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★テルミノ銀河系（ＴＭ／ＧＤＷ版Ｍ１１０銀河）【投稿舞台】 統合ナンバー：LG-01GS1 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
テルミノ銀河系は、アトラス・イグザ銀河団に属する小型の銀河系の１つである。
渦構造の不明瞭な第３種銀河であり、ＧＤＷ世界観におけるM110（NGC205）銀河に相当する。
イグザ銀河系の伴銀河の１つであり、アトラス銀河系からは約230万光年離れている。
直径１万光年余りのレンズ銀河であるが、未発達の腕構造がある。
基準年時代における盟主共同体はエリジェルズネストであり、銀河の半分以上を統治する。
エリジェルズネストは“宇宙遊牧民”の異名を持つヒューマノイド種族エリジェルオンの連合体であるが、
銀河に広く拡散し、その盟主格としての地位を担うにつれ、広域星間共同体としての性格を強めていった。
またエリジェルオンが自然保護を重視する気質を強く持っているためか、
テルミノ銀河系にはテクトラクタのような大規模な都市圏が存在しないという特徴がある。
エリジェルズネストの事実上の首都である惑星エリジェリウスも、広大な草原地帯を持つ惑星である。
銀河内には10万以上の消費者級文明と数千ほどの開発者級文明があるとされ、
そのうち２万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
エリジェルオンの種族共同体が盟主共同体に格上げした歴史を持っているため、
エリジェルズネストが銀河統治を本格化された初期には、他種族の間に反発する主張もあったようだが、
自然を愛しテルミノ神獣類に代表される異種族とのパートナー関係を重視する、
エリジェルオンの開放的な気質を評価する声が高まると共に、安定化していったとされている。
また約７万年前に起きたテルミノ戦争も、銀河社会を団結させたきっかけとして重要な事件である。
これはユリス銀河系から越境してきた、旧アムーグア帝国の侵攻が原因であった。
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【銀河マップ】（現在整備中^^;）
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【Meking Memo／設定補記】
2008年頃に白銀の賢者氏が投稿した舞台で、銀河としては初めての投稿ネタ。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観におけるＭ110（NGC205）銀河に相当する。
イグザ銀河系のモデルとなったM31（アンドロメダ銀河）の伴銀河の１つであり、楕円形のぼんやりとした姿で知られている。
雄大なアンドロメダ銀河の天体写真に、同じく伴銀河のM32とペアで写っているのは有名だ。
ただし実際には暗黒星雲の帯や未発達の腕構造は観測されておらず、これはＧＤＷ世界観独自の設定である。
（斜めに傾いて見えるレンズ銀河なので、未発達の腕があっても気付かれていない可能性はある^^;）
余談だが、メシエカタログの最後のナンバーを持つ銀河だが、カタログに登録したのはシャルル・メシエ本人ではなかったらしい。
M101以降の天体は第１弾のカタログにはなく、あとから追加されたことが分かっている。
ニュージェネラルカタログにも登録されており、こちらではNGC205のナンバーが振られている。
盟主格を担うエリジェルオンは、神獣族とパートナー関係を構築するファンタジックな遊牧民のイメージであり、
ドラゴンクエストやギリシャ神話を愛する白銀の賢者氏の志向が反映された種族である。
都市化された舞台がほとんどないのも特徴だろう（都市デザインを好むG-maは中々思いつかない発想だ）
ただ当初はエリジェルオンが広く入植した銀河としてのイメージが強く、異種族のアイデアが少なかったため、
G-maが後から幾つかの設定を追加した経緯もある。
小型銀河と言えど、何千種類という宇宙人が住むという想定なので、設定の多様性は欲しいからだ。
直径１万光年と銀河としては小型だが、これは実のところ『スタートレック』のメイン舞台である、
アルファ宇宙域（惑星連邦やクリンゴン帝国の影響圏）の範囲に匹敵するのである。
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【旧作画像】
| 2013 |
2009 |
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