GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
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★ティルプハーズTillphars 統合ナンバー:CS-ZZVP21901
出身天体 大深度宇宙(移民団参加)
根源系統 空属/アヴィエイル大系統空属
系統詳細
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
無性型 不明瞭 不明瞭 数万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
18

【評価概要】
 基準年時代においては概ね監視者種族。
 大深度宇宙移民団出身の空属系種族で、
 システム外に出ることを嫌がる。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ティルプハーズは、超大型フリートキャリアの1つである、
 リーヴィエラ・フェルトヴァレスシステム回路内を出身とする空属エイリアン種族である。
 ただしリーヴィエール義勇救援隊の母船である、このフリートキャリア“発祥種族”ではなく、
 ディオナ・シェトルム銀河団よりも遠い“大深度宇宙”に属する銀河の発祥種族であると考えられている。
 リーヴァス超銀河団内で生活している、数少ない大深度宇宙発祥種族の1つである。

 テクノビアンに似た波動生命体であり、同じアヴィエイル大系統に属する種族と考えられている。
 (アヴィエラ銀河系を発祥とするアヴィエイル大系統は、大深度宇宙にも少なからず影響を持つのだ)
 高度な技術力を持つところも似ており、物質的な肉体のない空属系の収斂進化の1例であると思われる。
 リーヴィエール義勇救援隊の“起源”とされている、約600万年前大深度宇宙移民団で来訪した種族で、
 それから600万年ほどが経っているために高水準の監視者として認識されている。
 (大深度宇宙移民団に参加して来訪した頃は、まだ開発者ないし準監視者の水準だったようだ)

 単体ではホロノイドのような自我を持ったプログラムのように振舞うが、
 リーヴィエール義勇救援隊に属する艦艇や宇宙船の生きた制御中枢として機能し、
 必要ならホログラム(立体映像)の形で個性を表現するが、元々が物質的な肉体のない種族であるために、
 各個体が形成する個性の姿は、必ずしも固有の生命体をコピーしたものとは限らない。
 ただ傾向として、接触する文明種族の中で、最も発展した(と見なす)種族を基準にするようである。
 肉体的な性別を持たないため、中性的に振舞う個体が多いが、基本的に礼儀正しい。

 基本的に波動生命体単体で振舞うことはなく、この点で「単体でも活動出来る」テクノビアンとは異なり、
 何らかのシステムの力を借りなければ、文明種族としての影響力を行使できない制約を持つが、
 システムの力を借りる限り、テクノビアンを状況次第では凌ぐほどの影響力を発揮する能力を持つ。
 ティルプハーズは高度なシステム回路「活かし方」誰よりも熟知した種族なのである。

 
Meking Memo/設定補記
 2019年に初めてイメージした宇宙人(人型ではないが^^;)で、例外的な“大深度宇宙”出身を想定したもの。
 大深度宇宙にルーツを持つ、リーヴィエール義勇救援隊に関わる個性的な種族をイメージしたもので、
 テクノビアンホロノイドなどのエネルギー生命体がイメージソースで、事実上“大深度テクノビアン”
 出身天体は明確に設定していないが、2〜3億光年先にある“髪座超銀河団”出身を想定しており、
 この大規模な銀河団(乙女座超銀河団より大きいらしい)端にある銀河の出身というイメージがある。
 もっとも、そこから“大深度宇宙”を深く掘り下げていく意図はないので注意。

 個性付けとして、テクノビアンに良く似た種族ではあるが、波動生命体として単体では活動せず
 宇宙船を始めとする文明的なシステム回路と同調し、これらを活用して個性を表現するのが基本形である。
 そのため「同調するシステムがある限り強大な影響力を持つ」という設定になっているが、
 裏を返せば「同調するシステムを失えばとても脆弱」な種族というイメージもある。
 また600万年前に彼らが参加した大深度宇宙移民団が組織された“きっかけ”ヴァーツ危機と想定しており、
 出身銀河に留まることなく「逃げなければならない」程度には切実な環境だったイメージがある。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2019〜2023】
ロトエズマ P21901-B21901
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
大深度宇宙 ロケーション リーヴァス超銀河団よりも外にある宇宙を指す。
 監視者でさえ日常圏外になるはるかな世界。
大深度宇宙移民団 組織 大深度宇宙から飛来する移民船団
 概ね数十万年に1度の頻度で確認される。
リーヴィエール義勇救援隊 組織
 
 

 

 
 

 
★ティルプハーズ個体特集(2019年〜)