GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★エンテロードEntelord 統合ナンバー:CS-LCV22101D01
出身天体 遊星エンテロス(複数の銀河に漂流)
根源系統 竜属(竜人族)/オーディエル大系統竜属
系統詳細 オルディス系統竜属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
卵生
13m Gex=9 1万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
17

【評価概要】
 太古史に存在した準監視者の1種。
 魔性の竜人族だが破壊者ではない。
 太古史内に絶滅し直系の子孫はいない。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 エンテロードは、遊星エンテロスを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
 基準年時代には事実上、既に絶滅した過去史の種族であるが、
 アスレイジュカエサドラシュの近縁であり、これらの原種ではないかという伝説もある種族だ。
 250万年以上前に誕生し、100万年ほど繁栄したと考えられているが、
 “魔性”を持つためか監視者には認定されておらず、準監視者水準で歴史を終えている。

 身長13mほどもある、黒光りするウロコに覆われた“巨人族”だったと言われており、
 頭部は1つであるが、肩口に長い突起と感光器官を持ち、広い視界を持っていたようである。
 魔力系の波動制御能力に長けた種族であり、気性も荒かったようであるが、
 プライドが高いため無用な破壊は忌避し、ゾアクロイド指定を受けるほど乱暴ではなかったらしい。
 ザイオノイド資質を持ち、武人的な気質を有するため、戦士文化があったようだ。

 自ら改造した人工遊星エンテロス銀河間宇宙を漂流しており、
 当初はスレイク銀河系を拠点としたが、その後エルピナス銀河系“移民”しており、
 さらにシャルバロン銀河系に渡ったと歴史文献には記録されている。
 エンテロードがカエサドラシュアスレイジュとの縁が疑われるのもこうした移民経緯による。
 とりわけアスレイジュ自身に移民種族としての歴史があることは大きな示唆だろう。

 そしてシャルバロン銀河系移民時に、リーヴァス・アヴィエラ銀河大戦に巻き込まれており、
 遊星エンテロスを破壊される形で影響力を喪失し、衰退していったと見られている。
 ディガスセイヴァネスロードに参加する高名な戦士も輩出していたため、
 エンテロス喪失の経緯は最初から、ヴァーツ標的だった所為ではないかという説もあるようだ。
 ヴェニガムのような“闇墜ち個体”がスパイを担ったことも1因と言われている。

 
Meking Memo/設定補記
 2021年に初めてイメージした宇宙人。
 Jack.Rock(黒坊主Jack)氏が投稿した3次創作怪獣キャラ、エンシェントギドラが主なモチーフで、
 モンスターXより逞しく、悪魔的にしたような外観をイメージした種族である。
 ただしゾアクロイドではなく、魔性を持ち気性が荒いが、必ずしも好戦的な種族ではない。
 「魔物っぽいキャラは悪魔」というステレオタイプは避けたかったからだ。
 キャラクター面ではクリンゴン人のように、保守的でプライドが高い武人のイメージである。
 因みにアスレイジュの近縁に位置付けているため、翼は生えていない。

 また100万年以上前に絶滅した過去史の種族に位置付けているため、注意が必要である。
 これはアスレイジュやカエサドラシュ“原種”を示唆するポジションであることに加えて、
 太古史のリーヴァス・アヴィエラ銀河大戦に影響を受けた設定になっているためだ。
 エンシェントギドラをモチーフにしたのも、こうした歴史考証が起点になったものであり、
 外観をデザインする過程で後付け的に持ってきたネタに過ぎない(苦笑)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2021〜2023】
ヴェニガム
D01-B22101 男性、変種 ヴァーツ危機で暗躍したスパイ。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
リーヴァス・アヴィエラ銀河大戦 歴史事件 約210万年前に勃発した戦争でヴァーツ危機
 リーヴァス・アヴィエラ銀河団広く被災した。
 
 

 

 
 

 
★エンテロード個体特集(2021年〜)
 
★エンテロード変種/ヴェニガム
 統合ナンバー:CS-LCV22101D01-B22101
出身地:遊星エンテロス 【個体概要設定】
 リーヴァス・アヴィエラ銀河大戦時代に生きたエンテロードの男性。
 深い闇を持つ変種であり、銀河の覇者として名を上げることを夢見る野心家であったようだ。
 しかし遊星エンテロスでは事実上相手にされず、逆恨みを募らせていたという。

 そんなヴェニガム歴史に名を残すことになったのは、シャルバロン銀河系炎上させた戦火、
 リーヴァス・アヴィエラ銀河大戦ヴァーツスパイとして暗躍したためである。
 野心的で好戦的なヴェニガムに価値を見出したディルギアンヴァーツ高官ジェグヴァールは、
 彼の自尊心を煽ると共に、“故郷への復讐”をそそのかしたと言われている。
 これに乗っかったヴェニガムはエンテロス機密情報をヴァーツに提供し、
 計画的な終末艦隊集中砲火によって、エンテロスが崩壊する悲劇的な運命の遠因となった。

 ただしヴェニガムの運命も、まさにそこで尽きることになった。
 復讐を見届けるためにヴァーツ部隊に付き添ったため、
 行動を共にしたヴァーツ部隊と一緒に、シャルバーラ連合軍の集中砲火を浴びたためだ。
 実はこの末路、ジェグヴァールがヴェニガムを処分するために図ったとされている。
 スパイとして用済みだったためでもあるが、元より同族を平気で裏切るヴェニガムの価値観を、
 正統派の武人でもあったジェグヴァールは元々信用していなかったためだ。

 
時代枠:超太古史
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
エンテロード(変種)
13m
Gex=6.6
Gex=9.9
(未定)
工作員のスキル
熱線・念動・怪力
精神共鳴
(思念交流含)


不明

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2021年に初めてイメージしたキャラクター。
 太古史戦乱期に生きた“悪役”で、故郷の崩壊に加担する「裏切り者」ポジション。
 (惑星アリスティアの荒廃をお膳立てした、アリスタングラフ・ヘルゾートと似ている)
 G-maのオリキャラとしては珍しく、ステレオタイプの欲深い悪党である(笑)
 個体名は悪魔の名前である「ベリアル」「エニグマ」から取っている。
 外観も相応であるが、これはエンシェントギドラをモチーフにしたためで直接の関係はない