GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ネオシスNeoses 統合ナンバー:CS-LVL19301D01
出身天体 リーヴァス超銀河系/リーヴェンス腕/遊星ネオスピア ネオシス(アヴィガル)
根源系統 竜属(竜繊族)/ネオディセキス大系統竜属
系統詳細 ネオシスト系統竜繊族
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
両性型 3m Gex=7.5 60,000年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
7.5 20.5

【評価概要】
 基準年時代においては概ね監視者種族。
 LA銀河団を代表する戦神族で有名だが、
 平時はむしろその高潔な知性で定評がある。
 1方その進化経緯に謎の部分を秘める。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ネオシスは、遊星ネオスピア出身の個性的なエイリアン種族である。
 きめ細かい青白い肌に灰色のクラスターシェルを持ち、湾曲した1対の長い角が特徴で、
 やや威圧的とも言える外観を持つが、高貴な知性を持つ監視者種族として名高い。
 波動制御能力に優れたザイオノイド種族でもあるため言わば“戦神族”の1種であり、
 リーヴァス・アヴィエラ銀河団守護者的な戦神族として必ず名が上がる有名な種族である。
 また竜繊族に分類されているのは、主導的な内骨格を持っていないためである。

 上記の通り知性における評価も高く、軍事危機でもなければむしろこちらの方が有名であり、
 所属するリーヴァス銀河連合において“12大盟主”の地位をほぼ不動にしている。
 (数百の監視者種族が加盟する同連合で12大盟主に名を連ねるのは半端なことではない)
 著名な司法官や政治学者、銀河社会学者などを多数輩出する高潔な賢者種族でもあるのだ。
 平均6万年という長寿を有するが、歴史も長大でおよそ1,000万年と言われている。
 リーヴァス銀河連合の歴史の3倍以上も古い時代から、銀河社会を長く見守ってきた種族なのだ。

 雌雄の区別はなく、同族が2体いれば子孫を作り出すことが可能であるが、
 繁殖方法は神秘のベールに包まれており(生命を創造するため部外秘で聖域扱いらしい)
 また若い個体でも達観した視野を持つため、種族全体がどこか老成している。
 まだ退潮期には入っていないと見られているが、老成した雰囲気からそれが近いとの説もある。
 長い角は老いた個体ほどビロード状のシワが刻まれているため、
 個体の経験値の程度を把握する指標とされており、ステイタスにもなっているらしい。

 1方シェル状の器官や角を持つなどの特徴は、悪名高いゾアクロイド種族の1種で知られる、
 ハーディシアンに似通っているため、何らかの縁があると考えられているが、
 ハーディシアンとその神魔双極候補であるルーエントの歴史は更に数百万年長いため、
 どのような縁があったのかまでは分かっておらず、研究の余地を残している。
 銀河社会上位水準の歴史学においても、1,000万年を正確に遡るのは容易ではないのだ。

 
遊星ネオスピア
Meking Memo/設定補記
 1996年頃にデザイン・設定したキャラクターを再編・再考証したもの。
 ただし“原案”1990年頃まで遡る古典創作であり、初期には悪役としてデザインした経緯を持っている。
 (ただしすぐに味方キャラとして再編しているため、悪役時代の見せ場は皆無に等しいorz)
 悪役時代のモチーフは『ドラゴンボール』ナメック星人であり、ピッコロ大魔王に影響を受けたものだった。
 「すぐに寝返った」のも、本家の新生ピッコロ=マジュニアが孫悟空の同志になった経緯に影響を受けている。

 現在の設定の直接の原形となったイメージは1993年頃に生まれたものであり、
 「魔物のような外観だが神族に準じる高貴な種族」というポジションを当時独自に設定していた。
 この独自設定も、広義にはGDW世界観「魔物モチーフの監視者」がいるアイデアの原風景だと言える。
 ただしフリーザ族に影響を受けて作ったハーディシアンとの類似性は“偶然の一致”であった(汗)
 このイメージを“再リメイク”したのが1996年頃であり、青白い肌と灰色のシェルというカラーリングはこの時確立。
 そしてこの時ようやく、ネオシス「ナメック星人もどき」からデザイン的に独立したのである(苦笑)

 それ以降、ネオシスのイメージに大きな変化はなく、達観した視野を持つ賢者種族のイメージも当時からである。
 何となく種族全体が老成したような雰囲気になったのは、古典創作の段階でほぼキャラの原風景が確立し、
 主役チームを支える老師のようなポジションが固まっていたからだったりする(爆)
 そしてGDW世界観確立時、当時の主役チームは既に「新世代支援組」となっていたわけなのだ。
 リーヴァス超銀河系出身種族にしたのはかなり最近で、古典種族の出身地として後付けで割り当てたもの。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1988〜2003】
アヴィガル
D01-M18801 (高位体) 優秀なディガス大使艦隊提督元司法官でもある。
アヴィニア
D01-M18901 冷酷なイレギュラーヴァクセンと組んだ。
グレマ
D01-M19001 アヴィガル弟子リーヴァス連合軍幹部。
【2004〜2009】
ディヴァリアス
D01-MS2071 ブリガンディゲードの創始者。 【投稿個体】原案:飛石武
カンダール
【投稿個体】原案:白銀の賢者
【2010〜2015】
【2016〜2021】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
戦神族 キャラクター分類 ザイオノイド特性を持つ監視者を指す。
 ただし原則として俗称であり正式名称ではない。
リーヴァス銀河連合12大盟主 キャラクター分類 リーヴァス銀河連合を主導する12の監視者
 ただし原則として俗称であり正式名称ではない。
リーヴァス銀河連合 組織(星間連合) リーヴァス超銀河系の盟主共同体。
 
 

 

 
 

 
★ネオシス個体特集(1988〜2003年)
 
★ネオシス/アヴィガル
 統合ナンバー:CS-LVL19301D01-M18801
設定画(2009
出身地:遊星ネオスピア 【個体概要設定】
 遊星ネオスピア出身のネオシスで、ディガス評議員大使の1人。
 数万年前の古代史においてはリーヴァス銀河連合銀河司法官として活躍し、
 その後ディガスに加盟し、銀河間遠征艦隊の指揮を執る提督となった。
 公正と正義の両立を重んじ、法の遵守によって銀河社会が安定すると考えており、
 司法官時代の功績を踏まえて、“法神”の異名で称えられている。

 基本的に法の遵守に基づく外交的な問題解決を最優先とするが、
 銀河社会に対する脅威の問題が、外交交渉だけで解決しない際は「戦う覚悟」を持つ。
 そして1度その決意をすれば、「絶対に勝利しなければならない」と考えている。
 「戦いの選択肢」は法を重視する彼にとって「最後の選択肢」でもあり、
 それを選ぶ以上、敗北の結末はあってはならないと考えるからだ。
 最後の選択肢を選んで負けるということは、「滅びることと同義」なのである。

 そのため自ら戦況を動かすだけのスキルと波動能力を極限まで鍛え上げており、
 有事においても普通は提督として艦隊の指揮を執るが、
 必要なら自分自身が前線に出て脅威に対峙することが可能である。
 とりわけヴァーツ魔神位のような個体能力水準の高い存在が動いた場合、
 自身もまた前線に出なければならないという覚悟を持っており、
 ヴェギアス危機の際には実際に最前線でヴァーツ部隊と交戦している。

 またエディオル危機の際にはザルガ・ギラ“問答合戦”も展開しており、
 この“魔神”ヴァーツを離脱するきっかけを作り出してもいるのだ。
 提督としても、基準年時代に起きたオリオネス銀河大戦の際、
 アトラス連合支援する決断を彼が下し、大戦の戦況を変える結果になっている。
 アヴィガルの正装は、剣のような装飾が突き出した肩アーマーが特徴的であり、
 これは彼の有事対処の際の、強靱な決意と覚悟を表しているという。

 
時代枠:古代史〜遠未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:






装 備 等:
ネオシス
3m
Gex=7.0
Gex=14(外力20超)
(未定)
法律家のスキル
軍事専門家のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


エージェントスーツ










エピソード:ガーディアンズU
【Meking Memo/設定補記】
 1988年に初めてイメージしたキャラクターで、古典キャラの1人。
 初期は悪役としてイメージしていたが、すぐに戦友として再設定し直している。
 デザインモチーフは『ドラゴンボール』ナメック星人(ピッコロ)辺りであるが、
 当初はそのまんま“ピッコロ+水牛角”なディテールであり、瞳のない怪人的なデザインだった(爆)

 今のようなカラーリングになったのは1996年頃であり、これをもって「ナメック星人もどき」から独立
 また差別化も兼ねて、まさに“大賢者”と表現するに相応しいポジションを与えている。
 古典キャラの多くはGDWでも“神話枠”に属し、戦闘力に偏る設定が多いため、
 GDW世界観に組み込む際には「格付け」の再考証が必要なのである。
【旧作画像】
1996 1993 1989
 

 
★ネオシス/アヴィニア
 統合ナンバー:CS-LVL19301D01-M18901
出身地:遊星ネオスピア 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(数万年の幅を持つ)に生きたネオシス
 秩序を守る気質の強いネオシスとしては珍しく、自意識がかなり強く、
 自己中心的で傲慢な性格を持っている。
 (ただネオシスは“イレギュラー”の発生率も実は低くはなかったりする)

 堂々と違法行為をすることはさすがにほとんどないものの、
 「自分の立場が致命的に危うくなるか否か」を判断基準としているため、
 その基準に触れない限り「何でも許される」と考える傾向がある。
 良心が欠けているが天才肌で頭の回転は早く、要領も良いようだ。

 基準年時代に起きたテロ事件、ヴァクセン事件初期の共犯者であり、
 革命を気取ったヴァクセン有利な情報を提供したが、
 その後リーヴァス銀河連合エージェントと接触したことで、
 このままヴァクセンの同志でい続けると「著しく不利になる」ことを察し、
 あっさりと寝返ってヴァクセンを裏切ることになった。

 当然ヴァクセンの怒りは半端なものではなく、
 銀河社会でのうのうと暮らすアヴィニア恨みを果たそうと考えており、
 以降度々、彼の命や社会的地位を狙って工作を仕掛ける。
 ただ自分の性格が「敵を作りやすい」ことはアヴィニアも理解しており、
 ネオシスとして平均以上には体を鍛え上げてもいるのだ。

 
時代枠:古代史〜遠未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:






装 備 等:
ネオシス
2.8m
Gex=6.3
Gex=8.7
(未定)
実業家のスキル
技術者のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


エーテルスーツ





エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2016年に初めてイメージしたキャラクター。
 ただし原案に当たるキャラ1990年前後には既に存在しており、
 当時は「アヴィガルのライバルを担う悪の組織の幹部」であった。
 (因みにこの“元キャラ”はその後更に別のキャラの元ネタにもなった)

 この属性を残し、「監視者のイレギュラー個体」として再編したもので、
 直接的な戦闘力よりも「傲慢な切れ者」として個性付けている。
 (Gex8超も十分強大だが、魔神スペックの現アヴィガルには遠く及ばない)
【旧作画像】
1990
 

 
★ネオシス/グレマ
 統合ナンバー:CS-LVL19301D01-M19001
出身地:遊星ネオスピア 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(数万年の幅を持つ)に生きたネオシス
 リーヴァス銀河連合に属する軍人であり、“法神”アヴィガル弟子の1人。
 法律家ではないが、銀河司法規範にも精通する“インテリ”であり、
 所属する軍においても、法律に絡む軍の役割を調査・研究する立場にある。

 最高階級は准将となっているが、連合軍の“参謀”のような地位にあるため、
 より上位の将官からしばしば頼られる有能な頭脳の1人とされる。
 基本的には軍事組織の円滑な運用をチェックするのが仕事であるが、
 アヴィガルの弟子だけに“非常時の実戦能力”も鍛え上げており、
 ザイオノイドの特殊部隊員にも劣らない波動能力スキルを持っている。

 グレマのこうした「隠れた戦闘力」は、時折実施される“視察”で発揮される。
 表向きには軍でも“事務職”と見られがちなグレマの“実戦能力”については、
 連合軍でもよく知らない者が多く、中には「内心舐めている」者もおり、
 そうした者たちが「視野を改める」きっかけを作ることも少なくないのだ。
 これは別に能力の誇示ではなく、「油断を戒める」重要な意義もあるのである。

 
時代枠:古代史〜遠未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ネオシス
2.7m
Gex=6.3
Gex=9.0
(未定)
軍人のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


エーテルスーツ

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2022年に初めてイメージしたキャラクター。
 ただし原案に当たるキャラ1990年前後には既に存在しており、
 アヴィガル弟子というポジション自体は、当時から基本的に変わっていない。
 ただし現在のアヴィガルは“法律家”でもあるため、司法に精通した知識人の側面を加え、
 前線で戦うよりも後方支援に優れた“戦略家”のイメージで再編している。
【旧作画像】
1990