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| 出身地：惑星ウォルシェン |
【個体概要設定】
基準年時代の前後に生きたクウィンディエスの男性（ただし数千年以上の幅がある）
惑星ウォルシェンに移民したクウィンディエスの末裔であり、
古い貴族に当たるウォルトダール家の御曹司であるが、歴史家としての肩書きで知られる。
リーヴァス超銀河団歴史学会に加盟していることでも知られている。
エルピナス銀河系の銀河史を独自に編纂することをライフワークとしており、
歴史調査を名目に銀河を広く旅して回っているため、旅行家としての知見も持っている。
またこうした調査旅行の過程で、“銀河史の闇”の１つとして知られている、
ディアドリート家の“血族騒動”に接し、間接的に関与していくことになるのだが、
歴史家として「事件に干渉すべきか否か」で葛藤することも、何度かあったようである。
元貴族の嗜みとして武術の心得があり、空間を超える槍シェルヴァインの使い手。
自らそのスキルを披露することはほとんどないのだが、実は「護衛要らず」な実力を持つ。
これも歴史家兼旅行家として、銀河を広く旅する過程で少なからず役立っている。
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| 時代枠：古代史〜近未来史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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クウィンディエス
2m
Gex=4
Gex=7（外力7.5）
（未定）
歴史学者のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
シェルヴァイン
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2020年に初めてイメージしたキャラクター。
徳川御三家の１つ水戸家の子孫であり、元副将軍にして歴史家でも知られる徳川光圀がモチーフ。
ロングセラー時代劇『水戸黄門』に登場する、漫遊老人の“ご老公”と、
史実で日本史の編纂に関わった光圀のイメージを混合して作ったキャラである。
シェルヴァインの使い手なのも、“ご老公”が自ら杖を駆使した“棒術”を見せたのが元ネタ。
実際光圀は武士なので、スキルの錬度は不明ながら、武芸の嗜みはあったはずだ。
元ネタは日本人ながら、ヨーロッパ銀河のエルフ族クウィンディエスに割り当てたのは、
御三家の歴史家という“エリート階級”から連想したものである。
加えて「元ネタそのまんま」にはしたくなかったG-maのヒネクレ根性の産物でもある（爆）
アクション参戦はある程度想定しているが、葵の印籠を突きつけたりはしないので注意（笑） |
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| 出身地：惑星エゼリア |
【個体概要設定】
超古代史に生きたクウィンディエス変種の男性。
（ただし「何が変種だったのか」については後世の解釈で議論が分かれている）
基準年時代から約13万年前に起きた、イルディム紛争時にアノール連合議会の議長を務め、
その強硬な保守系政策により、銀河社会の大きな反感を買った経緯で有名である。
保守的であること自体は悪ではないが、限度はあるべきだったからだ。
しかしネルフの保守系政策はその限度を越え、歴史上の悲劇をもたらしたのである。
ネルフは当時銀河社会の経済界で強大なシェアを半ば独占していた、
サイエンディアスの資本家たちを、銀河社会の秩序を破壊し兼ねない存在と忌避しており、
彼らを念頭に、強力な経済制裁や流通のデカップリングを推進したと言われている。
そして当初はこの制裁政策を、他の銀河列強も支持したようだ。
それほどにサイエンディアスの影響は、当時の銀河社会で寡占的だったのである。
しかしサイエンディアスはこの差別的とも言える政策に強く反発しており、
最終的にこれがイルディム紛争の最大の原因となり、
サイエンディアスの出身地である、惑星イルディムの破壊という悲劇につながったという。
この悲劇的な結末まで含めて、ネルフの謀略だったという見方もあるが、
この見方には諸説あり、彼１人に責任を被せる言い訳に過ぎないとの批判もある。
イルディム崩壊の経緯に強硬に過ぎる対応がある、と銀河社会から広く批判を浴びたため、
アノール連合は急遽総選挙を実施し、半ば強引にネルフを政権から引きずり下ろした。
だがネルフはこの“粛清”に強く反発し、支持者と軍の１部を動かしクーデターを決行したのである。
クーデターは結局失敗したが、この結末のため、以後の歴史で“悪役固定”されたという。
それはクウィンディエス社会で、語るも憚られるほど強い観念になったようだ。
絶対の禁句ではないが、ネルフの名を出すことは、孤立を覚悟すべきと警告されるレベルらしい。
追い詰められたネルフは、惑星エゼリアの奥地で自害を遂げたと言われるが、
その経緯は不透明であり、複数の都市伝説となって13万年後の今なお語り伝えられている。
ネルフが自害したとされるエゼリア奥地のゼトラフ高地は常に深い霧に包まれ、
監視者であるクウィンディエスですら、迷うと遭難することで有名であり、
局所的な超宙域が形成され、それがネルフの呪いによる、という説も知られているのだ。
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| 時代枠：超古代史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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クウィンディエス変種
2m
Gex=4.2
Gex=7.2（外力8）
（未定）
政治家のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2021年に初めてイメージしたキャラクター。
ホロコーストなどをモチーフにした、エルピナス銀河系の過去史のハイライトで、
キーパーソンを担うキャラとして設定したもので、主にナチスの総統ヒトラーがモチーフ。
厳密にはヒトラー単独ではなく、歴史上の複数の“暴君”がモデルになっている。
実はヴァイオレット氏が投稿した、“チートエルフ”がモデルであるクウィンディエスが、
草案段階ではかなり傲慢かつ、独善的な種族として考証されていたのがきっかけであり、
「監視者としては似合わないほどの傲慢さ」を個人キャラとして作ろうと考えたもの。
ファンタジー作品や神話では、しばしば権威主義的で傲慢な神々が登場するが、
G-ma的には「人間の権力者の象徴でしかない」ように見え、神々に失礼な気もする（苦笑）
要は多くの人間の感覚として、「公平な神様」を想像するのが難しいのだろう。
ネルフはそんな「傲慢な権力者としての神」のイメージを凝縮したキャラクターであるが、
彼が星間紛争を引き起こし、悲劇をもたらした結果から、彼を追い詰めて自害させ、
封印の地を生み出したクウィンディエス自体への問題意識も同時に込めている。
この設定は「ナチス問題と正面から向き合わない」ヨーロッパ社会に対する風刺でもある。
（ヨーロッパではナチスは絶対悪のシンボルだが、歴史はそんなに単純ではないはずだ）
確かにホロコーストは悲劇だが、蓋をして済むなら苦労はしないはずだからだ。 |
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