GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ギュリアンGurian 統合ナンバー:CS-ZNX21301A01
出身天体 ゾアネスト特殊宙域/ゾルヴィラン超宙域
根源系統 麟属(麟泳族)/ハウレイル大系統麟泳族
系統詳細
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
中性型 2.5m Gex=7.5 4万年以上
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
4〜5 1720

【評価概要】
 “殺戮”を司る残虐な破壊者種族。
 ただ衝動的にではなく使命感を持ち、
 使命感を感じない破壊に関心は持たない。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ギュリアンは、ゾアネスト特殊宙域発祥と推測される麟属系のエイリアン種族である。
 “殺戮の超魔神”ギュリア起源体とするゾアクロイドのグループで“ヴァーツ7派”に相当。
 多くの亜種を内包する小系統をなし、亜種により外観が異なるために根源系統を判断しにくいが、
 ゼフィオンプロルティンと大系統で一致する麟泳族に属すると考えられている。
 プロルティン神魔双極説もあるが、外観が異なるため確定的なものではない。

 純血のギュリアン漆黒、ないし濃い紫色ヒューマノイドの外観(ただし表皮は硬質)を持ち、
 司る属性が示唆するように極めて残虐で、生命を軽んじる者が多い。
 ただしそれゆえに、同族への愛情も希薄で、見方を変えれば非常にクールとも言える。
 種族レベルで天性のサイコパスであると言ってもいいかも知れない。
 また意外にも思えるが「殺戮衝動」強いわけでは必ずしもなく、協調的ではないというだけで、
 見方を変えれば「無邪気」な属性を持っている、とも言えるだろう。

 “純血”ハーディシアンに匹敵する上位スペックで安定する傾向があり、
 デフォルトでGex7〜8を解放する冷酷な魔人として恐れられる。
 ゾアクロイドの中でも闇属性に親和性を持ち、特殊属性クロノオーヴの保持者であることが多い。
 平均寿命は純血で数万年以上とされる、ただし亜種や近種はこれに限らない。
 戦闘時には肉体が膨脹し、ややマズルが出た獣人形態になる個体もおり、ザヴァランにも似る。

 ギュリアンが出現した時代(数百万年以上遡る)ゾアネスト特殊宙域は、
 1種の大規模な“種族大爆発期”であったとされており、かなり混沌とした状態であった。
 そのため大規模な“間引き”の必要が生じたため、ギュリアンが生まれたという後世の説がある。
 異種族を殲滅することに躊躇しないどころか「使命感を感じる」種族が必要だったわけだ。
 もっともこれは仮説の域に留まっており、ギュリアンの誕生背景には闇も多いのだが。
 近くにいると「いつ殺されるか分からない」ため、ギュリアンは必然的に孤高な個体が多くなり、
 それが誕生背景が不明瞭である理由の1つにもなっている。

 
Meking Memo/設定補記
 1993〜1994年頃に初めてイメージした種族設定。
 冷酷な“殺人鬼”キャラとして作ったギルヴァに割り当てた種族設定であり、
 実は起源体ギュリアの設定の方が1996年頃と後だったりする(ヴァーツ草案確立の頃である)

 “殺戮を司る魔族”というコンセプトは、今振り返るとかなり人間原理的でもある。
 人間が感じる「罪深い行為」喜んでやる、酌量の余地がない残虐な種族のイメージであるが、
 「そんな種族が何故誕生したのか」との問いには、実は今も十分には答えられない(爆砕)
 現時点では「人為的に“大絶滅”を起こす必要があった」という解釈をいちおう採用しているが、
 これも必然性のある設定とは言いにくく、この辺りは今後の再編次第でもある(苦笑)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1993〜2003】
ギルヴァ
A01-M19301 ヴァーツ艦隊四天王の1人。
ギュリア
A01-Z
【2004〜2011】
ガデル
A01-MS2071 【投稿個体】
ハザウェル
A01-M21001
2012〜2019
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ヴァーツ7派 キャラクター分類 ヴァーツを主導する7種のゾアクロイド種族。
 ただし時代によってその該当種族は変動する。
ゾアネスト大爆発 歴史事件 約900万年前450万年前に起きた生命爆発時代。
 
 

 

 
 

 
★ギュリアン個体特集(1993〜2003年)
 
★ギュリアン/ギルヴァ
 統合ナンバー:CS-ZNX21301A01-M19301

 (※サムネイル旧作画像)
(※設定画作成中)
出身地:ゾアネスト特殊宙域 【個体概要設定】
 ヴァーツ機動師団(終末艦隊)に所属するギュリアン幹部将校で、
 マクスヴァルロスゾウルに並ぶ“終末艦隊四天王”の1人。
 他の四天王メンバーと同じく、艦隊を指揮する権限を持っている。
 現在の四天王メンバーでは最古参で、既に6万年以上を生きている。

 “殺戮”の超魔神ギュリア性質を忠実に受け継ぐ冷酷かつ残虐な魔戦士で、
 殺戮行為はほとんど日常的な行動パターンに組み込まれている。
 といっても常に殺し回っているわけではなく、彼なりの評価基準がある。
 「無駄に殺すのは無駄な行為」という理念を持っているようだ。

 ただしその評価基準は、通常の種族から見れば余りにも“軽い”ものであり、
 「そんな理由で殺すのか」と言われるような行為を当たり前のように行うと考えて良い。
 (もっとも強硬派ゾアクロイドに良心の呵責を期待すること自体が無意味なのだが)
 ギルヴァと“並ぶ”ことを許された存在は大抵かなりの実力者であり、
 ギルヴァが「今殺すには惜しい」と思っているか、簡単に殺せない相手である証明となる。

 最近の“戦果”は約13,000年前シャルバロン危機で、
 最終的には撤退したものの、当時ヴァーツ“ホワイトリスト”に挙げられた、
 勇猛な守護戦士たちを何体か“抹殺”している。
 もちろんその際に、何億という“小さな命”を巻き添えにしているのだ。
 “標的を殺す”のに有効ならば、惑星を壊すことも何ら厭わなかったためである。
 シャムギルが食い止めなければ更に犠牲者が増えたと言われている)

 ギュリアに洗礼されて“同志”となった、魔神オメガの革命思想には余り関心がなく、
 「神族の寝返り魔神に期待することなどない」と冷淡に捉えている。
 もっともオメガもそんなギルヴァの態度に、動じることなどなかったのだが。

 
時代枠:古代史〜遠未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ギュリアン
2.7〜3.3m
Gex=6.3
Gex=12.5(外力20超)
(未定)
指揮官のスキル
多属性サイキック
精神共鳴
(思念交流含)


不明











エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 1993年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 モチーフは複数あるのだが、これといって強調する版権ルーツはない。
 実は1991〜1992年頃に作成した強化兵ギラから派生し、妄想拡大した経緯がある。
 マクスハーディシアンの初期イメージであったのと同じく、
 ギルヴァギュリアンの初期イメージで、起源体ギュリアより先に出来た。