GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
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★ティヴノールTivnorl【投稿設定】 統合ナンバー:CS-CTCS2151DS1
出身天体 キュルティロン銀河系/コア宙域/遊星ティルフォーン
根源系統 竜属フォルセイド大系統竜属
系統詳細 キュルヴレス系統竜属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
両性型
卵生(結晶卵)
3〜200m Gex=6〜9 6万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
19

【評価概要】
 基準年時代においては概ね監視者種族。
 神獣族系の巨竜から進化した経緯を持ち、
 過去の激動から生き延びるために肉体を変化させた。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ティヴノールは、遊星ティルフォーン出身の竜属エイリアン種族である。
 フォヴレイロンティルシェロン近縁種に当たり、
 ティルシェロンよりも前の銀河盟主格の1柱を担う事実上の“守護神”であった。
 (当時は2代前の盟主共同体・キュルティオン銀河共同体の時代であった)
 フォヴレイロンに似た“竜神形態”を持つが、肉体の半分ほどがプラズマ状に変化しているのが特徴で、
 竜属を起源とするが、半ば空属化していることから竜空族に分類される。
 両性体質であり、尾の先に結晶状の“卵”を形成し、一生に1度だけ子孫を作る能力がある。

 キュルヴレス系統の筆頭格とされる高度に進化した種族であり、監視者水準であることは間違いないが、
 調整者段階に到達しているのかについては諸説ある。
 種族単位で調整者段階まで到達出来る種族自体が銀河団スケールで少数であることに加え、
 「肉体の半分がプラズマ化している」ティヴノール特有の身体機能が判断を迷わせる1因らしい。
 こうした「後天的な空属化」は神話的な光景だが、知性進化と直接の因果関係はないからだ。

 ティヴノールがこうした体質を得たのは、知性進化の結果と言うよりは、
 出身地のティルフォーン銀河中心核に近くプラズマの多い宙域にあることに加えて、
 過去に複数の“大変動”を経験し、肉体の変質を余儀なくされたためと言われている。
 (こうした大変動の中には、ヴァーツ危機などの大規模な星間戦火が影響を及ぼしたケースもあるようだ)
 ティルフォーンに太陽がなく“遊星化”しているのもこうした大変動の結果であり、
 肉体の変質で生き延びたティヴノールだが、しかし退潮を余儀なくされている。

 ただ肉体の半分がプラズマ化しているため、空属に準じる柔軟な適応力を持っており、
 プラズマ化した肉体への直接的な干渉を受けない限り、真空の宇宙空間でも活動可能である。
 フォヴレイロンのように“人間体”を取ることも可能で、そのサイズ調整もより自由度が高い。
 肉体に重大な危険が生じた際には、フォヴレイロンなど近縁種の肉体に1時的に“憑依”し、
 やり過ごすというアクロバットな対処をする個体もいる(“半分霊体”だから出来る芸当だと言えるだろう)
 憑依される側も「1時的に感知能力が上がる」ため歓迎することが多いらしい。

 
Meking Memo/設定補記
 2014〜2017年頃ヴァイオレット氏が投稿したオリジナル宇宙人(人型ではないが^^;)
 中華神話の1つである応龍などをイメージソースにした「文明を持つ竜神族」のアイデアの1つであり、
 当初は「リヴレイズやゼノディクトと拮抗する」チート級の進化を遂げた種族との触れ込みであったが、
 議論の過程で「インフレ疑惑成分」をシェイプアップすることで、現在の設定に落ち着いた経緯がある。
 リヴレイズ級の種族設定は禁止していないが、その“格”に説得力を与えることは難しいという例でもある^^;)

 高度に進化した監視者であることは変わっていないが、「調整者クラスか否か」については流動的になり、
 某カードゲームのモンスターをモチーフに、肉体の半分がプラズマ化した竜神族という設定を新たに盛り込み、
 チート成分に依存しない形で個性化を図ることに成功している。
 (プラズマ竜というアイデア自体チート成分を持つが、空属という系統概念があるGDWでは想定可能だ)
 因みに当初のチートがかった竜神族のイメージは近縁種のティルシェロンに振ったようである。

 出身地ティルフォーンが背負った激動の歴史も、当初はリリュト危機など限られた設定に依存していたが、
 「複数の激動を繰り返した」という設定で、固有設定への依存を避けるようにしている。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2014〜2015】
ヴァシェード・バハムドラ
DS1-MS2141 著名な考古学者の1人。 【投稿個体】
キュルード
DS1-B21501 太古史に生きた生命学者の1人。
 キュヴェイロン起源体伝説を持つ。
【2016〜2019】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
フォルヴレイン銀河同盟 組織(星間連合) キュルティロン銀河系の現在の盟主共同体。
 およそ100万年前から始まる。
ティルトピア銀河連合 組織(星間連合) キュルティロン銀河系の先代の盟主共同体
 およそ250〜100万年前に繁栄した。
キュルティオン銀河共同体 組織(星間連合) キュルティロン銀河系の先々代の盟主共同体
 およそ450〜250万年前に繁栄した。
キュルティロン動乱時代 歴史事件(時代枠) 約400万年前に起きた銀河混迷の時代枠。
リリュト危機 歴史事件 魔神リリュトを巡る危機や軍事衝突事態。
 キュルティロン動乱時代の重大事件の1つ。
【投稿設定】
キュルード事件 歴史事件
 
 

 

 
 

 
★ティヴノール個体特集(2014〜)
 
★ティヴノール/ヴァシェード・バハムドラ
 統合ナンバー:CS-CTCS2151DS1-MS2141

 【投稿キャラクター】
出身地:遊星ティルフォーン 【個体概要設定】
 基準年時代の前後に生きたティヴノールの個体(ただし数万年以上の幅がある)
 本体は肉体の半分がエネルギー体と化した神秘的な竜神であるが、
 普段は子供のように小柄な、中性的な容姿の若いヒューマノイドの姿を取っている。
 (元々が半分空属のような種族であるため、“人間体”の形態表現も自由度が高いらしい)

 キュルティロン銀河系を代表する考古学者の1人であり、年齢不詳の見た目であるが、
 既に2万年以上を生きており、リーヴァス超銀河団歴史学会に加盟している。
 キュルティロン銀河系の歴史学に造詣が深く、その背景に横たわる“黒歴史”の1つである、
 カーヴェル財団と魔女リリュトの因縁に深い関心を寄せている。

 実は約400万年前に生きたセリュエジアスの科学者ウォード・カーヴェル“後世”に当たり、
 (ただし400万年という長い歳月の間で、カーヴェルの魂は何度も転生を繰り返している)
 自身が“黒歴史”作った人物の後世と自覚したことが、彼をこの道に進めた原因だった。
 またこうした経緯のため、考古学者という立場ながら星間安全保障にも関心が強く、
 トビルセイドノルヴィールや、スペリオーグ機動団シュゼナス“会談”した経験を持つ。

 バハムドラ自身にはカーヴェル“黒い野心”は受け継がれていないものの、
 カーヴェルが目指したという「進化の制御」善悪を超えた“科学者の夢”と認識しており、
 現在も銀河を揺さぶる“知性の暗黒面”をどうコントロールすべきかという問題に対し、
 カーヴェルが刻んだ歴史と、その遺産から学ぶものがあると考えている。

 
時代枠:複数の時代枠に登場
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ティヴノール
1.5〜220m(竜神体)
Gex=2.5〜7
Gex=5.0〜10
(未定)
考古学者のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


不明





エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2014年頃ヴァイオレット氏が投稿したキャラクター。
 とある神話に登場する巨大な怪魚が元ネタらしく、草案では超巨大な竜神の本体を持ち、
 アマツガイ彗将軍の原形となったセイヴァネスロード総司令官に位置付けられていたが、
 “手に余る大飛躍”を遂げ過ぎたために再編され、現在の設定に落ち着いた経緯がある。

 現在も本体が巨大な竜神であるという設定は変わっていないが、サイズは3分の1以下で、
 軍事指揮官という肩書きはオミットされ、草案では兼職だった考古学者の方をメインとする。
 ノルヴィールシュゼナスとの“コネ”は草案時に作られたプロットの流用であるが、
 安全保障にも関心がある歴史学者なら、あり得る接点だと考え残している。