GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ゼヴィカロイド・アトラッシュXevikaroid-Atrash 統合ナンバー:CS-ATV19801M01
出身天体 アトラス銀河系(原種は複数の惑星出身)
根源系統 系統越えミュータントのため該当大系統なし。
系統詳細 戦災ミュータント種族(生命群分類)
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
単性型 2m Gex=4〜5 700年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
4〜5 4〜5 14〜16

【評価概要】
 クロイティス大戦が生んだ戦災ミュータント
 ゼヴァロイドの因子を持つと推測されている。
 カーボロイドとの類似性も指摘される。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ゼヴィカロイド・アトラッシュは、未来史アトラス銀河系で誕生したミュータント種族である。
 基準年時代から約1万年後に起きたクロイティス銀河大戦の際、
 ヴァーツが推進した“銀河魔界化作戦”で被災した、複数の惑星で誕生した戦災ミュータントの1種であり、
 その誕生経緯基準年時代惑星ガロヌで大発生した、カーボロイド・ガロニスに良く似ている。
 (“アトラッシュ”とあるように、実はアトラス銀河系以外の起源を持つ個体群がある)

 変異体の体質も、セヴィロイドカーボロイドの中間的なもので、繊維質の外骨格を持っているため、
 セヴィロイドセヴィリアンキメラノイドに当たるように、ゼヴァロイドキメラノイド説が存在している。
 クロイティス大戦の“主犯”はセヴィリアン起源体のヴェルガであるが、
 ゼヴァロイド起源体のゼヴォラ背後で暗躍していたと言われており、縁を疑う声があるのだ。
 全身をバネのように使う瞬発力や打たれ強さ・2次強化容易な所も、ゼヴァロイドの特性と良く似ている。
 (基準年時代にTBLが改造したリムスやネセルの“量産型”とも言えるだろう)

 ゼヴィカロイド(アトラッシュ)自体は複数の戦災惑星で誕生したミュータント種族であるが、
 その大半は事実上、惑星ディレニウス(RC-555)で誕生しており、
 ゼヴィカロイド・ディレノーツという“亜種名”を持つものの、事実上ゼヴィカロイド代名詞的存在である。
 (他には惑星オーガリーズで誕生したゼヴィカロイド・オーガリアンなどがいる)
 言わばヴァーツ侵攻先の惑星を“魔界化”する際に使用した兵器にそうした“生物兵器”が存在しており、
 被災者を“魔物化”させることで、環境変化を促進させる狙いがあったらしい。

 クロイティス大戦後、魔界化したディレニウスではこうした戦災ミュータントが500億体以上も誕生しており、
 (オーガリーズなど他惑星の変異個体を含めると、“総人口”は更に膨れ上がる)
 かつてガロヌがそうであったように、ミュータント同士が覇権を競う内戦も起きている。
 ただクロイティス大戦は、アトラス銀河系“神魔協調主義”を芽生えさせたきっかけにもなっているため、
 こうしたゼヴィカロイド変異体たちを支援する動きも、ガロヌの時よりもずっと早かったという。
 カーボロイドから誕生した“新種”ギャロネックも、支援活動に多数参加している。

 
魔界化したディレニウス
魔界化したオーガリーズ
Meking Memo/設定補記
 2019年に初めてイメージした種族だが、原案は1997〜1998年頃に作成したものである。
 ディレニウスのシンボル建築であるクリスタルマウンテンヴァーツの巨艦に破壊されるシーンを、
 当時ラフで描いており(この時の巨艦もスクライデス級強襲母艦の原形になっている)
 その際に「地上でミュータント化した個体群」を考えていたことが、これらの設定の原風景となっている。

 まさにカーボロイド・ガロニス“ディレニウス版”であるが、
 ラフとは言えそのディテールはカーボロイドとは微妙に違っていたため、
 「カーボロイドやセヴィロイドの中間的なディテールで、ゼヴァロイドにも似ている」連想の結果、
 ゼヴィカロイドという新しいジェネティック・ミュータント種族のコンセプトが出来た。
 原風景こそ1990年代のものだが、デザインコンセプトは結構「新しい」のである(笑)
 (クロイティス大戦以降の歴史もほとんど掘り下げていないことを思えば珍しいケースと言える)

 またクロイティス大戦自体は「銀河全体が炎上した」と形容されるほど激しい戦火であり、
 惑星オーガリーズを始め、ディレニウス同様“魔界化”を強いられた惑星は複数あると考えているため、
 ゼヴィカロイドもディレニウスに限定しない、ミュータント種族の総称として扱っている。
 ディレニウスの変異体(ディレノーツ)はその“多数派”に過ぎないのである。
 (ディレニウスは最盛期で総人口数千億と、ガロヌの10倍以上の人口を擁していた設定なのだ)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1998〜2003】
ジェス・カルディ
M01D-A19801 ディレノーツ(元 ディロキスで被災した若年個体の1人。
【2004〜2019】
【2020〜2023】
ルース・ヴァリスト
M01D-A22001 ディレノーツ(元 ディロキスで被災した青年で好戦的。
オルザ・セリエン
M01O-A22001 オーガリアン(元
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ゼヴィカロイド・オーガリアン キャラクター種族(亜種) CS-ATV19701M01O 惑星オーガリーズで誕生したゼヴィカロイド個体群。
ゼヴィカロイド・ディレノーツ キャラクター種族(亜種) CS-ATV19701M01D 惑星ディレニウス誕生したゼヴィカロイド個体群。
戦災ミュータント キャラクター種族(生命群) 星間戦争などが原因となったミュータント
 兵器系ジェネティックの派生個体群が多い。
ゼヴァロイド キャラクター種族 ヴァーツの主力ゾアクロイドの1種。
 ゼヴィカロイド変異因子の起源とされる。
惑星オーガリーズ(RC-010) 舞台(天体) リーヴェアシス植民惑星の1つ。
 クロイティス大戦時、多数のゼヴィカロイドが誕生。
惑星ディレニウス(RC-555) 舞台(天体) LP-ATK19801 リーヴェアシス植民惑星の1つ。
 クロイティス大戦時、多数のゼヴィカロイドが誕生。
クロイティス銀河大戦 歴史事件
ゼヴィカロイド紛争 歴史事件
神魔協調主義 アイテム(思想)
 
 

 

 
 

 
★ゼヴィカロイド・アトラッシュ個体特集(1998〜2003年)
 
★ゼヴィカロイド・ディレノーツ/ジェス・カルディ
 統合ナンバー:CS-ATV19801M01D-A19801
設定画(2020※仮着色
出身地:惑星ディレニウス/ディロキス 【個体概要設定】
 遠未来史に生まれたリーヴェアシス元・少年
 基準年時代から約1万年後に勃発したクロイティス銀河大戦時、惑星ディレニウス在住であり、
 ディレニウスを“魔界化”させたヴァーツの侵攻作戦で被災し、
 ヴァーツ系戦災ミュータントの1種ゼヴィカロイドに変異した経緯を持つ。
 ただその結果、首都ディロキス9割を焦土化させる攻撃で生き延びることになった。

 基準年時代惑星ガロヌがそうであったように、ゼヴィカロイドたちによって行われた、
 惑星の覇権を巡る内戦に巻き込まれているが(カーボロイド紛争のようにヴァーツが扇動した)
 ジェス自身は変異の影響もあって凶暴になっていく他の変異体たちと距離を置いていた。
 元々臆病なインドア気質であり、積極的な対人交流を好まないのが幸いしたらしい。
 そしてここに介入した民兵組織カルヴァロードと接触することになったのである。

 
時代枠:遠未来史/クロイティス大戦時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:

身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




変異年齢:
ゼヴィカロイド・ディレノーツ
(原種リーヴェアシス)
168cm
Gex=3.3
Gex=4.2
(未定)
放射能耐性・再生能力
精神共鳴
(思念交流含)


12歳(アークス換算)
雄性起源→単性







エピソード:ガーディアンズEX
【Meking Memo/設定補記】
 1997〜1998年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 クロイティス大戦の原風景の1つになった、ディロキス荒廃シーンに登場した少年ミュータントで、
 事実上ゼヴィカロイド設定の原形と言える存在である。
 当時は殴り描きのラフに等しかったが、彼からこの“シリーズ”は始まったのだ。