GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ジェルミアンGelmian 統合ナンバー:CS-MZA21002H01
出身天体 ミゼアン連銀河系/アナクミゼアン宙域/惑星ジェルマード
根源系統 人属ザイオス大系統人属
系統詳細 オルミジェル系統人属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
胎生
1.8m Gex=2.7 350年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
4〜5 13〜14

【評価概要】
 基準年時代においては概ね開発者種族。
 青白い肌を持ち貪欲で武人気質が特徴。
 拡張主義的で最近まで孤立気味だった。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ジェルミアンは、惑星ジェルマードを発祥とする人属系のヒューマノイド種族である。
 エディアシスカルディアンに似通った青白い肌を持ち、系統は違うが近縁が推測されている。
 (これはザイゴル系統の人属の1部にオリオネス系統との類似性が認められるのと同じ現象である)
 帝国主義的な軍事国家、ジェルマード公国の建国種族として知られており、
 基準年時代まではミゼル連合などに所属せず、独立独歩の体制でやや孤立していた経緯がある。

 この情勢が変化したのは近未来史に起きたミゼアン戦争の時であり、
 交戦したランドマイン連邦を支援して、漂流武装勢力ヘクティゼノルが介入したため不利になり、
 同じ太陽系出身であるカンダハーラの仲介で、ミゼル連合救援を要請することになった。
 カンダハーラジェルミアンとの同盟関係を持つ1方で、ミゼル連合にも加盟していたためだ。
 そしてこの縁がきっかけでジェルミアンもミゼル連合に加盟することになり、
 帝政だった国体を再編し、ジェルマーズ連邦“改名”することになったのである。

 カンダハーラには、かつてジェルマードで起きた惑星変動衰退の危機にさらされた際に、
 支援を受けたことを始め大きな恩があり、準監視者クラスの気品から信仰対象に近い存在のようで、
 銀河社会進出後も植民地主義的な振舞いが目立ったジェルミアンにとっても別格だったようだ。
 (ともすれば侵略的な拡張政策も選択し得たジェルミアンに忠告し、暴走を抑制する役目もあった)
 そしてその憧憬は、ミゼアン戦争時の仲介支援で更に強固なものになったという。

 実のところ、ジェルミアンの拡張主義的な価値観は、ミゼアン戦争後も大きく変わっていないが、
 軍事的に恫喝するやり方は影を潜め、植民惑星の開拓でも1方的な行動は戒めるようになった。
 ミゼアン戦争から数百年後、ジェルミアンは再びエルシアス星団軍事衝突を起こすが、
 この時は近傍宙域で暗躍していた新アリエル帝国の挑発がきっかけであった。

 
惑星ジェルマード
Meking Memo/設定補記
 2009〜2010年頃に初めてイメージした宇宙人。
 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズガミラス人を主なモチーフとした種族であり、
 実は2002年頃に構想したガミラス人の2次創作設定オリジナル化してサルベージしたもの。
 そのため外観は似ているが、本家ほど軍事的に強硬ではなく歴史的経緯もやや違う。
 (無印ガミラスの強硬さはナチスドイツ辺りにモチーフがあろうかと思う)
 人類アークスとの接触も22世紀ではなく31世紀、しかも外宇宙のエルシアス星団である。

 『ヤマト2199』でも人類とガミラス人は近縁という設定になっているが、
 直接のモチーフではなく、同じ人間型種族から人属という根源系統の枠組みで解釈したもの。
 ザイオス大系統の設定を見れば分かるように、GDW世界観では人類の近縁種が複数あるのだ。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2002〜2011】
グラーフ・フォルベルト H01-A20201 男性 エルシアス危機時代の遠征提督。
 ジェルドルフの後世に当たる。
デスラーなどがモチーフ。
メゼル・マーヤ H01-NS2111 女性 【投稿個体】
 マゼラン星人マヤなどがモチーフ。
【2012〜2019】
ケルヴェルト・アドミル H01-A21301 男性 ミゼアン戦争時代の機動艦隊提督。 ドメルなどがモチーフ。
ジェルドルフ・ゼムラー H01-A21501 男性 ミゼアン戦争時代のジェルマード公国総統。 デスラーなどがモチーフ。
メルケローズ・アドミル H01-N21701 女性 アトラス連合と接触した外交軍人
 ケルヴェルトの母に当たる。
『艦これ』ビスマルクなどがモチーフ。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
カンダハーラ キャラクター種族 CS-MZAS2101HS1 【投稿設定】
 イスカンダル人などがモチーフ。
ジェルマード公国 組織(国家) ガミラス帝国などがモチーフ。
ジェルマーズ連邦 組織(国家)
ミゼル銀河連合 組織(星間連合)
ジェルマード大変動 歴史事件
ミゼアン戦争 歴史事件
エルシアス危機 歴史事件
アトラス外縁戦争 歴史事件
 
 

 

 
 

 
★ジェルミアン個体特集(2002〜2011年)
 
★ジェルミアン/グラーフ・フォルベルト
 統合ナンバー:CS-MZA21002H01-A20201
出身地:惑星ジェルマード 【個体概要設定】
 近未来史に生きたジェルミアンの男性。
 エルシアス危機時代にジェルマーズ連邦遠征艦隊を率いた提督であり、
 数百年前に連邦の指導者だった、ジェルドルフ・ゼムラー後世に当たる。
 アトラス銀河系に進出した遠征艦隊の陣頭指揮を執り、
 アーク連合艦隊とエルシアス星団で接触、緊張事態をもたらした。

 ただし最終的にはアーク連合との和解へ至っており、
 (軍事危機の背景に漂流武装勢力の暗躍が確認されたためである)
 結果的にグラーフは、アーク連合の躍進に貢献する役割を担うことになる。
 遠征の過程で得た、混合植民惑星の開拓の際にも活躍。
 またこの際にアーク連合の複数の軍高官と、盟友関係も築いている。

 
時代枠:近未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ジェルミアン
186cm
Gex=2.3
Gex=2.7
(未定)
軍事指揮官のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明

 
エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2015年頃にイメージしたキャラクターだが、原形となるキャラは2002年頃に生まれている。
 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのデスラー総統が主なモチーフになっているが、
 無印続編シリーズに登場し、古代進と戦友関係を築いた頃のイメージがベースになっている。
 (2002年頃に草案を作った時は実際にデスラーの2次創作を想定していた^^;)
 遠征艦隊の元ネタもガルマン・ガミラス帝国の艦隊であり、
 アーク連合と接触したのも本家に影響を受けるが、こちらは地球人だけの組織ではない。