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| 設定画（2015） |
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| 出身地：惑星ヴェルサリアス |
【個体概要設定】
基準年時代の約300年前に生まれたカリオロイドの男性。
数千年を生きるカリオロイドとしては、（基準年時代においては）まだ青年と言える年代であるが、
ヴェルサール・センターを優秀な成績で卒業した“優等生”であり、
カリオス連盟の外交部に就職後、100年余りの後に正式に外交官となった。
非常にクールに振舞うが、内面には熱い感情を持っているようである。
パープルを基調とした同化外装と、青いラインが光る素体外装が外見の特徴。
（服飾文化のないカリオロイドは体表を加工した同化外装で個性をアピールする）
また年齢の割にはかなり成長が早く、身長は1.9mほどあり、とりわけ脚がかなり長く見える。
金属生命体のカリオロイドは、数百年以上をかけて少しずつ身長が伸びるのが一般的で、
成長期のピークは1,400歳を過ぎた頃にある（現実の人間で言えば40歳頃まで伸び続けるのだ）ため、
400歳に届かない段階で２ｍ近いシムの成長は、かなり早い部類に入る。
本職は外交官であるが、学生時代から機械弄りが好きであったらしく、
優秀な技術者のスキルも持ち合わせており、両腕の同化外装内に工具類をインプラントしている。
カリオロイドは元々機械に強いが、外交官と技術者を兼業しているケースは珍しい。
自分が仕事で使う公用フライヤーも自分で整備し、かつ高度にカスタマイズしているらしい。
外交に携わる関係上、幅広い人脈と交友関係を持っており、銀河の情勢にも相応に詳しい。
オリオネス銀河大戦の際はアトラス連合やタイランタ連邦との間で活発に活動し、
長期化する戦争を停戦に導くために、文字通りアトラス銀河系中を駆け回ったと言われている。
また惑星カリヴェルで情報交換を行っている最中には、カリヴェル戦役に巻き込まれている。
この時シムがいた庁舎も爆撃を浴びており、一時はかなり危険な情勢にあったようだ。
しかし、シムにとって最も劇的なハイライトは、戦後に起きた第２次タイタニア危機であろう。
オリオネス大戦の戦後処理の過程で、たまたまディガス大使のヤヌス・パドルと行動を共にした際、
（外交官としてだけでなく、ディガスの大使補佐官の肩書も持っているためディガスとの共同作業も多い）
ヴァーツの工作員であるギガルの妨害襲撃事件に遭遇しているのだ。
ギガルが駆るマーゾン級工作艦の突撃により、シム達が乗っていたペレイラム・クルーザーは破損し、
航宙不能に陥る中、ヴァーツ工作員の艦内転送による破壊工作に巻き込まれる事態となった。
この時まさに、シムの技術者としてのスキルが最大限に活かされることになった。
パドルがクルーザーの格納庫でギガルの猛攻を食い止めている間に、
シムは同乗していたペレイロイドの外交官サング・ニーゲらと協力して、艦の破損箇所を修復し、
クルーザーの救援に駆けつけるカリオス連盟軍やディガスとの情報連携も同時に実施。
シム自身が全ての情報を中継する生きたネットワークサーバとなり、
パドルがギガルを艦外に放出するタイミングを見計らって、艦を蘇らせたのである。
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| 時代枠：基準年時代／オリオネス大戦期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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カリオロイド・アナキス
186cm
Gex=3.6
Gex=6.3
（未定）
外交官及び技術者のスキル
回線制御・電磁障壁形成
精神共鳴
（思念交流含）
他
多機能ナノツール
直接接合式
リパルサー・スタビライザ
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| エピソード：ガーディアンズⅢ |
【Meking Memo／設定補記】
1993年に初めてイメージしたオリジナルキャラクターの１人。
“金属生命体”カリオロイドの設定と同時に出来た個体キャラクターであり、
「カリオロイド個体確定キャラとしては」ジャンよりも数ヶ月ほど早かった経緯がある。
（ジャンは当初はカリオロイドではなく、アンドロイドキャラとして作っていたためだ）
当時は今よりも幼い（少年に近い）イメージだったが、基本的なデザインは大きく変わっていない。
外交官としてのポジションは1997年頃に固まったもので、青年イメージもこの頃のもの。
ただし設定画自体は2007年に描くまで存在せず、ずっと脳内妄想に留まっていたのだが（汗）
因みに2007年にＧＤＷ版として最初の設定画を描いた時は、まだ今よりもメカニックだった。
当時はまだカリオロイドという種族が「機械ではない」イメージが曖昧だったためだ。
線画のディテールにこだわり過ぎて、いまいちまとまりに欠けた絵になった反省もあった。
（旧作画像を参照すれば分かるが、脚が異様に長過ぎる^^;）
リメイク版として描いた右上の設定画では、球体関節のようなパーツを廃して、
「金属生命体だが機械ではない」設定を強調している。
また全体に間延びしていた体形も整理し、長身だが頭部は小さ過ぎないようにまとめた。 |
【旧作画像】
| 2007 |
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| 設定画（2022※仮着色） |
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| 出身地：惑星ヴェルサリアス |
【個体概要設定】
基準年時代の前後（数百年以上の幅を持つ）に生きたカリオロイドの男性。
前世代史に生まれているが、基準年時代にはまだ“少年”と呼べる年齢に当たる。
シム・セティアスの後輩としてヴェルサール・センターで学んでおり、
ジャン・セイヴァートのほぼ同期に当たる。
青い外装パネルと大きなインプラント式リパルサー・スタビライザが外観の特徴であり、
髪に当たる頭部保護パネルのみ淡い金色というのがアクセントになっている。
（頭部パネルだけ色が違うという個体はカリオロイドでは比較的珍しい）
開放的で好奇心旺盛であり、“学生時代”を卒業すると銀河生命学会の研究員となる。
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| 時代枠：基準年時代／オリオネス大戦期 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
装 備 等：
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カリオロイド・アナキス
165cm
Gex=3.3
Gex=6.3
（未定）
回線制御・電磁障壁形成
精神共鳴
（思念交流含）
他
直接接合式
リパルサー・スタビライザ
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
1993年頃に初めてイメージしたキャラクター。
シムやイーリアとほぼ同時期のイメージであり、両者のディテールに影響を受けている。
「髪だけ色違い」のアイデアの原点はシム（初期のシムは青い外装パネルがなかったのだ^^;）から、
昆虫の翅のような飛翔ユニットはイーリアから連想したものなのだ。 |
【旧作画像】
| 1993 |
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