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| 出身地：惑星カムレミカ |
【個体概要設定】
エラシュモック事変及びリーヴェンス危機時代に生きた、コムレイエイの女性。
父親はエラシュモック教団の神官であったが、教団事変によって失脚し自殺している。
このためエリスは銀河社会の底辺で生きることを余儀なくされており、宗教に強い嫌悪を持っていた。
（銀河社会は恣意的な差別を忌避する理性的な社会だが、決して理想郷ではない）
生活が苦しいため、しばしば盗みをするが、「食べ物を粗末に扱う」ことは大嫌いであり、
生活環境の影響から屈強な男達が怯むほどの暴言や毒舌を浴びせかけるなど、気の強さは折り紙つきである。
同教団の高位神官ドリプス・フネットレアの暗殺を謀った宇宙船爆破事件に巻き込まれており、
その際に奇しくもドリプスに救出される形で、彼女が嫌う「宗教団体の神官」と行動を共にすることになる。
エリスにとってドリプスは「命の恩人」に当たるが、先述の背景でドリプスには心を開かなかった。
むしろ彼女が反論しないのを良いことに、ドリプスを散々罵っていたようである。
こう書くと恩知らずな無礼者に見えるが、根は純粋であり、そういう自身の癖を実は嫌悪していたようだ。
元々の家系がエラシュモック教団の神官であることから、魔導師の術式の手解きをエリスも受けており、
とりわけシェルヴァイン槍術の実力は監視者クラスの魔導師に引けを取らないほどの腕前を誇る。
ドリプスと行動を共にすることになった槍術士の１人、キロス・イルメキアさえも苦戦するほどである。
（もっとも身長２ｍを超すキロスにとって、小柄なエリスは狙い難いことも事実だが）
全身に切り傷が付いているが、これは実はドリプスの“糸術”によって付けられたもの。
宇宙船爆破事件に巻き込まれた際、ドリプスは自身の糸でエリスを救出せざるを得なかったためだ。
リーヴァス超銀河系を訪れた際、エリスはリーヴァス銀河連合捜査官のラクティム・ピュレーと出会う。
元々は、エリスの悪癖である窃盗がきっかけであったが、ラクティムの純粋さに惹かれたようであり、
以後彼女は「居心地の悪い」ドリプスの元を離れて、ラクティムと行動を共にするようになる。
しかしそのために、彼女はリーヴェンス危機において、ラクティムが心折れて暴走する事件に遭遇するのだ。
自分が心を開いた数少ない相手である、ラクティムの哀れな暴走を止めるために、
彼女はラクティムと刺し違える運命を選択することになったのである。
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| 時代枠：遠未来史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
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：
：
装 備 等：
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コムレイエイ
1.5m
Gex=2.7
Gex=4.4
（未定）
槍術士のスキル
精神共鳴
（思念交流含）
他
シェルヴァイン
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2011年頃に白銀の賢者氏が投稿したキャラで、『魔法少女まどかマギカ』の佐倉杏子が主なモチーフ。
ただしエリスは「猫タウル」体形の獣人族コムレイエイのため外観は大きく異なる。
本家は口が悪い不良少女だが根は純粋で、美樹さやかとの関係が良く話題に上がっているため、
彼女をモチーフとしたエリスも、美樹モチーフのラクティムとの縁が設定されている。
リーヴェンス危機自体が「神々が魔物に敗れた」悲劇性を内包しているため、
本家ほどではないが「やりきれない」展開のネタが少なからず動員されている（苦笑）
因みに白銀氏は、モブキャラ属性を強調した、佐倉杏子モチーフキャラも投稿している。 |
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