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★エグゼクター 統合ナンバー：TT-ATT18501A01 |
| 組織分類・階級 |
諜報工作組織（地下組織） |
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| 所属銀河系 |
アトラス銀河系（天の川銀河） |
| 所属天体・宙域 |
惑星アーク（地球） |
| 主要同盟組織 |
タイランタ銀河連邦
魔修羅連合
地球連合（傀儡政権時代） |
| 主要組織史 |
1950年：結成（BWO-102）
1953年：対タイランタ協定
1983年：対魔修羅協定
2010年：ミュータントテロ事件
2030年：第１次ネヴァダ要塞戦
2045年：地球連合誕生
2055年：地球戒厳令
2067年：地球併合
2070年：地球革命事変（解体） |
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【組織概要設定】（設定補記／組織内組織リスト／主要大使リスト／関連設定リスト）
エグゼクターは、基準年時代に惑星アーク（地球）に存在した地下組織である。
組織されたのはアークの暦（西暦）で1950年頃であり、世界大戦の終結直後であった。
当初は戦禍に明け暮れる人類史を概観してきた、権力と財力を持つエリート達の集団であり、
「人類滅亡を回避するために、国家の上に立つ世界政府が必要」との立場に立っていた。
当時組織された国際連合は国家間同盟に過ぎず、また「戦勝国主導の同盟」でもあることから、
世界政府として機能することは期待できない、と当初から見限っていたようだ。
そんなエグゼクターには、ターニングポイントが幾つかあった。
１つは「異世界の大国とコネクションを持った」ことである。
1950年代半ばに、タイランタ銀河連邦の外交官クリル・ギ・クレゾがエグゼクターと接触し、
1980年代にはアーク超宙域（魔界）の新興大国、魔修羅連合と関係を持った。
こうした異界勢力との強固な縁によって、エグゼクターは裏社会で急速に発展・台頭し、
1980年代までに、裏社会の事実上の覇者となったのだ。
因みに「総本山」は北米のネヴァダ山脈にあり、広大な地下要塞となっている。
もう１つは、常人と視野の全く異なる、カリスマ的な指導者を得たことである。
1966年にエグゼクターの２代目代表の座に就いたヘンリー・ケイルは「総統」とも呼ばれ、
「地球を統合する」ための壮大なプロジェクトを、エグゼクターを中心に実行しようとした。
エグゼクターには歴代３人の代表が存在するが、2070年に解体されるまでの120年間のうちで、
実に80年ほどが「ヘンリーの治世」であり、その影響力がいかに絶大だったか窺い知れる。
実は組織名“エグゼクター（審判者）”の名付け親もヘンリー自身であり、
1950年頃に組織が産声を上げた時には、厳密には違う名前であったらしい。
ヘンリーはエグゼクターを中心とした「地球の統合」を実現するためには、
エグゼクター内に「圧倒的な力の蓄積」が必要であることを説いた。
ただしこれは実戦で行使できる力ではなく、対抗心を萎えさせる「抑止力」の意味である。
「誰にも文句が言えないだけの力を獲得するまで、表に出るべきではない」ということだ。
また直接的に世界の支配者となるのではなく、裏から「思い通りにする」ために、
異界大国とのコネクションを最大限に活用し、対抗勢力を黙らせることに成功したのである。
視野の広さもさることながら、結果を急がず粘り強く目的達成に邁進する、
その人間離れした強靭な精神力も、ヘンリーのカリスマ性の源泉であったと言われている。
また当時地球を襲いつつあった、宇宙津波を遠因とする惑星変動も、計画にプラスに作用した。
惑星変動による地球規模の異変と紛争の連鎖によって、人類社会は徐々に荒廃し、
秩序を立て直せない国連に代わる「強い統治者」を求める声が高まったからである。
こうした混乱の中で、2045年に誕生したのが地球連合であり、
エグゼクターはその実権を実質的に掌握することで、覇者となることに成功したように見えた。
ただし、こうしたエグゼクターの野望に強いブレーキをかけた勢力があった。
１つは2007年に日本列島に誕生した地下組織アクエリアスである。
ディガス大使の“後ろ盾”を持つアクエリアスは、その粘り強さで定評があり、
裏社会の経済を支配するマフィアすら黙らせたエグゼクターでも、対応に苦慮する相手だった。
もう１つは惑星変動そのものがもたらした「人類の知性進化」である。
宇宙津波による存在場への刺激は、この惑星に様々なミュータントを発生させたが、
同時に人類（アークス）を、消費者から開発者に「脱皮」させるきっかけももたらした。
その結果、エグゼクターの傀儡となった地球連合の強権行使に「ＮＯ」が突きつけられ、
アクエリアスの計画的な反抗と共鳴する形で、エグゼクターの野望は潰えることになったのだ。
“地球革命”が起きた2070年、既にヘンリーがこの世を去っていたことも一因だったろう。
後継を任された３代目のアディエル・セイレンティは、野心は強いがカリスマ性はなく、
壊れかけた断末魔のエグゼクターを支えることは出来なかったようである。
後世、エグゼクターは「世界征服を企んだ地下組織」として批判的に見られることが多いが、
人類社会を統合した、地球連合を作り出した組織という“功績”もあるのである。
アクエリアスなどの関与で「浄化された」とは言え、未来史の地球社会を発展させる土台として、
地球連合の存在は非常に大きく、その礎石を置いたのがエグゼクターなのは事実なのだ。
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【Meking Memo／設定補記】
1994年頃から2008年頃にかけて積み重なった、多数の設定群を再編整理したもの。
「世界征服を企む悪の秘密結社」のポジションに立つ組織であり、
ジェネティック（強化人間）の戦力を持っているなど、ショッカーなどに似ているが、
ショッカーをモチーフにした組織ではなく、1980〜1990年代にブームになった（今も信奉者はいるようだが）、
フリーメーソンやイルミナティといった“陰謀論”に影響を受けたものである。
総本山がネヴァダ山脈にあるのも、こうした陰謀論をルーツにした「ネタ」である。
怪人戦力があるのは、単にG-ma自身が「改造人間ネタが好き」だから（笑）であり、
またこうしたキャラクターの存在を世界観で成立させるために、
エグゼクターという組織に存在意義があるという側面も存在する。
現実の人間社会において、人外や異能に対する免疫がない（当たり前だが）以上、
そうしたキャラクターの居場所を、こうした「秘密組織」に作るしかないからだ。
少なくとも、最初から異能者に理解のある世界観にはしたくなかった（種族多様性が日常の銀河社会は別である）
タイランタ連邦や魔修羅連合と、エグゼクターにコネクションを持たせたのは、
裏社会における圧倒的な影響力を担保するためであるが、
ＧＤＷ世界観が銀河スケールで多次元に広がることを利用した伏線にもなっている。
また1990年代にエグゼクターの前身組織（当時は名前が違っていた）を作った際には、
異世界共演的なコラボレーション・クロスオーバーの意図があったことも、この設定の名残である。
当初は典型的な悪の秘密結社のイメージであったが、
ＧＤＷ世界観では「善悪を絶対化・固定化しない」方針であることから、
エグゼクターにも「世界に貢献した側面」を持たせている。
その代表的な功績が「地球連合を作ったこと」なのは「世界観上の設定」であるが、
国家間・組織間の対立や抗争が半永久的に止むことがない現実世界においては、
こうした「世界政府」が実際に誕生する可能性は、現時点では極めて低い。
それをやり遂げたという意味では、確かに「偉業」に値するとも言えるのである（やり方はかなり強引であるが）
「世界征服を企む地下組織」の名前がエグゼクター（審判者）であるのは、
自分達こそ世界の覇者であるべきだ、という傲慢な価値観に由来するものであるが、
世界政府を作ったという「功績」を思えば、あながち的外れでもないのである。
エグゼクターほどでなくとも、グローバルな指導者と、日々の生活に追われる一般市民の視野は違うはずであり、
その考え方はしばしば、市井の人間には理解が難しいものであると考えられるからである。 |
| 【組織内組織リスト】 |
| 組織名 |
分類 |
統合ナンバー |
組織概要 |
備考 |
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| ＺＯＡ |
諜報・工作組織 |
TT-ATT18501A01A |
エグゼクター直属の工作部隊。 |
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| アクシス |
研究組織 |
TT-ATT18501A01B |
エグゼクターの技術研究部門。 |
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| アクシス・バイオ・センター（ＡＢＣ） |
研究組織 |
TT-ATT18501A01C |
アクシスの生命工学部門。 |
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【主要メンバーリスト】 |
| 個体名 |
種族 |
統合ナンバー |
メンバー概要 |
備考 |
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| アクレア・ティリエス |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N |
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【投稿個体】原案：白銀の賢者 |
| アディエル・セイレンティ |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N20701 |
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| エギン・ウェイザー |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N20601 |
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| 鎧音 |
ギガンサウロイド |
CS-ATT18501D03 |
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【投稿個体】原案：飛石武 |
| カイン・ワスプ |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N20702 |
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| ガンマ・エイブラムス |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01O-N19301 |
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ヴェドレイズ |
CS-ATT19901D01-N19201 |
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メタロイド |
CS-ATT18501GA2C-N20801 |
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アンティロイド |
CS-ATT18501G02P-N20501 |
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キメラノイド |
CS-ATT18501G01A-N19601 |
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| ジオデシアス |
アンティロイド |
CS-ATT18501G02C-N20801 |
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| ナイトメア |
エヴァノイド |
CS-ATT18501G03C-N20801 |
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| ファング |
キメラノイド |
CS-ATT18501G01A |
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| ベータ・ラグニク |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19501 |
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| ヘルネスティ |
キメラノイド |
CS-ATT18501G01A |
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| ヘンリー・ケイル |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N19401 |
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| レオン・ハザリ |
アークス（人類） |
CS-ATT18501H01N-N20001 |
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| ログ |
ウォルフネス |
CS-ATT18501A01-N20501 |
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【関連設定リスト】 |
| 名称 |
カテゴリ |
統合ナンバー |
設定概要 |
備考 |
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| アーク大変動 |
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| 地球革命事変 |
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| アクエリアス |
組織 |
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| 魔修羅連合 |
組織（国家） |
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| 地球連合 |
組織 |
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| タイランタ銀河連邦 |
組織 |
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| ネヴァダ要塞 |
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| アーク超宙域 |
舞台（異世界） |
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| ディアブロ |
メカニック |
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| ◆ＺＯＡ（ゾア、またはズィー・オー・エー） 統合ナンバー：TT-ATT18501A01A |
ＺＯＡは、エグゼクターの傘下にある諜報・工作担当組織である。
エグゼクターが将来のアーク（地球）社会の恒久支配のため、まずは裏社会を牛耳り、
そしてその支配を確立させるために作った“特殊戦闘部隊”に当たる。
多くの波動制御能力者（サイキック）やジェネティックが所属しているのが最大の特徴であり、
ノーマルな警察官や軍人では太刀打ちできない戦力を有している。
中でも総隊長の地位にあったベータ（初代）やガンマ（２代目）の戦力は圧倒的なほど強大で、
アークス（人類）としては規格外とも言える猛威を振るったと言われている。
組織自体はエグゼクター発展期に当たる1980年代から存在していたが、
“異能者集団”として成熟したのは、惑星変動が顕在化し始めた2010年代以降であり、
とりわけ2030年代以降、メンバーのジェネティック率が大きく引き上げられたとされる。
ＺＯＡ最強の強化兵として恐れられたジェノクも、この時代のメンバーである。
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【Meking Memo／設定補記】
2002年頃に初めてイメージした組織であるが、原形は1990年代から存在する。
“影の組織”エグゼクターの工作担当として暗躍する異能者や強化人間の戦闘部隊であり、
ショッカーなどに似ているが、イメージソースは1990年代にブームになった陰謀論に由来する。
要は世界制覇を目論むエリート集団の裏工作組織としてイメージしたものが原形であり、
異能者が多く参加する組織構成は、後から追加した設定だったりする。
また組織名の“ＺＯＡ”は、元はヴァーツの原型となった組織の名前から流用したものだったりする（笑） |
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| ◆アクシス（ＡＸＩＳ） 統合ナンバー：TT-ATT18501A01B |
アクシス（ＡＸＩＳ）は、エグゼクターの傘下にある軍事兵器研究部門である。
生物兵器研究部門として悪名高いアクシス・バイオ・センター（ＡＢＣ）は更にアクシスの傘下だ。
エグゼクターがタイランタ連邦と軍事協定を結んだことで得たオーバーテクノロジーを原資に、
当時の惑星アーク（地球）の水準ではあり得ない兵器を研究するため、1962年に設立された。
リパルサードライブを搭載した反重力作戦機ディアブロや、
常温核融合炉で駆動する巨大戦艦フィラデルフィアなどがアクシスの“代表作”である。
もちろんＡＢＣが開発したキメラノイドなどのジェネティックも、広義のアクシスの成果だ。
エグゼクターの機密が凝縮されたＡＢＣよりは“緩い”組織であり、
その情報管理は決して甘いわけではないのだが、エグゼクターが牛耳る地球連合が誕生した際に、
地球連合軍の兵器群を設計する主導権をアクシスが握る際、情報漏洩し易くなった経緯もある。
地球連合自体は強権志向だがそれ自体は“秘密結社”ではなかったからだ。
そしてそのことが、皮肉にもエグゼクター支配の終わりの遠因の１つにもなったのである。
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【Meking Memo／設定補記】
2002年頃に作った組織で、実はＡＢＣの原点となった組織の設定よりも新しい（笑）
ＡＢＣはあくまでも生物兵器専門の工房であるため、上位組織が要ると考えて設定したものだ。
ディアブロやフィラデルフィアといった“オーバーサイエンス兵器”のアイデアは、
当時はその開発元がまだ曖昧なものであったが、これを統合する意図で作った設定でもある。
アクシスという名は“地軸”を意味し、ガンダムシリーズにもほぼ同名の組織があるが、
モチーフというわけではない（むしろネタ被りを避けるために濁点をわざわざ取っ払っている^^;）
また設立年が1962年というのも、キューバ危機という重大事件が起きた時代であるのに加えて、
有名な都市伝説“フィラデルフィア・エクスペリメント”が1963年の事件を背景にするためである。
（巨大戦艦フィラデルフィアの命名モチーフも実はここにある^^;）
アメリカ発祥の秘密兵器系都市伝説も、１部を除いて1960年代に発生しているのだ（笑） |
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| ◆アクシス・バイオ・センター（ＡＢＣ） 統合ナンバー：TT-ATT18501A01C |
アクシス・バイオ・センターは、エグゼクターの傘下にある生命工学研究組織である。
地下組織エグゼクターの軍事工廠部門であるアクシスの傘下であり、
基準年時代のアークスが保有する技術水準から逸脱した“オーバーサイエンス”を扱う組織の１つ。
ジェネティック、すなわち強化生命体の研究機関であり、
お世辞にも人道的とは言えない生物実験を繰り返したことで悪名高い。
アーク超宙域を拠点とする“列強”である、魔修羅連合の研究組織ＭＢＳ、
アトラス銀河系の強硬な軍事列強であるタイランタ銀河連邦の研究組織ＴＢＬと相互に縁があり、
ジェネティック関連技術の融通をし合っていたと見られており、
またこの縁が、エグゼクターのオーバーサイエンスを支える大きな背景の１つとなっていた。
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【Meking Memo／設定補記】
2002年頃に初めてイメージした組織であるが、原形は1990年代から存在する。
“影の組織”エグゼクター傘下のマッドサイエンティスト組織であり、
G-maが1980年代から妄想を続けてきた、サイバーキッズ系個体群の背景として構築した。
ＧＤＷ世界観が“銀河団スケール”に拡大するまでは、ＭＢＳやＴＢＬと並び、
ジェネティックキャラを作り出す組織の中心的な役割を担っていた（苦笑）
……同じ略称の報道機関が存在するが、偶然の一致である、誤解なきよう（爆汗） |
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