GDW-LOCATIONS
(舞台設定集)
当カテゴリ
★惑星ラウドコーズRaudkorz/LC-123) 統合ナンバー:LP-EXA21703
惑星ラウドコーズ(右上は衛星サムティング)
所属銀河系 イグザ銀河系(LG-01G02/GDW版アンドロメダ銀河 【銀河マップ】(マップ作成中)
天体分類・サイズ等 第4種惑星(直径約93,000km)
主要文明種族 レキスタン(移民/人口100億以上)
コートノッカ(移民/人口4億以上)
クレッソル(移民/人口1億以上)
ディルス(移民/人口3,000万以上)
サムティン(サムティング出身/人口30億以上)
主要国家等 (レキスタン文明/イグザ連合傘下)
主要都市等 (未設定)
並行時空等 不明
主要天体史 (未設定)




舞台概要設定設定補記固有種族リスト固有舞台リスト関連設定リスト
 惑星ラウドコーズは、イグザ銀河系アーカシアス腕(渦状星雲系)に属する大型惑星である。
 直径9万km余り第4種惑星であり、細いリングを持ったガス惑星という個性を持つが、
 この細いリングの中には何十という宇宙ステーションが整備されていたりする。
 これは下記する通り、このガス惑星が重要な“経済要衝”であるためだ。

 レキスタンが開拓した123番目の惑星(LC-123)であるが、
 惑星自体が大型であることに加えて、10個を超す衛星を持つことから、
 イグザ銀河連合経済要衝として発展しており、複数の移民種族が暮らす多様な社会を持つ。
 (アトラス系で言えば惑星ディレニウスに似たところがある)
 最大の衛星に当たる第3衛星サムティングには独自の生態系があることでも知られており、
 LC-124の番号が別に割り当てられるなど、重要な開発拠点にもなっている。

 硬い地表のない広大な薄青紫色の雲海の上に、複数の浮遊都市が作られており、
 惑星オヴォティスの大気色に似るが、オヴォティスより紫が濃い)
 それぞれがタキオンベルト座標をコントロールして連動的に機能するようになっている。
 これは惑星ラトルの浮遊都市エデノアのシステムに近い。
 箱庭のような浮遊都市が雲海の中に点在する光景は、独特のものがある。
 またその数もかなり多いため、夜間は軌道上から雲海の中に星空のような夜景が見える。

 因みにラウドコーズよりも内側に、LC-122のナンバーを持つ惑星アルシードがあり、
 こちらが実は先に開拓されているが、ラウドコーズ発展の陰に隠れている。
 (植民惑星という意味ではより典型的な環境を持っているが)
 アルシードは主星マージルを公転する第2惑星であり、ラウドコーズは第4惑星に相当。
 そのためラウドコーズにはマージルWという別名もある。

 
第3衛星サムティング
Meking Memo/設定補記
 2017年に初めてイメージした舞台で、特にモチーフはない。
 複数の植民惑星を持つ勢力の風景イメージを拡大するために考証した舞台の1つ。
 捻りを利かせて、「都市化されたガス惑星」のコンセプトで考証。
 SWEP5の惑星ベスピンに似るが、ラウドコーズ複数の浮遊都市が存在する。
 雲海上に、ハスの葉のように浮いた浮遊都市群をイメージしている。
 また2021年衛星サムティングの設定を追加している。

 
 
固有種族リスト
固有種族名 種族カテゴリ 統合ナンバー 種族概要 備 考
クレッソル 文明種族(開発者 CS-EXA20102D01 惑星クレイソル出身の文明種族。
ディルス 文明種族(開発者 CS-EXA20103D01 惑星デイル出身の文明種族。
レキスタン 文明種族(開発者 CS-EXE21101H01 惑星レキスタル出身の文明種族。
コートノッカ 文明種族(開発者 CS-EXAS2111DS1 惑星トノコッカ出身の文明種族。 【投稿種族】
サムティン 文明種族
消費者開発者
CS-EXA21703H01 衛星サムティング出身の文明種族。
 
固有舞台リスト
固有舞台名 舞台カテゴリ 統合ナンバー 舞台概要 備 考
サムティング 衛星 LP-EXA21701O01 ラウドコーズ第3衛星で最大。
 サムティンの出身地で域内要衝。
 
関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
マージル 舞台 惑星ラウドコーズを擁する主星。
イグザ銀河連合 組織(星間連合)

          

★惑星ラウドコーズ・固有舞台特集
 

 ここでは惑星ラウドコーズ固有舞台について解説する。

 衛星サムティング

 
◆衛星サムティング 統合ナンバー:LP-EXA21703O01
 
 衛星サムティングは、イグザ銀河系アーカシアス腕に属する小型の岩石天体である。
 ガス惑星ラウドコーズ第3衛星であり、森林優勢第2種衛星に該当。
 ラウドコーズを公転する衛星では最も大きなものだが、直径は5,000km余りに過ぎない。
 地殻の活動は鈍いが、大きな渓谷が発達しており、景勝地が多いことで知られる。

 ラウドコーズがレキスタン植民惑星の1つであるように、
 サムティングレキスタンの入植地の1つとなっており、LC-124の番号が振られている。
 衛星に独自の植民番号が振られるのは珍しいが、それだけ大きな入植地なのだ。
 また大規模なテラフォーミングの必要がない豊かな環境を持つことも特徴の1つである。

 消費者水準(開発者への過渡期にある)現住文明種族サムティンが知られており、
 レキスタン入植時には紛争に近い緊張が起きたこともあるが、現在では和解している。
 (この辺りの経緯は惑星ラトルの衛星ソニスとよく比較される)
 またレキスタン入植後、自然を愛する保守的なディルス仲介役として入植しており、
 サムティンディルス波長が一致したことも和解の1因だ。

 
サムティング全景
サムティングの景勝地の1つ
【Meking Memo/設定補記】
 2021年に初めてイメージした舞台だが、2020年頃に見た夢がきっかけになっている。
 緑に覆われた幅広の渓谷に、空飛ぶクルマが行き交うような夢を見ており、
 これを風景イラストに起こす過程で、背景設定を作ったものである。
 空に大きなガス惑星が浮かぶビジュアルになっていることから、
 ガス惑星の衛星として考え、選んだのがラウドコーズであったというわけだ。
 連想課程で『アバター』衛星パンドラも上がってきているが、モチーフではない。
 因みにサイズは概ね、土星の衛星タイタンと同じくらいである。