GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★アーティロードArtilord 統合ナンバー:CS-ARC21501G01
出身天体 アリオナス銀河系/コア宙域/準主星アーティネス
根源系統 人属(人機族)/ザイオス大系統人属
系統詳細 アーティオレア系統人属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型 1.8〜60m Gex=5.5〜8.5 6万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
19

【評価概要】
 高度に進化したハイブリッド種族
 特徴的な巨神型超物質外装と同化する、
 アリオナス銀河系を代表する戦神族
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 アーティロードは、準主星アーティネスを発祥とする人属系のハイブリッド種族である。
 ノーマルな状態ではザイオス大系統標準的ヒューマノイドと差異がないが、
 身長60m前後のメタリックな“巨神”に変身することが出来る能力を持つ1種のザイオノイドであり、
 アルティオス銀河同盟の盟主格にして“守護神”として影響力を持つ監視者種族(戦神族)である。
 寿命も長く、セラムの2倍を越える(これだけ平均寿命の長い種族は、実は監視者でも珍しい)
 人属であるため基本的に胎生だが、ハイブリッド化の過程で体外受精が一般化している。

 通常時のいわゆる“人間体”でも、プレディアシス辺りとほぼ同格の能力を持っているが、
 (人間体の時点でラトリアンのような“チート能力”を発揮することは難しいようだ)
 やはり最大の持ち味は、巨大なザイオロード種族とも1対1で格闘可能な巨神形態と言えるだろう。
 この形態は“真装体”と呼ばれ、アーティロードの固有能力であるが、
 数百万年に渡って蓄積した、高度な超時空テクノロジーを反映した“ザイオロイド外装”でもある。
 アーティロードの真装体はまさに「監視者レベルの超科学と同化した」形態なのだ。

 上記のように、人間体単独ではザイオノイドとしての能力を発揮することは難しいのであるが、
 真装体形成時に固有能力をフル開放するために、アルトスキンと呼ばれるインナーを普段から着る。
 これは真装体時の外観を抽象化したような特殊外装の1種であり、
 人間体時の能力を引き上げると同時に、スムーズな“巨神化変身”を可能にしているのだ。
 個々の存在場と共鳴する性質を持つ波動制御デバイスであり、ディガスエージェントスーツと似る。
 (多少の出力増幅機能もあるが、元々高スペック寄りであるため余り重要ではない)

 そして“真装体モード”で初めて真価を発揮するように、人間体も調整されているようである。
 実はアルトスキン自体は異種族でも着用可能であり、等身大のアーティロードと言える変身が可能だ。
 これがアルティネスロイドであり、この場合のアルトスキンはまさに戦闘服の役割を持つが、
 リドムス・アームズのように、星間安全保障を担保する限定的な“輸出品”でもあるらしい)
 アーティロードのように“巨神形態”を取ることは出来ないと言われている。
 原則的に専用の存在場調整を受けたアーティロード個体だけが、巨大な真装体モードを取れるのだ。

 アーティロードがこうしたハイブリッド系ザイオノイドとしての進化を遂げたのは、
 出身地アーティネスを人為的に準主星化した際、その高次プラズマに耐えるためだと言われているが、
 実は「ハイブリッド種族への移行」自体が、本来の目的であったという説も存在する。
 およそ300万年前、当時既に準監視者クラスに進化していたと思われるアーティロードの原種が、
 銀河の守護神としての役割を自らに課すために手を加えており、
 この人為的なザイオノイド化に相応しいものとして、アーティネスも作り変えられたというのだ。

 これはアーティロードの神魔双極と推測されているオメガノイドが、
 進化に干渉する超因子オメガリクス“宿主”であることから推測される説である。
 オメガノイドの起源体に当たる魔神オメガ元々アーティロイドだったと考えられているが、
 そのオメガが作り出したとされるゾアクロイド超因子オメガリクスである。
 そしてオメガが「意図的に進化に干渉できる」のも、アーティロードがそうだったためという説があるのだ。

 
準主星アーティネス
アーティネスの都市
Meking Memo/設定補記
 2015年に初めてイメージした宇宙人で、ウルトラマン(ウルトラ族)が主なモチーフ。
 設定当時は旧オフィシャルコンテンツに属しており、“アーティロイド”と呼んでいたのだが、
 第4次再編時に少々設定を改修しており、アーティロードと1文字だけ変わっている(笑)
 因みにGDW世界観“ロイド”と呼ぶ場合は強化兵のようなジェネティック系キャラ、
 “ロード”と呼ぶ場合は軍神のような守護神クラスのイメージを持つが、
 ザイロードのように「ジェネティックだが別格」なケースもあり、アーティロードもこの解釈である。

 また旧オフィシャルコンテンツでは、アルティラン(GDW版ウルトラ族)代用種だったため、
 デザインはともかく、カラーリングはウルトラ族のそれに似せたものになっていたが、
 再編時に“共演可能”になったため、イメージが被らないようにカラーリングを調整した。
 (アーティロードはザイロームノイドにも縁があるため、これも調整時の参考にした)
 アーティロードはウルトラ族モチーフの戦士種族であるが、それ自体は2次創作ではないためだ。
 因みに真装体“髪っぽいものがある”のはアーティロイド時代から同じである。

 魔神オメガとの縁は“後付け”であり、元々は旧OW企画などのクロスオーバー企画において、
 オメガとアルティラン関連付けた設定をサルベージして再編したものである。
 オメガもそれ自体は本来ウルトラシリーズと無関係で、GDW世界観の重要なキーパーソンであり、
 ウルトラ2次創作と切り離す必要があったため、アーティロードが出来たところもあるのだ。

 1方“等身大アーティロード”アルティネスロイドは、2次界隈で人気のウルトラヒロインがモチーフ。
 ただしウルトラヒロインのように巨大化はせず、『ULTRAMAN』のような等身大キャラである。
 アーティロードの変身能力の補助デバイスとして作ったアルトスキンから、
 「他種族がこれを着て変身ヒーローになっても面白くね?」と閃いて作った派生設定であり、
 その定義上“ヒロイン”ばかりではなく、男性も着用し変身できる設定である(笑)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2012〜2015】
セトリクス
G01T-M21501 雄性 血気盛んなディガス大使。 ※ストライクから派生。
オルリア
G01A-M21501 雌性 クールなディガス大使でセトリクスの弟子。 ※キュリアから派生。
【2016〜2019】
【2020〜2023】
シェルリア
雌性
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
アーティロード・アイネン キャラクター種族 CS-ARC21501G01A アーティロードの原種アナキスに相当)
 アルトネス・ウィングが1対の真装体を形成。
アーティロード・ツヴェイル キャラクター種族(亜種) CS-ARC21501G01T アーティロードの亜種ネオスに相当)
 アルトネス・ウィングが2〜3対の真装体を形成。
アルティネスロイド キャラクター種族 CS-ARU20601F01 アルトスキン異種族ユーザ。
 等身大の疑似アーティロードに変身可能。
ウルトラヒロインなどがモチーフ。
アーティロイド キャラクター種族 CS-LCV19601G01 新アリエル帝国ジェネティック兵器。
 アーティロードのキメラとも言うべき存在。
アルティラン キャラクター種族 CS-ARCC2061GC1 アルティバース出身の戦神族
 アーティロードと酷似した巨人化能力を持つ。
【2次創作】GDW世界観におけるウルトラ族
オメガノイド キャラクター種族 CS-ARX21501P01
アルティオス銀河同盟 組織(星間連合) TU-ARU20601
アーティロード真装体 アイテム アーティロード巨神形態
 超物質外装の1種で肉体と1体化する。
アルトスキン アイテム アーティロード向けの波動制御デバイス
 主に真装体形成時に重要な役割を果たす。
アルトネス・ウィング アイテム アーティロード真装体の飛翔ユニット。
 能力によって生成されたタキオンセイルの1種。
超物質外装 アイテム
 
 

 

 
 

 
★アーティロード個体特集(2015年)
 
★アーティロード/セトリクス
 統合ナンバー:CS-ARC21501G01T-M21501
真装体(2020※仮着色
出身地:準主星アーティネス 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(数千年以上の幅がある)に生きたアーティロードの男性。
 アリオナス銀河系に拠点を持つディガスのメンバーであり、基準年時代現在は正大使に相当。
 すでに1万年以上を生きるため、高位大使に任命されても不思議はないのだが、
 ストレイクス本人は“現場主義”を自認し、高位大使への推薦を辞退し続けている。
 (因みにアーティロードは5万年以上を生きる長寿種族であるため、彼はまだ若手に当たる)
 優れた空戦格闘能力を持ち、真装体(巨人体)赤みがかったゴールドと赤を基調とする。

 背面には自ら生成した超物質を核にした、3対アルトネスウィングがまるで蝶の翅のように展開する。
 人間体の時にはこの翼を形成しないが、短時間なら飛翔することが出来るようである。
 また人間体の際にも、朱色に近い燃えるようなオレンジ色の髪が強い個性を放っている。
 もちろんディガス大使として外交スキルも鍛えてはいるが、やや脊髄反射的に行動する癖があり、
 同僚でライバルでもあるディオロクスギゼルからはよくたしなめられている。
 ディガス大使の公務時には、真装体の上にエージェントスーツを反映する増加装甲が形成される。

 アリオナス銀河系を主な拠点として活動するが、イグザ銀河系アトラス銀河系にも訪れており、
 アトラス銀河系ディガス大使とも複数の人脈を開拓している。
 元々ある種の格闘家のようなものであるため、戦士と呼べるスキルの持ち主に広く人脈を持ち、
 ラトリアンヴェイガルゼプトといった“戦神族”とのコネも多い。
 中でもエリジェルオンホルキア・ピジオスゼプトヴォルス・カムランとは強い絆がある。
 (年齢的にはこの2名よりも“年上”なのだが、先輩風を吹かせようとはしない)

 
時代枠:複数の時代枠に登場可能
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装備:
アーティロード・ツヴェイル
2m(真装体60〜90m)
Gex=3.6〜7.5
Gex=6.3〜9.5
(未定)
外交官のスキル
真空適応、波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


未定





エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2015年に初めてイメージしたキャラクター。
 2006年頃に作った“オリトラマン”ストライクから派生したオリジナルキャラであり、
 ウルトラ族をモチーフとしたアーティロード中堅戦士のポジションに立つ。

 最初は旧オフィシャルコンテンツ“ストレイクス”という個体名を充てていたが、
 第4次再編でオリジナルコンテンツと統合し、ストライクとの共演も事実上可能になったため、
 更なる差別化が必要と判断し、2019年に設定の再考証を行っている。

 ストライクセブンタロウのような“レッド族”を意識したデザインであるが、
 セトリクス(旧ストレイクス)は赤色ベースは残しているものの、
 設定上別の種族であるため、全体のディテールは全く違うものになっている。
 また“人間体”での髪の色も、巨人化した際のカラーリングを意識したものであるが、
 ストライク人間体の髪が“スミレ色”であるため、その差別化を意図したデザインでもある。
【旧作画像】
2016
 

 
★アーティロード/オルリア
 統合ナンバー:CS-ARC21501G01A-M21501
真装体(2020※仮着色
出身地:準主星アーティネス 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(数千年以上の幅がある)に生きたアーティロードの女性。
 アリオナス銀河系に拠点を持つディガスのメンバーであり、基準年時代現在は準大使に相当。
 まだ成人して間もない若手であり、年齢は1万歳に届いていない。
 “アーティロード格闘家”セトリクスの訓練を受けた弟子であり後輩に当たるため、
 優れた空戦格闘能力を持ち、真装体(巨人体)青みがかったシルバーと青緑を基調とする。

 “師匠”セトリクスと違ってクールな性格で、格闘スキルは師匠譲りで恩も大きいものの、
 セトリクスの脊髄反射的な性格は冷ややかに見ており、先輩でも容赦なく批判する。
 セトリクスと行動を共にすることが多いため「妹ですか?」と良く聞かれるらしいが血縁はない。
 あくまでも正大使セトリクスの補佐、つまり“鎮静役”を引き受けているだけである。
 ディガスのフリー外交官としてのスキルを鍛えるのも、セトリクスと行動する理由の1つだ。

 真装体のカラーが示唆するように、シアンブルーに関係する属性制御に優れている。
 ディガス大使の公務時には、真装体の上にエージェントスーツを反映する増加装甲が形成される。
 (準大使のシンボルカラーはブルーであるため、奇しくも真装体と似通っているが)
 背面には自ら生成した超物質を核にした、1対のアルトネスウィングがまるで蝶の翅のように展開する。
 人間体の時にはこの翼を形成しないが、短時間なら飛翔することが出来るようである。

 また人間体の際にも、蛍光がかった青緑色(ミントグリーンに近い)の髪が個性を放っている。
 落ち着いた物腰だが性格自体は開放的であり、誰とでもすぐ打ち解ける淑女である。
 セトリクスを補佐する過程で様々な銀河を訪れているため、人脈も相応に広く、
 カリオロイドレッグ・シンディフォヴレイロンフェイリー・オードマイヤーなどが盟友。
 感情は豊かであるが、怒りの感情だけは滅多に出さないことで知られているため、
 オルリアが“怒る”時はかなりの緊急事態であると言われる。

 
時代枠:複数の時代枠に登場可能
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装備:
アーティロード・アイネン
1.7m(真装体55〜70m)
Gex=3.0〜7.0
Gex=6.0〜9.0
(未定)
外交官のスキル
真空適応、波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


未定









エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2015年に初めてイメージしたキャラクター。
 2007年頃に作った“オリトラマン”キュリアから派生したオリジナルキャラであり、
 ウルトラ族をモチーフとしたアーティロード若手戦士のポジションに立つ。
 元々はアーティロードが旧オフィシャルコンテンツにおけるアルティランポジションだったため、
 同じキュリアの名を使っていたが、第4次再編の際に別の名前を作った。

 キュリアはストライクの妹に当たるが、オルリアセトリクスは師弟関係であるものの血縁はない。
 これもキュリアとの差別化を図り、2020年に追加した設定である。
 ただ正面突破型のセトリクスに対して、オルリアはカウンター型の戦法を取るイメージがある。
 年齢もセトリクスに比べてかなり若く(平均寿命から言えばセトリクスも十分若いのだが)
 人間で言えば「成人式を迎えたばかりのルーキー」と考えて良い。
 “オリトラマン組”で言えば、キュリアシエルを足して割ったイメージもある。
【旧作画像】
2016 2015