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| 出身地：惑星パロルイン |
【個体概要設定】
基準年時代の前後（数万年の幅がある）に生きたプロルティンの男性。
ハドケウリ銀河系で勢力を持つ宗教系共同体、エラシュモック道教団の同時代における最高神官。
エラシュモック道教団を巨大組織に成長させた功労者で生ける伝説の１人。
（もっとも後述するように彼自身は宗教家の立場にこだわり政治家として活動することを避けたのだが）
厳格な賢者として知られ、禁欲生活を義務付けることで知的な発展が可能と広く訴え、
勢力争いや紛争の絶えないハドケウリ銀河系で高い評価を得た。
「天の意思を伝える」というマフメルトの伝導方式は、ともすれば原始的と批判されることもあるが、
知性発展の過程で宿命的に発生する欲望を抑え込む、理性の重要性を頑なに主張し続けた点で意義深い。
事実上、教団最高指導者の地位にあったが、代表の地位は固辞し続けたことでも知られる。
「我が使命は天の代弁者として生きることであり政治家になることではない」彼はそう語ったとされる。
魔力の素質も高かったと見られるが、彼自身は魔導師への道を選択しなかった。
そんなマフメルトであるが、基準年時代の5,000年ほど後に突如最高神官を引退し、放浪の旅に出ている。
その足取りは伝説のベールに包まれて定かではない（幾つもの説があるようだ）が、
引退する前に彼は近しい部下や親しい弟子に、こう語ったとされている。
「エラシュモックは天の意思を読み誤った、いずれこの教団は審判を受けることになろう」
マフメルトの伝導パターンの１つが「天の意思を伝える」ことだったことは有名だが、
その彼が「教団の末期」を“預言”したことは、弟子達にかなりの衝撃として受け止められたようだ。
そして事実、数千年後に彼の言葉は的中することになった。
新代表を巡る“お家騒動”で教団が最終的に“内部崩壊”する事態に陥ったからだ。
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| 時代枠：複数の時代枠に関与 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
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装 備 等：
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プロルティン
4.2m
Gex=3.6
Gex=6.9（外力7超）
（未定）
宗教家のスキル
流体制御・結界術
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2011〜2012年頃に初めてイメージしたキャラクター。
イスラム教の創始者として知られるムハンマド（マホメット）が主なモチーフ。
自らを主神に見立てる“教祖”が多い中、“預言者”の立場に徹したという伝説を強調。
“冥神”プロルティンの個体として考えたのは、イスラム教のシンボルが「月」だからである。 |
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