ＧＤＷベルジーク・ニルジェナ銀河団（ＧＤＷ版大熊座銀河群）設定特集

ＧＤＷ-ＬＯＣＡＴＩＯＮＳ
（舞台設定集）

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★ベルジーク・ニルジェナ銀河団（BZNJ／ＧＤＷ版大熊座銀河群）　統合ナンバー：LG-09

（有効宙域マップ整備中^^;）

所属銀河数	数十個（中規模銀河団）	【大宇宙マップ】
有効宙域	半径約600万光年
主要文明共同体　（銀河団共同体特集）	ベルジーク銀河同盟（ベルジーク銀河系）ニルレッジ銀河同盟（ニルジェナ銀河系）

【舞台概要設定】（設定補記／固有舞台リスト／関連設定リスト）

　ベルジーク・ニルジェナ銀河団は、リーヴァス超銀河団宙域のやや外縁部にある銀河団である。
　半径600万光年ほどの宙域に大小数十個程度の銀河系が細長く分布し、うち２個が大型銀河。
　ＧＤＷ世界観における大熊座銀河群に相当する。

　リーヴァス超銀河団宙域ではやや辺縁部にあるため、星間安全保障の要衝となっており、
　数十万年に１度、大深度宇宙からの移民船団が来訪することもあるようである。
　辺縁部の銀河団としては中規模（銀河数だけならアトラス・イグザ銀河団に匹敵する規模だ）で、
　リーヴァス・アヴィエラ銀河団に直結することも要衝としてのポイントだ。
　レネヴァイロン銀河系やハドケウリ銀河系につながる超光速回廊の起点でもある。

　因みに銀河社会は基本的にそれぞれの銀河内で完結していることが多く、
　銀河の外にもネットワークはあるが、日常的な舞台であるとは言いにくい。
　銀河外宇宙を日常的に行動しているのは、開発者よりも監視者であると言えるだろう。

　

【Meking Memo／設定補記】
　2010～2019年頃に作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
　本文解説の通り、ＧＤＷ世界観における大熊座銀河群に相当する。
　乙女座銀河団の隣にある中規模な銀河群で、M108とM109が有名な銀河だ。
　またＧＤＷ世界観では、銀河群と銀河団をまとめて“銀河団”という呼称で統一している。
　（天文学では銀河数100個未満のグループは銀河群と呼ばれる）

　GDW世界観のスケールが「半径１億光年」に拡大した際に、その設定密度を高める目的で、
　メシエカタログやニュージェネラルカタログを中心に実際の系外銀河の情報をリサーチしており、
　その際に新しく考証し、充実させていった設定群である。
　因みにニルジェナ銀河系（M108に相当）は2018～2019年頃に追加した設定に当たる。

　大熊座は明るい銀河が複数発見されている領域であり、M81なども有名であるが、
　天球上は近い位置に見えていても、実際には距離が全く異なっている場合がよくある。
　例えばM81とM109だと数千万光年ほどの距離の違いがあるのだ（笑）
　Ｂ級ＳＦだと「○○座から来た宇宙人」なんて設定が時々あるが、
　星座は天球上の見かけでしかないので、リアリティのある設定とは言えないのだ（苦笑）

　日食が「太陽と月が視線で重なる現象」であり、「衝突する現象」ではないのと同じである（爆）
　しかし「太陽が食われる」と書かれるように、天動説の時代にはそう解釈されていた。
　（天球という言葉が示唆するように、天動説時代の宇宙は“空の天幕”と考えられていた）
　星座を安易にネタにしたＳＦ設定も結局、この天動説の世界観の焼き直しでしかないのだ。

　

　
【固有舞台リスト】

固有舞台名

舞台カテゴリ

統合ナンバー

舞台概要

備　考

ベルジーク銀河系

銀河系

LG-09G01

ベルジーク・ニルジェナ銀河団の第１銀河。
　直径約10万光年の棒渦巻銀河。

ＧＤＷ世界観におけるM109銀河。

ニルジェナ銀河系

銀河系

LG-09G02

ベルジーク・ニルジェナ銀河団の第２銀河。
　直径約11万光年の渦巻銀河。

ＧＤＷ世界観におけるM108銀河。

ベルジーク・リーヴァス回廊

超光速回廊

ベルジーク・レネヴァイロン回廊

超光速回廊

（NGC2685）

（大熊座銀河群所属銀河）

　
【関連設定リスト】