ＸＯＷ-ＬＯＣＡＴＩＯＮＳ
（2次創作系舞台設定集）
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★超天体アルティラ（Ultira／ＧＤＷ版ウルトラの星）【２次創作】　統合ナンバー：LS-ARCC2061
超天体アルティラ全景（左は伴星エルフィナ）
所属銀河系 アリオナス銀河系（LG-01G04／ＧＤＷ版Ｍ33銀河）
※ただし天体の存在場はアルティバースにある。		 【銀河マップ】※作成中。
天体分類・サイズ等 準主星（直径約78万kmの緑色矮星）
主要文明種族 アルティラン（ＧＤＷ版ウルトラ族／人口約180億）
主要国家等 アルティラ光聖王国（ＧＤＷ版光の国）
主要都市等 アルティラ・センター
並行時空等 ※ＧＤＷ通常時空と直結する専用の超時空ゲイトを持つ。
主要天体史 （整備中）
【舞台概要設定】（設定補記／固有種族リスト／固有舞台リスト／関連設定リスト）
　超天体アルティラは、ＧＤＷ通常時空と重なり合って存在する異位相通常時空の１つ、
　アルティバースに存在場の重心を持つ、特殊な天体の１つである。
　淡いエメラルドグリーンのコロナを放射する“緑色矮星”であり、見た目は恒星（太陽）のようであるが、
　現住の文明種族アルティランによって、人工的に“太陽化”された経緯を持つ。
　こうした天体は、ＧＤＷ世界観の分類においては、準主星に該当する。
　ＧＤＷ世界観におけるウルトラの星に相当する【２次創作】

　ＧＤＷ通常時空から観測すれば、アリオナス銀河系のコア宙域に座標を潜在させており、
　監視者相当の文明と技術力を有するアルティランによって、
　この天体専用の超時空ゲイトを持っており、ＧＤＷ通常時空と連動した環境を獲得している。
　波長が一致した場合には、ＧＤＷ通常時空からその姿を見ることが出来る他、
　（ただしこの段階では重力レンズによる鏡像のような状態で、直接アクセスは出来ない）
　アルティランが人為的に時空障壁の波長を制御して“出現させる”ことも可能だ。

　アルティランはアルティバースの盟主に相当し、安全保障の要を司る“戦神族”で知られるが、
　銀河団連合協定によってＧＤＷ通常時空にも安保クルーを派遣しており、
　中にはディガスの名誉大使の称号を持つ者もいるなど、深い関係を持っている。
　彼らは事実上、ＧＤＷ世界観におけるウルトラ族に相当する種族である【２次創作】

　またアルティラ自体、アリオナス銀河系における主力監視者種族の１柱にして、
　アルティランと似た能力を持つアーティロードの出身地アーティネスと“時空を越えた連星関係”にある。
　アーティネスは単独の重力場を持つ天体にもかかわらず、座標が周期的に揺れる特性があり、
　アーティネスよりもサイズや質量が大きいアルティラの存在場に影響を受けていると考えられている。
　またアーティロードがアルティランと似た外観や進化経緯を持っているのも偶然ではなく、
　超太古に遡る過去史において、両種族の原種に当たる種族に接触があったことが示唆されている。

　もちろん現在においても、アルティランとアーティロードの間には同盟関係が存在する。
　そもそもアルティランをＧＤＷ通常時空の銀河団連合に紹介したのが、アーティロードなのである。

　直径80万km近いアルティラは淡いコロナを持つ太陽のように見えるが、
　その前身は脈動惑星であり、“太陽化”の際にはぎ取られた地殻の破片が今も多数ある。
　自然状態では普通蒸発するが、その多くはアルティランが都市を築くため浮遊島として保護されている。
　アルティラの光り輝く表面に黒点のように見えるのは、こうした浮遊島群なのである。

　		 アルティラン（GDW版ウルトラ族）
アルティラ浮遊島群
【Meking Memo／設定補記】
　2003年頃から2010年頃にかけて積み重なった、多数の設定群を再編整理したもの。
　本文の通り、ＧＤＷ世界観におけるウルトラの星に相当する舞台である。
　元々はＧＤＷ世界観内に直接、２次創作舞台として設定していたが、
　世界観の独自化を進めた2018年の第４次再編で、異なる宇宙の天体という解釈に変わっている。
　（ただし従来のクロスオーバー設定を可能にするため、ＧＤＷ通常時空との行き来が容易な設定になっている）

　本家ウルトラシリーズでは、ウルトラの星は人工太陽を頂く巨大な惑星というイメージで映像化されているが、
　“ＧＤＷ版”では、ウルトラの星＝アルティラ自体が「太陽化している」点で大きな違いがある。
　これは初めてウルトラの星が具体的に描かれた『ウルトラマン物語』で「地球の60倍の大きさ」と設定されているため。
　計算すれば約78万km（Ｍ78星雲を意識したのだろう）となり、木星の５倍以上のサイズがあることになるが、
　それだけのサイズがあれば、惑星科学の世界では「中心部で核融合反応が起きて太陽化する」可能性が十分にあるのだ。
　『2010』で木星が太陽化したような展開を、十分に想定することが出来るのである。

　人工太陽に照らされるのではなく、「出身地の星を人工的に太陽化している」ために、
　ＧＤＷ版に当たるアルティラでは、ウルトラタワー（アルティレア・ヴァレス）の上に太陽があるのではなく、
　その直下に巨大なプラズマの塊として、太陽化したアルティラがあることになる。
　（そのため硬い地表は想定しにくかったことから、多数の浮遊島がプラズマの海に浮かぶイメージになった）
　ただ『ウルトラ銀河伝説』で描かれたウルトラタワーのイメージも印象的であることから、
　太陽化したアルティラの核をコントロールする装置を持つ施設として、ＧＤＷ版では位置付けている。

　そのためウルトラタワーが「聖域扱い」であるのは、ＧＤＷ版でも同じであるが、
　本家のベリアルのような無力化テロを受けた場合、本家の場合は凍結する展開であったが、
　ＧＤＷ版ではウルトラの星自体が太陽なので、むしろ核暴走のような事態を懸念することになる。
　こちらは放置すると凍結どころか「大爆発を起こし兼ねない」ので、ある意味本家以上にヤバい話になるのだ（爆汗）
　ＧＤＷ版ウルトラ族であるアルティランには、重大な責任があるということである（笑）

　
【旧作画像】
2012 2006
　
【固有種族リスト】
固有種族名 種族カテゴリ 統合ナンバー 種族概要 備　考
アルティラン ザイオノイド
（監視者）		 CS-ARCC2061GC1 アルティラ出身のハイブリッド種族。
　巨人変身能力を持つ戦神族で正義感が強い。		 【2次創作】GDW世界観におけるウルトラ族。
ドゥークン 非文明種族 CS-ARCC2061DC1 アルティラの浮遊島に棲息する巨大生物。 ドックンがモチーフ。
ラヴィドール 非文明種族 CS-ARCC2061AC1 アルティラの浮遊島に棲息する巨大生物。 【2次創作】GDW世界観におけるウルトララビドッグ。
　
【固有舞台リスト】
固有舞台名 舞台カテゴリ 統合ナンバー 舞台概要 備　考
アルティラ・センター 都市核 アルティラ最大の浮遊島にある都市で首都。
アルティレア・ヴァレス 建造物 アルティラ・センター中央にある政庁施設。
　星のコアの制御装置を内包する。		 【2次創作】GDW世界観におけるウルトラタワー。
エルフィナ 伴星 アルティラの伴星、かつて連星だった。
　
【関連設定リスト】
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備　考
アルティラ光聖王国 組織（国家） アルティランが築いた国家。
　王国とあるが国体は大統領制に近い。		 【2次創作】GDW世界観における光の国。
アルティラ銀河警備隊 組織（軍事組織） TT-ARDC2031 アルティランが主導する星間安保同盟。
　ＧＤＷ通常時空にも進出している。		 【2次創作】GDW世界観における宇宙警備隊。
アルティバース 舞台（時空） LX-VC01 アルティランが主導権を持つ異位相通常時空。
　ＧＤＷ通常時空と深い関係を持つ。		 【2次創作】GDW世界観におけるウルトラ宇宙。
アーティネス 舞台（天体） LS-ARC21501 アーティロードの出身天体。
　アルティラと時空を越えた関係がある。		 ウルトラの星などがモチーフ。
異位相通常時空 舞台（時空） 通常時空構造を持つ「別の宇宙」を指す。 マルチバースなどがモチーフ。
準主星 舞台（天体） 主星（恒星）に準じる天体を指す。
　人工的に恒星化されたものを含む。
脈動惑星 舞台（天体） ガス惑星並みに巨大な岩石惑星。
　核が活発で地殻が不安定な特徴を持つ。
超時空ゲイト 舞台 人工的に整備されたワームホールの１種。
アーティロード キャラクター（種族） CS-ARC21501G01 アーティネス出身のハイブリッド種族。
　アルティランと時空を越えた縁を持つ。		 ウルトラ族などがモチーフ。
アルティリア級防衛艦 メカニック（艦艇） アルティラ警備隊の長距離航宙艦艇。
　旧式だが多機能で使い勝手が良い。		 【2次創作】GDW世界観におけるウルトリア。
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