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★アクエリアス 統合ナンバー：TT-ATT18501D01 |
| 組織分類・階級 |
義勇防衛組織（地下組織） |
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| 所属銀河系 |
アトラス銀河系（天の川銀河） |
| 所属天体・宙域 |
惑星アーク（地球） |
| 主要同盟組織 |
ディガス
アンチ・タイランタ・ユニオン（ＡＴＵ）
ミュータント・コミュニティ（アーク内） |
| 主要組織史 |
2000年：ミレニアム・コンタクト
2007年：結成（BWO-045）
2012年：竜王組織
2030年：第１次ネヴァダ要塞戦
2034年：アクエリアス・センター開設
2045年：地球連合誕生
2067年：アクエリアス・センター陥落
2070年：地球革命事変
2077年：解散（AWO-026） |
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【組織概要設定】（設定補記／組織内組織リスト／主要大使リスト／関連設定リスト）
アクエリアスは、基準年時代に惑星アーク（地球）に存在した地下組織である。
アークス（人類）社会の暦（西暦）で2007年（BWO-045頃）に誕生した組織であり、
ディガス大使のアル・ドレイクが同2000年に実施した接触“ミレニアム・コンタクト”を機に、
その７年後に同志が集結することで誕生した経緯がある。
ドレイク大使がこの接触を実施した直接の理由は、
惑星アークに、タイランタ銀河連邦による軍事的干渉が確認されたためであり、
単なる植民化を超えた混乱を惑星社会にもたらす可能性があったことから、
これが「開発者勢力としての逸脱行為」に当たるかどうか、見極める必要があった。
またアークが“魔神の種”を擁することも、ディガスの警戒心を高めた原因であった。
この“見極め”の際、アークでの調査任務に同行する“現地の同志”が必要だったのである。
アクエリアスは、1950年代に誕生した地下組織エグゼクターの“謀略”を阻止するため、
その妨害を含む対抗措置を行う勢力の中枢を担うべく組織されている。
これはエグゼクターが、タイランタ連邦とのコネクションを持っていたことが背景にあり、
上記のコンタクトでドレイクが訴えた「アーク破局の可能性」にルーツを持つが、
それ以外にも、以前からエグゼクターの謀略に危機感を持つ者が複数いたようである。
エグゼクターの“裏社会支配”は、アクエリアス結成の20年以上前から顕在化していたためだ。
またアクエリアスの活動は、単なる反エグゼクターのレジスタンス作戦に留まらず、
エグゼクターの下部組織ＡＢＣで誕生したジェネティック実験体の保護や、
アーク大変動によって誕生した、様々なミュータント種族への支援活動も含まれていた。
こうした「意思と関係なく特殊な能力を持った者達」が背負うリスクを和らげ、
彼らが必ずしも地球社会に害をもたらすわけではないことをＰＲすることも重要であった。
アクエリアスの本部（アクエリアス・センター）は日本列島の中部に置かれていた。
これは日本列島が「世界で最も平和で治安の良い国」の１つであったことと無縁ではない。
エグゼクターが主要拠点とした北米大陸では、エグゼクターへの妨害作戦をし易い一方、
エグゼクター側からの掃討作戦で早期に壊滅するリスクも高かったのだ。
アクエリアス自体は法的な位置付けを持たない裏社会の地下組織であるが、
企業や政府の高官の中には、その活動を理解し支援するケースも少なからずあったようである。
もちろん、日本列島に本部を置いたからといって、
アクエリアスの活動が常に順調に展開できたわけではなかった。
日本列島はアーク超宙域（魔界）の大国である魔修羅連合とリンクする“ゲート”があり、
魔修羅連合はエグゼクターとの間に協力関係を持っていたことに加えて、
アクエリアスとの間にも潜在的な敵対関係を持っていた。
そのためアクエリアスはしばしば、魔修羅の刺客の挑発や破壊工作にさらされたし、
エグゼクターの暗殺部隊ＺＯＡが、海を越えて襲撃してきたこともあった。
アクエリアスがこの地を拠点にしていた60年余りの間に起きた“抗争”は100回を超える。
そしてそれはほぼそのまま、この地における“裏社会の歴史”であった。
2070年に起きた“地球革命事変”によって、エグゼクターがその機能を失ったことで、
対エグゼクター組織としてのアクエリアスの役目も終わった。
関係者はその後も、大変動で荒廃した地球社会の復興に積極的に関わったが、
22世紀を迎える前に、アクエリアスは解体されたのである。
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【Meking Memo／設定補記】
1994年頃から2008年頃にかけて設定・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
ＧＤＷ世界観の前身世界観の頃から存在し、その頃は違う名前であったが、
「世界征服を企む秘密結社に対抗する組織」のポジションは当時から変わっていない。
当初はより「正義のレジスタンス」の立ち位置が顕著であったが、
幾ら大義名分を掲げても、法的な位置付けを持たない地下組織であり、
その理念を理解できない者から見れば、胡散臭くて迷惑な異能集団でしかない（苦笑）
ディガス大使の関与も、「頼もしい宇宙人の協力者」のイメージだったが、
「無意識のうちに火種を蒔くお節介な存在」という解釈もあり得るわけである。
エグゼクターが「絶対悪ではない」のなら、ディガスの「お節介」はより顕著になる理屈だ。
そうした「アクエリアスの闇」を払拭するために作った設定の１つが、
対エグゼクター実動組織である竜王の「ボランティア・ミッション」であった。
ＡＢＣのジェネティック実験体や、変動期ミュータントの保護は、
「人外」に免疫のない人間社会のリスクから、こうした「元人間」を守るための活動でもあり、
モチーフではないが『Ｘ-ＭＥＮ』のミュータント学園などと同じ位置付けを持っている。
サイト開設初期には、こうした元人間の実験体の多くが竜王の工作員となり、
対エグゼクター作戦で戦っているが、この設定は本来「派生したもの」だったりする。
エグゼクターから「被害者を救出する」以上、戦力と情報通が必要なためである。
確かに以前は、保護した変異体が「竜王の戦士として戦う」設定が多かったが、
ミッションは別に、対エグゼクター作戦に限定する必要はない。
Ｘ-ＭＥＮがそうであるように、人助けのために活動しても良いのである。
因みに本部が日本にあるのは、作者が日本人であることが最大の理由（笑）であるが、
「平和で治安が良く思想的な偏見が少ない」日本は確かに良い物件なのだ。
（差別のない国では決してないが、独善的なイデオロギーに支配されてはいないはずだ）
治安は言うに及ばず、特定の宗教文化やイデオロギーが支配している国では、
アクエリアスのような組織は窮屈になる可能性が高いためである。 |
| 【組織内組織リスト】 |
| 組織名 |
分類 |
統合ナンバー |
組織概要 |
備考 |
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| 竜王 |
諜報・工作組織 |
TT-ATT18501D01A |
アクエリアスの実動工作部隊。 |
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| 竜王後援部 |
支援組織 |
TT-ATT18501D01B |
竜王を支援するチーム。 |
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【主要メンバーリスト】（直属ではない支援者等を含む） |
| 個体名 |
種族 |
統合ナンバー |
メンバー概要 |
備考 |
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| 阿倍悟 |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N |
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| 阿倍慎一 |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N18501 |
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| 阿倍智晶 |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N |
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ラトリアン |
CS-EXE18501C01L-N20201 |
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エヴァンス |
CS-ATT18501M02N-N19901 |
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ジェムル |
CS-ATT18501D01-N19201 |
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| エンキ・ウルス |
ネヴィリアン |
CS-ATT19602H01-N20201 |
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| 骸鬼 |
アークス変種 |
CS-ATT18501H01X-N19501 |
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| クヴェラ |
メイジェロム |
CS-ATT18501HA1-M19301 |
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エヴァンス |
CS-ATT18501M02A-N19201 |
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ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03M-N20201 |
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アンティルス |
CS-ATT18501M01A-N19201 |
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| 高山龍二 |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19202 |
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| ティリ |
ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03F-N20201 |
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| トマス・ロブソン |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01L-N19301 |
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| パイル・アキラ |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19301 |
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| パイル・リチャード |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19201 |
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ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03F-N19901 |
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| 日和鬼香 |
アークス変種 |
CS-ATT18501H01X |
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【投稿個体】原案：白銀の賢者 |
| ビリー・ウォン |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19502 |
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| ユイ |
ウォルフネス |
CS-ATT18501A01 |
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| リウド・オリアム |
ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03V-N20201 |
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| 竜牙 |
ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03K-N20201 |
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| レナス |
ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03F-N20202 |
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| ロビン・セイロン |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01L-N19502 |
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【関連設定リスト】 |
| 名称 |
カテゴリ |
統合ナンバー |
設定概要 |
備考 |
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| ミレニアム・コンタクト |
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| アーク大変動 |
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| 地球革命事変 |
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| エグゼクター |
組織 |
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| 魔修羅連合 |
組織（国家） |
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| アクエリアス・センター |
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| アーク超宙域 |
舞台（異世界） |
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| 時空ゲート |
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| 飛鳥 |
メカニック |
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| ミレニアム・コンタクティ |
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| 魔神の種（オメガシード） |
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| ◆竜王 統合ナンバー：TT-ATT18501D01A |
竜王は、地下組織アクエリアスに属する諜報・工作担当組織である。
世界支配を目論むエグゼクターに対抗するために組織されたアクエリアスの実動組織として、
まさにそのエグゼクターの裏工作を妨害することを主目的とする。
エグゼクター工作部隊ＺＯＡの、最大のライバルに当たる組織でもあり、
ＺＯＡに対抗するため、こちらも波動制御能力者（サイキック）の比率が高めである。
またＡＢＣやＭＢＳの研究所から保護した、ジェネティック元実験体のメンバーも数多い。
それゆえに、ＺＯＡの対抗馬としての“異能者集団”となるのは必然であった。
またＺＯＡと異なって、純然たる工作・戦闘部隊ではなかった点も特徴である。
メンバーに加盟した“異能者”たちの特殊能力を活用するため、ただ戦うだけではなく、
「平和的な目的」でそうした能力を活用する機会を、数多く設定していたのだ。
とりわけ重視したのが、災害や事故における救助支援活動であった。
普通の消防士やレスキュー隊員では困難な仕事を肩代わりしたり、
あるいはその後方支援を買って出ることで、異能の持ち主でも人間社会との共存が可能であり、
差別的に扱われるリスクを減らすことが出来ることを、その振舞いで証明したのである。
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【Meking Memo／設定補記】
2002年頃に初めてイメージした組織であるが、原形は1990年代から存在する。
当初からＺＯＡ、またはＺＯＡの原形となった工作組織の対抗馬として作ったチームであり、
“竜王”の組織名は、当時竜やドラゴンといったファンタジーキャラが好きだったため（今も好きだが^^;）
仮想敵がアルファベットなので、こっちは漢字にしたいという意向もあった。 |
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| ◆竜王後援部 統合ナンバー：TT-ATT18501D01B |
竜王後援部は、アクエリアス実動組織である竜王の支援を主目的としたチームである。
竜王の正規メンバーではないため、裏工作の専門知識やスキルは必ずしも保有していないが、
様々な特殊能力を有するミュータント個体やジェネティック元実験体が関わっており、
その能力を有効活用して竜王の活動をバックアップすることを意図していた。
また災害時にアクエリアスが行った救援ボランティア活動では、むしろこちらが主役を担っている。
何故ならこの活動は、ミュータントやジェネティックが人間たちに危害をもたらす存在ではなく、
共存共栄が可能であることをＰＲすることも、大きな活動理由としてあったためだ。
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【Meking Memo／設定補記】
2002年頃に初めてイメージした組織であるが、原形は1990年代から存在する。
特殊工作員のような専門的なスキルを持たない、異能保有者たちの活躍の場を作るために、
竜王メンバーを支援するためのポジションとして設定したものである。
また災害ボランティア活動では、本文の通りむしろこちらが主導的な役割を担うイメージもある。
「異能の平和利用」を宣伝することが、大きな目的の１つであるためだ。 |
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