★大災害データベース／近年の日本の主な自然災害（２００６〜２０１０年）  ２００６〜２０１０年に日本で起きた主な自然災害のリストです。 死・不明者を出した全災害及び、負傷者100人超、損壊・浸水1,000棟超が基本的なリスト対象ですが、 これ未満の災害でも、特筆すべき特徴を持つ災害（M7級地震・震度5弱以上など）は対象に含む場合があります。 参考資料は丸善『理科年表』や『ウィキペディア』などから、また新聞記事や各種年鑑も参考。 死・不明者30人以上、負傷者1,000人以上、損壊3,000棟以上、浸水・１部被害1万棟以上、 被害総額1,000億円以上は青い枠で表示しております。 また発生地が日本国外にある場合（多数の邦人が被災したケース）は、緑色の枠で表示しております。 管理人Ｇ-ｍａの情報収集の不備などから、１部の情報が不完全であったり、古い場合があります。 悪しからずご了承ください。 【参考コンテンツ】 近年の日本の主な自然災害（1975年〜1990年） 近年の日本の主な自然災害（1991年〜2000年） 近年の日本の主な自然災害（2001年〜2005年） 近年の日本の主な自然災害（2006年〜2010年） ※当ページ。 近年の日本の主な自然災害（2011年〜2015年） 近年の日本の主な自然災害（2016年〜2020年） 近年の日本の主な自然災害（2021年以降） 近年の日本の強震録（2021年以降） 近年の世界の主な自然災害（2021年以降） 世界の主な巨大地震（2020年以降） 世界の主な被害地震（2020年以降） 近年の世界の主な事故災害（2021年以降） |
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| 発生日 | 発生地域 | 災害種類 | 被 害 等 概 要 |
| 2006.03.27 | 日向灘 | 海底地震 | M5.5、震度5弱。 |
| 2006.04- | 岐阜県など | 雪崩 | 死不10。 |
| 2006.04.17- | 伊豆半島沖 | 海底地震 | 群発地震の様相、最大M5.8（21日）、小被害、 伊東近郊で局地的烈震、更に熱海でも震度5弱。 |
| 2006.06.12 | 大分県 | 深発地震 | M6.2、震度5弱、小被害か。 |
| 2006.07- | 北陸以南 | 酷暑害 | 死5、傷140余。 |
| 2006.07.15- | 本州（特に長野） | 集中豪雨 | 死不30、傷40余、土石流、浸水約7,000。 |
| 2006.09- | 中国以西・北海道 | 台風水害 | 死不11、傷550余、損壊9,200超、台風１３号。 |
| 2006.10- | 四国以東 | 大雨・強風 | 死不50、傷50余、損壊1,100、船舶被害多数。 |
| 2006.11.15 | 千島列島沖 （ウルップ島近海） |
海底地震 | M7.9〜8.3、津波発生、北海道で1ｍ、漁船転覆。 |
| 2006.11.07 | 北海道東部 | 竜巻害 | F3級？佐呂間で死9、傷・損壊多数か。 （日本で起きた竜巻害としては最も人的被害が大きかったケースの１つ） |
| 2007.02- | 日本全国 | 強風・雪崩 | 死不11。 |
| 2007.03.25- | 能登半島沿岸 | 内陸?地震 | 能登半島地震 M6.9、震度6強、輪島で死1、傷350以上、 損壊2,400以上、小津波、余震でも震度5弱（2-3回）。 （2008年にも余震？） |
| 2007.04.15 | 三重県中部 | 内陸地震 | M5.4、震度5強、亀山城石垣崩壊、損壊、傷あり。 |
| 2007.04.20 | 宮古島近海 | 群発地震 | M6クラス続発、最大M6.7、津波注意報。 |
| 2007.06- | 日本全国 | 酷暑害 | 死不66、傷5,300余、猛暑による熱中症被害相次ぐ。 |
| 2007.07.13- | 沖縄〜列島南部 | 台風水害 | 死不7、傷80余、浸水4,000、台風４号及び前線。 沖縄で瞬間最大風速56m（鹿児島でも同55m） 7月上陸台風としては戦後最強(945hPa)と言われる。 |
| 2007.07.16- | 新潟県沿岸 | 海底地震 | 新潟県中越沖地震 M6.8（Mw6.6）、震度6強、柏崎等で死不15、傷2,300余、 全半壊7,000余、余震でも震度6弱、小津波。 柏崎原発で関連施設に複数の被害が生じ注目された。 |
| 2007.08.17- | 千葉県南方沖 | 群発地震 | 最大M5.3、最大震度5弱、負傷あり。 |
| 2007.09- | 近畿以北 | 台風水害 | 死不4、傷80余、浸水1,300、台風9号及び前線。 |
| 2007.10.01 | 神奈川県西部 | 内陸地震 | M4.9、箱根山麓で震度5強。 |
| 2008.05.08 | 茨城県沖 | 海底地震 | M7.0、水戸震度5弱、負傷あり、余震多数。 |
| 2008.06.14- | 岩手・宮城県界 | 内陸地震 | 岩手宮城内陸地震 M7.2（Mw6.9）、震度6強、両県境中心に死不23、傷420余。 余震でも震度5弱、大規模な土砂崩れや地滑りが相次いだ。 4,000ガルを超す加速度は世界最大記録であるが、 周期が短かったため、建物の全半壊は比較的少なかった。 |
| 2008.07.24- | 岩手県北部 | 内陸地震 （深発） |
M6.8、震度6弱、岩手・青森県等で死1、傷200余。 （当初震度6強を観測したが誤観測として撤回） |
| 2008.07- | 近畿・北陸 | 集中豪雨 | 各地でゲリラ豪雨、神戸では川の増水で死傷、 金沢では1,000戸以上が浸水、全体で死不8、傷30余、浸水2,800。 |
| 2008.08- | 東海・関東 | 集中豪雨 | 各地でゲリラ豪雨、29日の岡崎では時間雨量146mm。 全体で死不10、傷10、浸水25,000超。 |
| 2008.09.11- | 十勝沖 | 海底地震 | M7.1、浦幌など震度5弱、小津波。 |
| 2009.04- | 全世界（主に北米） | 流行疫 | 新型インフルエンザ流行 鳥ではなく豚が起源、世界100ヶ国以上で感染報告。 6/11、ＷＨＯがパンデミック（フェイズ6）宣言。 南北アメリカで死者が多く、年末までに計1万人を超えた模様。 日本でも感染数百万人、年末までに死100を超えた。 世界の感染者は数千万人と推測されている。 （未成年の間で大流行したが、死者は中高年に多いとされる） 日本では最終的に数百人が死亡したと推測されている。 感染力は非常に強かったが、毒性は中程度だった模様。 |
| 2009.07.19- | 西日本（特に中国地方） | 集中豪雨 | 2009年中国・九州北部豪雨 死不39、21日に山口で土石流、24日に福岡等でも豪雨、 浸水計11,500超、時間雨量100mm超相次ぐ。 |
| 2009.08- | 四国〜東北 | 長雨・冷害 | 農業関連等被害約600億円。 |
| 2009.08.10- | 西日本（特に近畿） | 台風水害 | 死不28、浸水計5,200超、兵庫西部など豪雨、台風９号。 （上陸はせず梅雨前線を触発する形になった） |
| 2009.08.11 | 駿河湾 | 海底地震 | M6.5（Mw6.2）、震度6弱、死1、傷300超、小津波・土砂崩れなど。 家具転倒による負傷多く、東名高速の路面が崩壊した。 危惧される東海地震とは無関係とされる。 |
| 2009.08.13 | 八丈島沖 | 海底地震 | M6.6、震度5弱。 |
| 2009.10.07- | 日本全国 （主に近畿〜関東） |
台風水害 | 死不6、傷130余、浸水3,300余、台風１８号。 南海上で猛烈に発達後、強い勢力を維持して上陸。 瞬間最大風速44m、首都圏のＪＲが全面運休。 |
| 2009.12.17- | 伊豆半島沖 | 群発地震 | 最大M5.1、震度5弱が2回、伊東市など局地被害。 |
| 2010.02.27- | 沖縄本島沖 | 海底地震 | M6.9（7.2?）、震度5弱、傷多数、世界遺産の石垣が崩壊。 |
| 2010.02.27- | チリ中部 | 海底地震 （遠地津波） |
マウレ地震 M8.8、巨大な海底地震で大津波発生、チリで甚大な被害、 20時間以上かけて日本に到達し、三陸海岸などで波高1ｍ余、 養殖イカダが流される被害が相次いだ。 |
| 2010.03.14- | 福島県沖 | 海底地震 | M6.7、震度5弱、6/13にもM6.2の地震で震度5弱。 |
| 2010.07- | 西日本（特に中国地方） | 集中豪雨 | 死不14、傷多数、広島・岐阜県などで土石流が相次いだ。 浸水計3,000超、時間雨量100mm超えも相次ぐ。 （6月には九州でも豪雨が相次いだ） |
| 2010.07- | 日本全国？ | 酷暑害 | 熱中症による死者多数（報道では300人以上） 各地で最高気温の記録も更新している。 |
| 2010.08- | 日本全国 （九州・中国・東北） |
台風水害 | 傷多数、浸水多数、台風４号。 台風自体は中型だが速度が遅く、前線を触発させ大雨。 各地で集中豪雨も相次ぎ浸水被害を出している。 |
| 2010.09.29- | 福島県南部 | 内陸地震 | M5.8、局地強震、湯本町など被害。 |
| 2010.10.03- | 新潟県西部 | 群発地震 | 最大M4.7、震度5弱、上越など被害。 |
| 2010.10- | 奄美大島・他 | 集中豪雨 | 死傷あり、記録的豪雨で土砂崩れ多発、浸水数百余。 |
| 2010.12-02 | 日本全国？ （主に北陸や東北） |
寒波等 | 期間は短いが“ゲリラ大雪”や強風により、各地で死傷等被害。 年末年始から翌2月にかけ相次ぎ、死計100超。 |
| 2011年以降はこちら。 |
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