GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
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★ヴィクトラン個体特集(2016〜2023年) ※種族特集はこちら。
 
★ヴィクトラン/マイゼル・ダグロネス
 統合ナンバー:CS-ODT20801H01-B21901
(※設定画作成中)
出身地:惑星アルフィギール 【個体概要設定】
 基準年時代から約4万年前ヴィザルペール魔導連邦政府閣僚だった人物の1人。
 ヴィクトール連邦の主導種であるヴィクトランの男性であるが、マイゼル自身は急進改革派であり、
 「銀河における覇権の奪取」を最終目標とする、ヴィザルペール“参謀”となった経緯がある。
 銀河の情勢に深く精通しているため、同時代の指導者ギルシェ・ワーゼルプもその能力を認めており、
 星間軍事戦略においては、連邦で彼の右に出るものはいないと言われるほどの戦略家であった。

 ただし「強かな外交を駆使して成り上がる」ことを重視していたギルシェと違って、
 マイゼルはクーデター的とも言える強硬な軍事圧力によって覇権を確立することを推進しており、
 “方針”に関しては必ずしも一致してはいなかったと見られている。
 しかしマイゼルの知見がなければ、連邦の軍事的台頭が困難だったことも事実であり、
 このことがマイゼル自身を慢心させると共に急進的な“軍事革命思想”を更に膨張させ、
 オーディエル危機という列強間の軍事衝突という事態をもたらす遠因になったと言われている。

 オーディエル危機が、事実上ヴィザルペールの敗戦で終わった際、
 マイゼルは急進的な軍事革命を強行した責任を取らされて、閣僚の座から下ろされており、
 指導者ギルシェに対して強い反感を持ったと言われている。
 そのため彼が取った行動が「連邦の機密を暴露する」という“復讐”であったという。
 銀河を軍事で統一する夢に敗れたマイゼルは、その夢を応援した連邦を滅ぼそうと考えたらしい。
 危機後の連邦衰退は、こうしたマイゼルの“内部告発”も1因だと言われている。

 
時代枠:超古代史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴィクトラン
1.8m
Gex=2.7
Gex=4.4
(未定)
戦略家のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


エーテルスーツ





エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2019年に初めてイメージしたキャラクター。
 「黒魔術師が統治する星間連合」ヴィザルペール連邦軍事専門家として考証。
 ただし制服組の将校ではなく、国防長官のような軍事に精通する政府閣僚のイメージが強い。
 ヴィクトランを採用したのは、この“魔法人類”も1枚岩ではないことを示すためだ。
 オーディエル危機という過去史の軍事衝突をもたらした“黒幕”ポジションの1人であり、
 タイランタ連邦におけるサラス・ヴァクティルナの役割に近い。
 

 
★ヴィクトラン/ロルト・レクセロス
 統合ナンバー:CS-ODT20801H01-B22301
(※設定画作成中)
出身地:惑星ヴィクトール 【個体概要設定】
 古代史ラピトロン戦争時代に生きたヴィクトランの男性。
 ヴィクトラン制宙騎士ヴィクトロードとして、有能な指揮官だった人物であるが、
 ヴィクトール連邦軍の将官と意見対立したことで除隊処分になった経緯を持っている。
 帝国主義的な拡張を正当化する将官たちを「開発者らしからぬ」公然と批判したのだ。
 開発者理念に基づけば正論であったが、立場的には越権行為であった。

 除隊後はフリーの探検家として銀河社会を渡り歩いており、
 惑星ログナールで起きた獣害事件をきっかけに、リピティアンセイル・リヴィシアニと知り合う。
 セイルヴィクトール連邦拡張主義的な干渉に抵抗し続ける勢力に属していたが、
 自身は戦うよりも外交的協調を重視しており、ロルト意見が合う視野を持っていたようだ。
 もっとも獣害事件自体はロルトやセイルの魔術師としてのスキルが活用されており、
 お互いに実力者同士であることを認識したことも、その後の関係に影響を及ぼしている。

 因みにヴィクトロードだった時代にはクリシェヴァスティオンを駆って銀河を駆け回ったが、
 波動剣士としても有能であり、とりわけ電磁気に干渉する波動能力に開ける。
 もっともロルト自身は必ずしも高位体ではないため、銀河社会を広く渡り歩く中で、
 自身の能力を使いすぎザイオバーラ症候群を患い、実年齢より老けて見られたようである。
 飄々と振舞うがどこか気負うクセがあり、それは“盟友”セイルにも指摘されたようだ。

 そしてそれゆえに、その後起きた戦渦で反戦運動を展開したセイルが暗殺されたことを知り、
 ロルトは大きな衝撃を受け、除隊後距離を取っていた、連邦軍への干渉を強く決意する。
 魔術スキルに優れたリピティアンとの戦争は、ヴィクトール連邦の戦略にむしろ逆効果であり、
 リピティアンにも平和を強く望む者たちが少なくないことを盛んに訴えるようになったのだ。
 この活動が実を結び(彼の手柄だけではないが)和平につながったのである。

 
時代枠:古代史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴィクトラン
1.9m
Gex=2.7
Gex=4.6
(未定)
制宙騎士のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


エーテルスーツ










エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2023年に初めてイメージしたキャラクターだが、原案は2008年頃まで遡る。
 当時推進したファンタジー合作企画“KOG”に登場した老騎士“セロク”が元ネタであり、
 2017年に設定したオリオネス・バストラクトセロク・トロレイクス同じルーツを持つ。
 原案のセロクセイル元キャラと縁があるため、新たにセロクからキャラを派生させた。
 (セロク・トロレイクスはアトラス銀河系のキャラなので、セイルとの縁は作れないのだ^^;)
【旧作画像】
2008(※KOG版)