| 出身天体： |
エルセイヴ連銀河系／カスモシブ腕／トランセクト超宙域 |
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| 根源系統： |
空属／アヴィエイル大系統空属 |
| 系統詳細： |
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各種評価：
（評価指標）
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| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
単性型
分裂生 |
数十m |
Gex=5〜8 |
数万年 |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ４ |
６ |
５ |
１５ |
【評価概要】
超太古史に存在した監視者の１種。
憑依能力を洗練させた精霊の仲間に当たる。
超太古史に絶滅し直系の子孫はいない。
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【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
トランシードは、トランセクト超宙域を発祥とする空属系のエイリアン種族である。
テクノビアンに似た“エネルギー神族”であり、進化した監視者種族として知られるが、
200万年以上も前に衰退し絶滅した過去史の種族でもある。
（ただし後述する特性の影響もあり、トランシードの存在場を受け継いだ子孫は比較的多い）
「物質に憑依しこれを肉体とする」特性を持つ種族で知られており、
憑依対象の肉体がない状態では本来の力が発揮出来ないという点で他の空属とは異なる。
（物質的なデバイスがないと存在を維持できない点ではティルプハーズにも似る）
対象が自我を持つ生命であれば、これと“精神統合”する形で行動することが出来るらしい。
そのため存在場が確立していない準生命（妖怪のような存在）と似ているが、
トランシードの存在場は確立したもので、憑依した生命とは異なる存在場の輪廻サイクルを持つ。
ただ憑依された側も存在場の質が変わるため、ミュータント化するケースが多く、
トランシードの“拠代”に選ばれたことで、新たな進化の道が開かれたケースもあるという。
実は“半プラズマ竜”として知られるキュルティロン銀河系のティヴノールも、
その独特の生態を確立させた背景に、トランシードの干渉があったという伝説が残っている。
（つまりティヴノールが衰退する前の１時期、トランシードと同じ時代に生きたことを意味する）
複数の銀河に進出し、銀河社会の発展に影響力を持つなど行動的な種族であり、
憑依特性を持つため視野が広い反面、ややお節介な気質もあったようだ。
上記のティヴノール干渉伝説が残っているように、キュルティロン銀河系にも進出しており、
ティヴノールがキュルティオン共同体の盟主に君臨する課程で、恩恵があったとの説もあるのだ。
「トランシードがキュルティオン共同体の創始者だ」という説もあるが都市伝説とされる。
その１方で、その干渉気質が銀河社会に不安定要素を与えた側面もある。
進化の可能性を多様に変化させる１方で、その変化を恣意的に悪用するケースもあったと見られ、
ディスドゥーム特殊宙域発祥の精神干渉破壊者、ウィゼルノードもその１種と言われている。
今も存在するウィゼルノード自体はトランシードの神魔双極には該当しないが、
その祖先種がセリュエジアスをザイオノイド化させる激動に関与したことが知られており、
この種族こそ、トランシードの干渉が悪い方に作用して生まれた典型的なケースだとされている。
こうしたプラスマイナス両面の影響を持つ種族であるため、保守的な種族の中には批判が多く、
同じくエルセイヴ連銀河系を発祥とし、既に絶滅した武人気質の戦神族ザラスメストも、
トランシードの“お節介気質”には批判的であったと言われている。
もっとも10万光年以上に渡って細長く伸びるカスモシブ腕の先端部には、
ザラスメストやムトファートといった監視者達の目も中々届かなかったと言われている。
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【Meking Memo／設定補記】
2020年に初めてイメージした宇宙人（人型ではないが^^;）
モチーフは憑喪神（モノに宿る精霊）であり、形態は準生命として分類する“妖怪”に似るが、
その特性を世代交代で受け継ぐ、確立した生命種族であるという定義になっている。
そのためトランシードの種族としての輪廻や進化のサイクルと、
憑依の拠代に選ばれた種族の輪廻や進化のサイクルは、影響し合っているものの原則的に別だ。
“半プラズマ竜”ティヴノールの“師匠ポジション”を想定して作った種族であり、
ティヴノールのプラズマ体質への進化に干渉した種族として考えている。
超太古に進化し、衰退して絶滅した種族にしているのも、ティヴノールより古い種族のためだ。
もちろんティヴノールの進化経緯のみに依存するのは視野が狭いので、
ティヴノール干渉説は、あくまでもトランシードが残した様々な伝説の１つに過ぎない。
また精神干渉能力に絡む特性は、「あえて肉体的な進化を選んだ」セリュエジアスとも関わり、
セリュエジアスがそうなった背景に影響を及ぼした「精神干渉魔族」のルーツを、
トランシードから派生した神魔双極候補のゾアクロイド種族に割り当てることにした。
セリュエジアスがチートクラスの戦神族に進化した背景なので、生半可な干渉ではないはずで、
その“裏付け”としても、複数の銀河に進出したトランシードのフラグが役立つと考えた。
因みにこのゾアクロイド種族も、トランシード設定をきっかけに再考証することになっている。
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【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2020〜2023】 |
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【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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| シェドルシード |
キャラクター種族 |
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| 準生命 |
キャラクター分類 |
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GDW世界観における妖怪や精霊の解釈。 |
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