GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ヴァーディッシュVardish 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01
出身天体 コルヴィアス銀河系/ゼノヴィス腕/惑星ヴァードック
根源系統 人属(人晶族)/ゼネローク大系統人属
系統詳細
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
性変動型 1.8m Gex=3.5超 600年超
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
3〜5 4.5 6.5 14〜16

【評価概要】
 基準年時代においては概ね開発者種族。
 生まれつき持つ無機物器官を活用して、
 肉体をハイブリッド化している個体が大多数を占める。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ヴァーディッシュは、惑星ヴァードックを発祥とする人属系のハイブリッド種族である。
 見た目はオーソドックスな人間型であるが、ペレイロイドのように全身がサイバネティック化され、
 ほとんどの個体が自身の肉体に何らかの手を加えていると言われている。
 そのためタイランタ連邦ジェネティックネオスロイドなどの外観と似たところがある。

 またヴァーディッシュは、無機質系変異を誘発する超因子の1種ゼノヴァリクスキャリアなので、
 生まれた時から体内に一定量の結晶化された無機質器官を形成しているのも特徴の1つである。
 そして多くのヴァーディッシュは、こうした無機質器官に手を加え、ハイブリッド化しているのである。
 他の器官を弄ることも実際は少なくないのだが、無機質器官の強化が最も負担が少ないようだ。
 ハイブリッド化率の高低が、こうした無機質器官の量に比例することも分かっている。

 理論上、ゼルトロイドのような限りなく機械化された状態になることも可能だと言われているが、
 人属系であることを否定するような外観になることは避けようとする個体が多い。
 ハイブリッド化を躊躇はしないが、自分たちのルーツに対して、一定のプライドは持っているのだ。
 またハイブリッド化に関わるインプラントパーツは、任意に着脱・交換することが可能であるため、
 「服を着替えるように容姿や体形を変える」ことでも知られている。

 
惑星ヴァードック
Meking Memo/設定補記
 1993〜1994年頃に初めてイメージした宇宙人。
 ただし詳細は2010年頃再考証しており、出身天体であるヴァードックの設定もこの時のもの。
 スマートなハイブリッド化を文化レベルに洗練させている種族として考えたものであり、
 ネオスロイドとの外観の類似性も、実のところ両種族の原案がほぼ同時期のものであるためだ。
 そのため、ゼイクロイドのようにアトラス銀河系の種族にする選択肢もあったが、
 舞台の多様化を想定し、コルヴィアス銀河系の出身にした経緯がある。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1993〜2003】
ノルメル・クラウト
G01A-N19301 ソルヴェン・ヴァロード在住の民間人
 バイオコロニーガイドを担う3兄妹の1人。
ウィレン・クラウト
G01A-N19302 ソルヴェン・ヴァロード在住の民間人
 バイオコロニーガイドを担う3兄妹の1人。
ティーナ・クラウト
G01A-N19303 ソルヴェン・ヴァロード在住の民間人
 バイオコロニーガイドを担う3兄妹の1人。
レノフィ・ケイロン
G01A-N19304 ソルヴェン・ヴァロード在住。
 ユニオン保安部に属し赤い外装パーツが特徴。
(個体名未定)
G01A-N19401
【2004〜2011】
シェルフ・マスティオーネ
G01N-N21101 コルヴィスト機構軍のクールな将校。 COSMOSなどがモチーフ。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
コルヴィスト銀河連盟機構 組織(星間連合)
超因子キャリア アイテム(能力)
ゼノヴァリクス アイテム(超因子)
 
 

 

 
 

 
★ヴァーディッシュ個体特集(1993〜2011年)
 
★ヴァーディッシュ/ノルメル・クラウト
 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01A-N19301
設定画(2022※仮着色
出身地:ソルヴェン・ヴァロード 【個体概要設定】
 基準年時代に生きたヴァーディッシュの個体。
 クラウト3兄妹“長男”に当たり、中性的な容姿を持っている。
 元男性だが、サイバネティック化の結果、肉体的な性差は曖昧になっている。
 ソルヴェン・ヴァロードにあるケルトローネ・バイオスフィアにおいて、
 環境維持及び観光案内を行うエコガイドを担っている。

 少年のような雰囲気だが、既に成人しており、クールな性格
 (ただしヴァードックではなく、ソルヴェン・ヴァロードで生まれた移民世代だ)
 この幼くも見える容姿もまた、サイバネティック化の影響である。
 “政府”に当たるソルヴァーン・ユニオンとは直接関係ない民間人であるが、
 仕事柄同ユニオンの関係者(官僚等)とも面識が多い
 保安部に属する同族のレノフィとも盟友関係を持っている。

 
時代枠:基準年時代〜近未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴァーディッシュ・アナキス
171cm
Gex=3.3
Gex=3.6(装備含)
(未定)
ガイドのスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明




エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2017年に初めてイメージしたキャラクターであるが、
 元々は1993年頃にイメージしたサイバネティックキャラに起源がある。
 (この元ネタキャラ自体、ヴァーディッシュ設定の原風景になっている)

 ヴァーディッシュ平均的な個体イメージで作っており、
 「濃いキャラクター」とは言えないが、今後掘り下げられたらと思う。
 ただ惑星ヴァードックの住人ではなく、このシティキャリアに置いたのは、
 ノルメル「平均的なヴァーディッシュ」であったことに加えて、
 3兄妹というまとまりのある個体群だったことが影響している(笑)
【旧作画像】
2017 1993
 

 
★ヴァーディッシュ/ウィレン・クラウト
 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01A-N19302
出身地:ソルヴェン・ヴァロード 【個体概要設定】
 基準年時代に生きたヴァーディッシュの個体。
 クラウト3兄妹“次男”に当たり、兄ノルメルより若干背が低い。
 ソルヴェン・ヴァロードにあるケルトローネ・バイオスフィアにおいて、
 ノルメルと共に環境維持及び観光案内を行うエコガイドを担っている。
 少年のような容姿であるが、既に成人している。
 (ただしヴァードックではなく、ソルヴェン・ヴァロードで生まれた移民世代だ)

 翼竜タイプの人工器官をインプラントしているため、
 キメラノイドを思わせる外観であり、実際に自力で飛翔することが可能。
 ただし屋内ではこの飛翔用器官を取り外すことが出来る。
 サイバネティック化の結果、肉体的な性差は曖昧になっているが、
 性格は活発な少年のそれであり、男性的な雰囲気を強く残している。

 
時代枠:基準年時代〜近未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴァーディッシュ・アナキス
168cm
Gex=3.3
Gex=4.0(装備含)
(未定)
ガイドのスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2017年に初めてイメージしたキャラクターであるが、
 元々は1993年頃にイメージしたサイバネティックキャラに起源がある。
 (この元ネタキャラ自体、ヴァーディッシュ設定の原風景になっている)

 ヴァーディッシュ「移植パーツを服のように着替える」設定であるが、
 これを最も象徴的に表現するキャラクターでもある。
 (兄妹の他の2人は、目立って移植パーツを交換する設定はない^^;)
【旧作画像】
1993
 

 
★ヴァーディッシュ/ティーナ・クラウト
 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01A-N19303
出身地:ソルヴェン・ヴァロード 【個体概要設定】
 基準年時代に生きたヴァーディッシュの個体。
 クラウト3兄妹“長女”に当たり、女性的な容姿を持っている。
 ソルヴェン・ヴァロードにあるケルトローネ・バイオスフィアにおいて、
 ノルメルと共に環境維持及び観光案内を行うエコガイドを担っている。
 少女のような容姿であるが、既に成人している。
 (ただしヴァードックではなく、ソルヴェン・ヴァロードで生まれた移民世代だ)

 元女性だが、サイバネティック化の結果、肉体的な性差は曖昧になっており、
 性格もどちらかといえば中性的(ノルメルほどではないが)
 脚部にバネのような人工筋肉をインプラントしているため機動力が高く、
 起伏に富んだケルトローネの地表で長く行動するスタミナを持つ。

 
時代枠:基準年時代〜近未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴァーディッシュ・アナキス
165cm
Gex=3.3
Gex=3.6(装備含)
(未定)
ガイドのスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2017年に初めてイメージしたキャラクターであるが、
 元々は1993年頃にイメージしたサイバネティックキャラに起源がある。
 (この元ネタキャラ自体、ヴァーディッシュ設定の原風景になっている)
 中性要素を持つ元女性という設定はエヴァンスなどの派生であるが、
 元ネタキャラの発想時期もエヴァンス妄想時代と被っている。
【旧作画像】
1993
 

 
★ヴァーディッシュ/レノフィ・ケイロン
 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01A-N19304
設定画(2022※仮着色
出身地:ソルヴェン・ヴァロード 【個体概要設定】
 基準年時代に生きたヴァーディッシュの個体。
 ソルヴェン・ヴァロードで暮らす“移民組”の1人であり、
 “政府”に当たるソルヴァーン・ユニオン傘下の保安部に属している。
 そのため非常時に対処するスキルを持ち、赤い装甲化した外装が特徴。
 この外装には波動能力増幅デバイスが組み込まれている。
 ただし完全な“公務員”ではなく、民間人の護衛任務なども請負う。

 少年のような容姿であるが、既に成人している。
 実際に“元男性”だが、ハイブリッド化の課程で性差は曖昧になっている。
 “保安官”に相当するためクールに振舞うが、根は熱い性格のようだ。
 同族のエコガイド、ノルメル・クラウト盟友の1人であり、
 保安部の上官であるディザリアンザイル・ガラクテアを師と仰ぐ。
 (ただし“剣士”でもあるザイルと違って、レノフィ自身は格闘主体である)

 
時代枠:基準年時代〜近未来史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴァーディッシュ・アナキス
174cm
Gex=3.6
Gex=4.5(装備含)
(未定)
保安要員のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明







エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2022年に初めてイメージしたキャラクターであるが、
 元々は1993年頃にイメージしたサイバネティックキャラに起源がある。
 (この元ネタキャラ自体、ヴァーディッシュ設定の原風景になっている)
 ノルメルのアウトラインを「戦士寄りに発展」させたイメージであり、
 ノルメル以上に「服と皮膚の境界が曖昧」なイメージがある(笑)
 Gex=4.5はチート級ではないが、理論上「仮面ライダーと格闘できる」水準だ。
【旧作画像】
1993
 

 
★ヴァーディッシュ/シェルフ・マスティオーネ
 統合ナンバー:CS-CVZ21001G01N-N21101
出身地:惑星ヴァードック 【個体概要設定】
 基準年時代の前後に生きたヴァーディッシュの個体。
 コルヴィスト機構軍の特殊機動部隊に所属する将校で、階級は大尉
 長身のボディは戦士として「作り込まれて」おり、素体とスーツの境界は不明瞭だ。
 一見してスマートな戦闘服に見えるが、形状記憶合金による様々な武装を仕込んでおり、
 全装備を開放すれば重爆撃機並みの火力を見せ付けるなど、高い戦闘力を秘めている。
 元々女性であるが、ハイブリッド化によって性体質は曖昧になっている。

 感情を余り表に出さないクールな性格だが、決して無感情ではない。
 相応の実力ある戦士なら、彼女の目の奥に正義に帰依する者の熱い覚悟が見えるだろう。
 また1部の戦友は、彼女の笑顔を見たこともあるようである。
 ゾアネスト宙域から飛来するゾアクロイドの武装勢力などに対峙する立場であるため、
 強く自らを律することが実力の1部だと考えている。
 ロードネスト王立騎士団合同訓練や作戦を実施したこともあるようだ。

 
時代枠:基準年時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
ヴァーディッシュ・ネオス
175cm
Gex=4.0
Gex=6.0(装備含)
(未定)
軍人のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


不明

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2011年頃に初めてイメージしたキャラクター設定。
 『スーパーロボット大戦』ヴァルシオーネ『ゼノサーガ』COS-MOSがモチーフ。
 もっともシェルフの方は巨大ロボットでもアンドロイドでもなく、サイボーグであるが。

 元々「服を着るように肉体パーツを変える宇宙人」の妄想が存在し、
 版権作品でそれに近い外観イメージを持つキャラとして、上記の2名をソースにしたもの。
 要は「プロテクターを着たメカ娘」のイメージであり、
 かつ「明らかに体の中から武器を出すような機構になっている」イメージなのである。