GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★カーボロイド・タイタニスKarboroid-titanes 統合ナンバー:CS-ATU19601G29
出身天体 アトラス銀河系/オリオネス腕/惑星リドムス、他
根源系統 系統越えジェネティックのため該当大系統なし。
系統詳細 タイランタ・ジェネティクス生命群分類)
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
単性型 2m Gex=4〜5 600年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
4〜5 4〜5 14〜16

【評価概要】
 タイランタ銀河連邦が開発した軍用ジェネティックの1種。
 半機械構造の外骨格を持つ強化人間。
 カーボロイド・ガロニスの原形になった。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 カーボロイド・タイタニスは、タイランタ銀河連邦基準年時代に開発されたジェネティックである。
 惑星ガロヌで大発生したカーボロイド・ガロニス“原形”とも言える強化兵であり、
 カーボロイド・ガロニスよりも戦闘的な強化を行われている個体が多い。

 甲属に似た有機的な外骨格に覆われ、有機機械とも言える回転軸やスタビライザ器官を持つところは、
 カーボロイド・ガロニスに似るが、強制冷却器官であるラジエータチューブは少なめであり、
 外骨格の面積が広く、より打たれ強くなっているケースが多い。
 (カーボロイドの“モデル”とも言われるギルザムやゼルトンと似た個体もいる)
 4本足や生体砲撃器官などを持っているケースもあり、“異形化”がより進んでいるのも特徴だ。
 こうした特徴はキメラノイドの延長線と見ることも出来るだろう。

 AWO-001ガロヌ粛清変動後に勃発した“カーボロイド紛争”で、
 戦闘力テストを兼ねて現地の変異体たちを扇動した多くのカーボロイド・タイタニスが存在しており、
 レジスタンス活動を行った側には“高位体枠”として認識されているケースもある。
 オリオネス銀河大戦の1部戦役にも投入されているが、主力にはならなかったようである。
 (より戦闘力に優れたザイロームノイドなどに傾斜していったためだろう)

 
タイタニア・テクトラクタ
Meking Memo/設定補記
 2019年に初めてイメージした種族だが、原案は1995〜1996年頃に作成したものである。
 本文の通り、カーボロイド・ガロニスプロトタイプに当たる種族であり、
 ガロヌ粛清変動が起きる前に、TBL原形になった強化兵が開発されたとの想定に基づいている。
 また当時衝動のままに描いた1部キャラが、カーボロイド・ガロニスとしては異形化が強かったため、
 これらをサルベージするために種族設定を分離させる意図もあった。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1995〜2003】
(個体名未定) G29S-N19501 シェロディム系(元 骨状の装甲に覆われた獰猛な強化兵。
ウェル
G29A-N19501 アナキス系(元 骨状の装甲に覆われた実験体少年。
(個体名未定) G29F-N19601 フォルタス系(元 4脚で生体砲撃器官を持つ強化兵。
(個体名未定) G29M-N19601 アムディル系(元 重装甲で再生能力に優れた強化兵。
ダレス
G29M-N19602 アムディル系(元 重装甲に覆われた実験体少年。
ゾノーグ
G29P-N19601 パワード系(元 怪力スペックを持つ強化兵。
【2004〜2007】
【2008〜2011】
オーダ・ヴァングール
G29M-N21101 アムディル系(元 ヴァルアールスを原種とする強化兵。
2012〜2015
【2016〜2019】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
カーボロイド・アナキス キャラクター種族(ジェネティック) CG-ATU19601G29A カーボロイドの基礎系統。
カーボロイド・シェロディム キャラクター種族(亜種) CG-ATU19601G29S カーボロイドの亜種系統。
 アナキスをより攻撃的に強化したもの。
カーボロイド・アムディル キャラクター種族(亜種) CG-ATU19601G29M カーボロイドの亜種系統。
 重装甲で打たれ強さに定評がある。
カーボロイド・パワード キャラクター種族(亜種) CG-ATU19601G29P カーボロイドの亜種系統。
 怪力スペックに特化したもので全体に大柄
カーボロイド・フォルタス キャラクター種族(亜種) CG-ATU19601G29F カーボロイドの亜種系統。
 多脚体形で砲撃器官を持つ生きた要塞。
カーボロイド・ワイネック キャラクター種族(亜種) CG-ATU19601G29W カーボロイドの亜種系統。
 飛翔能力に優れており軽量で素早い。
カーボロイド・ガロニス キャラクター種族(ミュータント) CG-ATT19601M01 惑星ガロヌで大発生した戦災ミュータント
タイランタ・ジェネティクス キャラクター種族群(生命群) CG-ATU19601G タイランタジェネティック種族のグループ。
 主にTBLが関わった軍用ジェネティックを指す。
軍用ジェネティック キャラクター種族群(生命群) 軍事用のジェネティックで、要は強化兵のこと。
 (軍事目的を除くジェネティックも存在するため)
タイランタ銀河連邦 組織(星間連合) TU-ATU19601N アトラス銀河系の列強勢力の1つ。
タイタニア・バイオ・ラボ
TBL
組織(研究組織) TU-ATU19601D タイランタ銀河連邦ジェネティック研究機関。
 略してTBLと呼ばれることが多い。
ターミナル・クォーツ アイテム 結晶状の波動制御中核装置
ガロヌ粛清変動 歴史事件 HD-ATT19601N01 惑星ガロヌを変質させた人為的な惑星変動
 カーボロイド・ガロニスの大発生を起こした。
カーボロイド紛争 歴史事件 HB-ATT19601N01 惑星ガロヌで起きた内戦
 変異したカーボロイドたちの覇権争いだが、
 カーボロイド・タイタニスの扇動兵が多くいた。
オリオネス銀河大戦 歴史(戦火)
 
 

 

 
 

 
★カーボロイド・タイタニス個体特集(1995〜2003年)
 
★カーボロイド・タイタニス/ウェル
 統合ナンバー:CS-ATU19601G29A-N19501
設定画(2019-2020※仮着色
出身地:惑星リドムス 【個体概要設定】
 基準年時代惑星リドムスで生まれた元移民系アナリアンの少年。
 TBLジェネティック実験に巻き込まれ、カーボロイド・タイタニスとして処理された。
 惑星ガロヌで変異した戦災ミュータントではなく、人為的な改造を受けた個体群であり、
 ミュータントとしてのカーボロイドより“生物兵器”の側面が強い。

 ウェル甲属に似た外骨格が、骨状の器官でつながっているような外観が特徴で、
 TBLの初期実験体群であるアナキス系統に属しているが、
 骨状の装甲が全身を覆っている構造は、発展型に当たるシェロディム系統と互換する。
 腰部から後ろに外部増加ユニットを取り付け、1時的に“4脚”になる実験も行われ、
 これも発展型の1種であるフォルタス系統の初期実験として認識されている。

 オリオネス大戦時代中期、リドムスTBLに潜入工作を図ったATUに保護され、
 戦災型カーボロイドであるケインヴィクルスらと運命的な出会いを果たす。
 もっともウェル自身は大人しい性格であり、変異への動揺が強かったようであり、
 性格が似ているリノなどと打ち解けていったが、ATU工作作戦には参加しなかった。
 因みにウェル自身はベーシック発音能力を持っている。

 
時代枠:基準年時代オリオネス大戦期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





改造年齢:
カーボロイド・アナキス
162cm
Gex=3.9
Gex=4.2
(未定)
念動波・雷撃
耐衝撃・耐毒性・再生能力
精神共鳴
(思念交流含)


12歳(BWO-004)
雄性起源→無性
原種アナリアン




エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 1995年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 当初からカーボロイド変種個体として考えていたものであるが、
 初期にはガロヌ粛清変動の被害者の1人としていた。
 ただケインヴィクルスなど、ガロヌ出身のカーボロイドとはディテールが異なるため、
 ダレスなどと同じく、TBLで改造された個体に設定し直した経緯がある。
 一応ウェルと同じアウトラインを持つ“実戦兵”の絵も当時描いている。
 

 
★カーボロイド・タイタニス/ダレス
 統合ナンバー:CS-ATU19601G29M-N19602
設定画(2018-2020※仮着色
出身地:惑星リドムス 【個体概要設定】
 基準年時代惑星リドムスで生まれた元移民系アナリアンの少年。
 TBLジェネティック実験に巻き込まれ、カーボロイド・タイタニスとして処理された。
 惑星ガロヌで変異した戦災ミュータントではなく、人為的な改造を受けた個体群であり、
 ミュータントとしてのカーボロイドより“生物兵器”の側面が強い。

 ダレスは全身が鎧のような外骨格に覆われているのが大きな特徴であり、
 ガロヌのカーボロイドのような管状の“ラジエータチューブ”は余り目立たない。
 外骨格も2次処理の結果、ギゾロイドアームズのような人工的なラインに整形されている。
 (外骨格が余り整形されていないウェルと比べるとその差は明らかだ)
 その結果かなり打たれ強くなっており、カーボロイド特有の再生能力と相まって、
 不死身とまでは言えないが、苛酷な環境に置かれても生存率が大きく変わらないという。

 ガロヌ粛清変動の後期に起きた“カーボロイド紛争”時、
 紛争をコントロールするために持ち込まれた個体群の1体であったが、
 (実戦兵としてよりも、変質したガロヌの環境への適応テストが目的だったようである)
 紛争の混乱の最中に駐屯地を脱出し、ATUが支援する抵抗軍にウェルらと共に投降。
 カーボロイド開発の機密情報の1部を抵抗軍に伝える役目を果たした。

 
時代枠:基準年時代オリオネス大戦期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





改造年齢:
カーボロイド・アムディル
174cm
Gex=4.2
Gex=4.5
(未定)
念動波・雷撃
耐衝撃・耐毒性・再生能力
精神共鳴
(思念交流含)


14歳(BWO-002)
雄性起源→無性
原種アナリアン




エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 1996〜1997年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 当初からカーボロイド変種個体として考えていたものであるが、
 初期にはガロヌ粛清変動の被害者の1人としていた。
 ただケインヴィクルスなど、ガロヌ出身のカーボロイドとはディテールが異なるため、
 ウェルなどと同じく、TBLで改造された個体に設定し直した経緯がある。
 一応ダレスと同じアウトラインを持つ“実戦兵”の絵も当時描いている。
 

 
★カーボロイド・タイタニス/ゾノーグ
 統合ナンバー:CS-ATU19601G29P-N19601
出身地:惑星リドムス 【個体概要設定】
 基準年時代に生まれたオリオネス系混血の男性。
 タイランタ連邦軍軍人として惑星リドムスTBL強化処理を受け、
 カーボロイド・タイタニスとなった実戦向けジェネティック兵士の1人である。
 好戦的な性格であり、強化も志願によるものだった。

 身長2mを越えるがっしりとした体形で、戦闘時には更に“膨張”可能であり、
 連邦宇宙軍機動兵団中佐として、自身と同じカーボロイド系強化兵団を率いる。
 カーボロイド紛争で混迷する惑星ガロヌで実施された“徴兵計画”に参加し、
 その課程でカーボロイド自警団ヴァドアとも交戦したようだ。
 “怪力”ヴァドアを追い詰めているが、ウィルたちの“参戦”で撤退している。

 
時代枠:基準年時代オリオネス大戦期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





改造年齢:
カーボロイド・パワード
2.1m〜2.5m
Gex=4.8
Gex=5.1
(未定)
念動波・雷撃
耐衝撃・耐毒性・再生能力
精神共鳴
(思念交流含)


27歳(BWO-001)
雄性起源→無性
原種オリオネス混血

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2008年頃に初めてイメージしたキャラクターだが、その後1996年頃のキャラと統合
 ミュータントではなく「強化兵としてのカーボロイド」の将校であり、
 1996年頃に作った同系列キャラの中でも、ひときわごついキャラと統合している。
 ヴァドアとのカードは後付けで、追加したハイライトイメージだ。
【旧作画像】
1996