出身天体: |
ミゼアン連銀河系/アナクミゼアン宙域/惑星ファゼラ |
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根源系統: |
甲属/アトクルス大系統甲属 |
系統詳細: |
ミゼル系統甲属 |
各種評価:
(評価指標)
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生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
雌雄2性型
卵生 |
6m(身長) |
Gex=6 |
2,000年 |
能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
4.5 |
6 |
6.5 |
17 |
【評価概要】
基準年時代においては概ね監視者種族。
多腕多脚の昆虫のような大きな種族だが、
職人文化を発達させた高貴な種族として有名。
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【種族概要設定】(設定補記/個体リスト/関連設定リスト)
ファゼロンは、惑星ファゼラ発祥の甲属系エイリアン種族である。
4本の腕と6本の脚を持ち、身長6m(全長の方が長く10m前後になる)になる大きな種族だが、
優雅な気品を持つ監視者種族として有名であり、ミゼル銀河連合の盟主格として名高い。
アークのクモに似た生態を持ち、超物質を含有する糸を分泌するが、
この生来の糸を文明に高度に活かしており、職人的な技能文化を持つことでも有名である。
気質もその高度な職人文化に影響を受け、寡黙で気難しい個体が多い傾向があるが、
銀河社会を主導する立場にある種族としての責任は強く自覚しており、
合理性を追求した厳格な星間安全保障理論を組み上げた功績もあるのだ。
これはミゼアン連銀河系が複数のザイオノイドを内包する、やや混沌とした情勢を持ち、
毅然とした外交方針を示すリーダーを強く必要とした背景もあっただろう。
大きな体格で前後に長い体勢であるためかなりボリュームがあるが、
磨き上げた光沢のある外骨格は、まるで芸術作品のように美しいと評判だ。
ファゼロン自身、自らの立ち居振舞いが銀河社会の秩序を体現すると自覚するため、
外骨格を常に手入れして「身だしなみを整える」ことを重視しているのである。
頭部から伸びた1対の触角は、アーチを描くように後方へ湾曲しているが、
これは前後に長い体形の死角をカバーするための進化の結果であると言われている。
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【Meking Memo/設定補記】
2009〜2010年頃に初めてイメージした宇宙人。
アナクミゼアン宙域のモデルである大マゼラン銀河の有名な散光星雲、タランチュラ星雲から連想したクモ型宇宙人であるが、
クモそのものにはならないよう、骨格のアレンジを行っている。
昆虫に近い6本脚の下半身に、ケンタウロスに近い体勢で4本腕の上半身が乗っかる骨格は地球にはないだろう。
(長い触角も本来のクモ類にはないもので、個性の1部として意図的に加えている)
実は連想の課程で『ハムナプトラ2』に登場したスコーピオン・キング(サソリ怪人形態)を参考にしていたりする。
(古代エジプトで反乱を起こした“人間”ではなく、その魂と怨念を受け継いだクライマックスの“怪人”の方だ)
ファゼロンの最終的なディテールはスコーピオン・キングのサソリ怪人形態とは異なっているが、
サソリの胴体の上にハサミを持つ人間の上半身が乗っかったあのディテールから、ファゼロンの体形を連想しているのだ。
上半身が「4本腕」なのも、“人間原理”を外す意図から設定したものである。
クモやサソリはファンタジー創作ではモンスター枠として解釈されがちであるが、
昆虫スケールにおける生態系の上位捕食者であり、動物ならライオン、鳥類ならワシに相当する存在でもある。
素早く飛び回るハチには敵わないが、どっしりと8本の脚を大地に踏みしめた姿は重戦車のようでもある。
(元々の連想元がタランチュラ星雲なので、巣を作るタイプのクモより、作らないタイプのクモのイメージが先にある^^;)
つまり誇り高い生態系の“主”としてそのモチーフを捉える考え方は十分アリだと思う次第である。
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【種族個体リスト】
個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
【2010〜2011】 |
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(個体名未定) |
I01-N21001 |
(♂) |
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※旧作挿絵に相当。 |
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I01-N21002 |
(♂) |
著名な服飾デザイナーで企業取締役。 |
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I01-NS2101 |
(♂) |
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【投稿個体】原案:白銀の賢者 |
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I01-N21101 |
(♂) |
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I01-NS2111 |
(♂) |
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【投稿個体】原案:白銀の賢者 |
【2012〜2015】 |
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【2016〜2019】 |
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【その他種族関連設定リスト】
関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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ミゼル銀河連合 |
組織(星間連合) |
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