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★ハウレイル銀河系（HW／ＧＤＷ版Ｍ７７銀河） 統合ナンバー：LG-13G01 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
ハウレイル銀河系は、ハウレイル・シェブロ銀河団の第１銀河に相当する大型の銀河系である。
雄大な渦を持つ第１種銀河であり、ＧＤＷ世界観におけるM77銀河に相当する。
腕は大きく２つの塊に分かれているが、その中に細い星雲が連なり、暗黒星雲が縁取っている。
アトラス銀河系からはおよそ5,000万光年ほど離れている。
中心核が非常に明るいことで知られ（サーヴェンティア銀河系やハーヴェンツ銀河系に似る）、
複数のスターバースト領域を持つが、全体としては穏やかな宙域が多くを占める。
ハウレイル・シェブロ銀河団は数十個の銀河を持つが、その半分ほどの質量を占めるほど大きい。
基準年時代における盟主共同体はハウレイル銀河連合であり、銀河の３割ほどを統治する。
銀河内で大きな緊張はないが、これはハウレイル・シェブロ銀河団の座標に関係がある。
この銀河団はゾアネスト・ソレイロードの“火薬庫”である、ゾアネスト特殊宙域に最も近く、
グラントラクシア会議に所属する監視者連合でも、コルヴィアス・レイヴァーノ銀河団に次ぐ地位がある。
つまり銀河団を越えた超広域の星間安全保障において重要な役割を持っているため、
銀河内で緊張が起きるような事態は厳粛に戒められているのだ。
銀河内には2,200万以上の消費者級文明と300万ほどの開発者級文明があるとされ、
そのうち500万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
ハウレイル大系統麟泳族発祥の銀河としても知られており、
ハウレイル連合の盟主格を担う監視者種族、プロルティンやコービャックもこの系統に属する。
（もちろん他の系統も数多く誕生しているが、全体に麟泳族が優勢とされる）
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【銀河マップ】
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【Meking Memo／設定補記】
2012年頃に作成・考証した銀河ロケーションの１つ。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観におけるM77銀河に相当する。
鯨座方面にある最も明るい銀河の１つであり、中心核が強く輝くセイファート銀河の１つ。
（古い天体写真では周辺の腕が写っていないため、旧作画像では描きそびれたorz）
魚座銀河群と炉座銀河団の間辺りにあり、NGC1055など複数の銀河グループの重心を担う。
GDW世界観では“神話枠”の火種になっているゾアネスト特殊宙域に偶然近かったことから、
銀河を越えた“星間安全保障”において重要な役割を持つ銀河に位置付けている。
盟主格に当たるプロルティンは、冥界の神プルートとマッコウクジラから連想した“クジラ神”で、
麟泳族（GDW世界観における水棲哺乳類に相当）が優勢の銀河としてイメージしている。
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【旧作画像】
| 2012 |
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