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★キュルティロン銀河系（CT／ＧＤＷ版Ｍ６１銀河） 統合ナンバー：LG-04GX01 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
キュルティロン銀河系は、リーヴァス・アヴィエラ銀河団の第６銀河に相当する大型の銀河系である。
ダイナミックな渦を持つ第１種銀河であり、ＧＤＷ世界観におけるM61銀河に相当する。
大小４本の腕（渦状星雲系）を持ち、直径はおよそ10万光年に及ぶ。
アトラス銀河系からはおよそ5,700万光年ほど離れている。
ディオナ・シェトルム銀河団に向かう銀河間超光速回廊の近傍に存在し、
サーヴェンティア銀河系とは逆方向における銀河団の玄関口を担う要衝銀河であるが、
ディスドゥーム特殊宙域の“最寄り”でもあることから、
銀河外ゾアクロイド勢力などの外圧を受けやすく、混沌とした情勢が続いてきたことで知られる。
概ね30万年の周期で激動期を迎えており、基準年時代もまさにその時期に当たると考えられている。
基準年時代における盟主共同体は銀河の３分の１ほどを統治するフォルヴレイン銀河同盟であり、
この他にヘイロニアス銀河共同体などの銀河列強が存在する。
列強勢力間の対立事態はしばらく起きていないが、上記の通り外圧を受けやすく、
過激派勢力の侵入も少なくないため、マフィア組織間の勢力争いが活発なのが特徴であり、
ヴァルドゥーラ動乱に代表される軍事衝突もこの延長上にある。
フォルヴレイン同盟の警察機関や軍事組織の弱体化も指摘され、批判されている。
銀河内には1,000万以上の消費者級文明と200万ほどの開発者級文明があるとされ、
そのうち400万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
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【銀河マップ】（現在整備中^^;）
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【Meking Memo／設定補記】
2013年に作成・考証した銀河ロケーションの１つ。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観におけるM61銀河に相当する。
乙女座銀河団をモデルとするリーヴァス・アヴィエラ銀河団は1,000個を超す大規模な銀河集団であるため、
複数の銀河集団を内包すると解釈して設定した「６大重心」の１つを担う舞台であるが、
乙女座銀河団で実際に重心的な役割を持つかは不明である（銀河団の端の方にあるため選んだだけだ^^;）
やや巻きの緩い２つの腕がのたうち回るように広がる独特の外観が特徴。
圏外銀河にはこのように、渦状腕の巻きが緩い（１周しないこともある）タイプと、きついタイプが存在しており、
天の川銀河は「巻きがきついタイプ」ではないかと考えられているようである。
キュルティロン銀河系の場合、当初参照したM61の天体写真はやや粗かったため、
２本の渦状腕しか設定していなかったが、その後高解像画像を参照できたため２本増やした経緯がある。
（渦巻銀河の腕は基本偶数であるようだが、複数の腕が分岐することも多い）
銀河設定自体はG-maによるが、内部情勢は実質的にヴァイオレット氏がメインに構築しており、
格闘アクションや海賊アニメを好む同氏の嗜好を反映して、やや混沌とした情勢になっている。
G-maは因縁ありきの戦闘ドラマを余り好まないが、世間的にこうした創作嗜好を持つ人は多いと思うので、
（戦闘ありきの世界観を提供するアニメやゲームも多いため、固定的な先入観が刷り込まれることもあり得る）
“過剰な戦国志向”に傾斜しない限り、この辺りの傾向は致し方ないと思う。
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【旧作画像】
| 2014 |
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