の経験値を分け与える賢者であると同時に、その熱量制御能力で、
自分自身が宇宙船などの動力中枢として鎮座する役目を負っているのだ。
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【Meking Memo／設定補記】
2018年に初めてイメージした宇宙人。
モチーフは本文の通りアンコウとオコゼであり、レイヴァーノ銀河系の伴銀河である、
フラクシア銀河系がまるで「アンコウのカップル」のように見えたのがきっかけ（爆）
もっともアンコウのように、雄が雌に寄生して生きるのもアレ（苦笑）なので、
高齢の女性を中心にした集団社会という逆ハーレム構造をイメージした。
ただし本文にある通り、単に女性が男性に世話される権威的な存在であるだけでなく、
男性の１０倍を超える波動出力資質を活かして「生きた動力炉」になるのである。
これはもう１つのモチーフであるオコゼの「トゲトゲした極彩色のヒレ」から連想し、
「燃えるような熱量をコントロールする」イメージに結び付けている。
監視者クラスにしたのも、この波動制御能力のレベルから発展したイメージで、
脈動惑星の出身にしているのもその背景付けのためだ。
人間原理ではクリーチャー的な雰囲気だが、賢者としての役目をイメージしており、
魔女のようなディテールが似合う種族かも知れないとも思っているが、
設定上“神族”なので、その気品をどうデザインするかが挑戦と言える。
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【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2018〜2023】 |
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D01-N21801 |
男性 |
ソルヴェン・ヴァロードのクルーの１人。 |
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【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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| フラックス惑星連盟 |
組織（星間連合） |
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