| 出身天体： |
アトラス銀河系／オリオネス腕／惑星タイザーロン |
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| 根源系統： |
竜属／オーディエル大系統竜属 |
| 系統詳細： |
ユコローズ系統竜属 |
各種評価：
（評価指標）
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| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
雌雄2性型
卵生 |
3〜6m |
Gex=4 |
500年 |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ３．５ |
５ |
５ |
１３．５ |
【評価概要】
基準年時代においては概ね開発者種族。
大きな頭部と細い腕が特徴で気性が荒い。
タイタネス帝国の１員だが帝国滅亡後退潮した。
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【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
タイラザディンは、惑星タイザーロンを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
前傾の強い体形で大きな頭部と太い尾、逞しい脚など、クリーチャー的な外観を持つが、
こう見えても10万年以上に及ぶ歴史を有する開発者種族である。
ただし体格の割に腕は細く、道具は扱えるものの器用とは言えないことから文明の発展は遅かった。
（惑星タイザーロンの座標が希宙域に近かったのも原因の１つと言われている）
１方大きな頭部はアゴが強いだけでなく、声も相応に大きく遠くまで良く響く。
更に高い身体能力が持ち味で、銀河社会デビューした旧タイタネス帝国では主に肉体労働に従事し、
不器用な細い腕を補って余りある稼ぎを上げた時代もあったようである。
そのため最盛期には複数の惑星に植民もしていたが、元来気性が荒く慢心しやすい気質だったため、
植民先で乱暴に振舞うことが多く、度々顰蹙を買っていたようである。
挙句には帝国盟主のティロネイドから制裁を喰らう羽目になり、さすがに狼藉は鳴りを潜めた。
ただし帝国への反感は少なかった（実力主義と自由貿易奨励が性に合っていたようだ）ようで、
タイタネス帝国が崩壊した際には反乱勢力と敵対する立場になっており、
反乱勢力の苛烈な攻撃を受け、ティロネイドと共にオリオネス腕を追われる結果になっている。
（この過程で出身地タイザーロンは１度戦火で荒廃する運命に遭っている）
とりわけヴェドレイズは、慢心時代のタイラザディンの狼藉の被害を経験していたため執拗だった。
タイランタ連邦勃興後、セリオネアンはタイラザディンを１度は戦力として徴用する計画を立てたが、
ヴェドレイズの猛反対に遭って結局断念している（彼らを裏切ってまで強行する理由はなかった）
そして逃げ延びたタイラザディンは、そのままオルガナ同盟の傘下に入ったのである。
なお若い個体は比較的頭部が小さく、老成した個体ほど頭部が大きい傾向があり、
タイラザディン社会が“長老”によって支配される年功序列社会であった影響を指摘する説がある。
長老達は自らは動かず、良く響く大きな声で若い部下を使役していたのである。
帝国崩壊後はこうした社会構造も変化を余儀なくされている。
なおタイザーロンは荒廃こそしたが、破壊までは免れているため、復興の中途にある。
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【Meking Memo／設定補記】
2015年頃にヴァイオレット氏が投稿したオリジナル宇宙人。
肉食恐竜の代名詞的存在、ティラノサウルスが主なモチーフになっている。
さすがに“本家”ほど小さな腕ではない（あんなに小さかったら作業肢として役に立たない）が、
大きな頭部と比較してバランスが悪いサイズとして考証されている。
長い歴史を持つのは古生物モチーフであるためで、狼藉を働いて制裁を受けた過去は、
ティラノサウルス（暴君トカゲ）という種族名から発展した設定と思われる。
社会考証はG-maが追加したもので、ティラノサウルスの亜成体の体形がヒントになっている。
実際のティラノサウルスも、亜成体を狩の前線に立たせていたという説がある。
また原案は系統未定だったが、前傾体形で尾が長いため、ユコローズ系統に含めた。
（ロトアリザル系統も「恐竜人類タイプ」だが、こちらには長い尾がない）
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【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2015〜2019】 |
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DS1-N21701 |
男性 |
タイランタ連邦の捜査官。 |
TREXなどがモチーフ。 |
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【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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| 神聖タイタネス帝国 |
組織（星間連合） |
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| オルガナ銀河同盟 |
組織（星間連合） |
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