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★コルヴィアス銀河系（CV／ＧＤＷ版ＮＧＣ１３６５銀河） 統合ナンバー：LG-06G001 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
コルヴィアス銀河系は、コルヴィアス・レイヴァーノ銀河団の第１銀河に相当する大型の銀河系である。
シャープな棒構造を持つ第１種銀河であり、ＧＤＷ世界観におけるNGC1365銀河に相当する。
まとまった２本の腕（渦状星雲系）を持ち、直径はおよそ18万光年に及ぶ。
アトラス銀河系からはおよそ6,000万光年ほど離れており、
銀河間超光速回廊であるコルヴィアス・イグザ回廊の中継要衝銀河の１つとされている。
基準年時代における盟主共同体は、銀河の半分ほどに影響を及ぼすコルヴィスト銀河連盟機構であり、
この他にアルシェロイツ銀河同盟などの銀河列強が存在する。
事実上、コルヴィスト機構とアルシェロイツ同盟の２大勢力で銀河社会をほぼ管理しており、
銀河の中心部近くに、両勢力が共有する首都テクトラクタを持つのも特徴である。
銀河内には2,000万以上の消費者級文明と約300万の開発者級文明があるとされ、
そのうち600万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
リーヴァス・アヴィエラ銀河団方面に比べてやや銀河の密度が低い宙域に存在し、
ゾアネスト超宙域群に代表される不穏な宙域も近傍に存在することから、
リーヴァス宇宙連合とは一定の距離を置いた、独自の宙域管理を行っているため、
ともすれば協調性が足りないという批判がなされることもあるが、
宙域の情勢から、独自の安全保障体制を確立する必要があった背景も大きく影響している。
ゾアネスト超宙域群を取り巻く銀河群・銀河団の“帯”はゾアネスト・ソレイロードと呼ばれ、
同宙域を監視する銀河団安全保障機構である、グラントラクシア銀河団会議も有名だ。
（グラントラクシア会議は銀河を超えた安全保障機構としては事実上、ＧＤＷ世界観最大の組織である）
そしてコルヴィアス銀河系はこの中心的な役割を担う、軍事的要衝銀河でもあるのである。
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【銀河マップ】
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【Meking Memo／設定補記】
2009年頃から2012年頃にかけて作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観におけるNGC1365棒渦巻銀河に相当する。
炉座銀河団の目印として有名で、Ｚを描くようなシャープな腕が非常に印象的である。
やや楕円形を描くような腕を持つこともあり、天の川銀河よりも大きいとされる。
乙女座銀河団とは、天の川を挟んでほぼ反対方向にある銀河団の一員であり、
印象的な外観を持つことから、ＧＤＷ世界観における乙女座銀河団に相当する、
リーヴァス・アヴィエラ銀河団に次ぐ重要なポジションを担う宙域として設定構築した。
実際に炉座銀河団（炉座・エリダヌス座銀河団とも呼ばれる）は100を超す銀河があり、
「半径１億光年」の宙域においては、乙女座銀河団に次ぐ規模なのである。
ただしそれよりも外側の宙域には、これを凌ぐ大規模な銀河団が幾つもあるらしい。
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【旧作画像】
| 2014 |
2010 |
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