ＧＤＷ銀河生命学概論

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★銀河生命学概論　統合ナンバー：IC-Z01

　
　銀河生命学とは、ＧＤＷ世界観の銀河社会における、権威ある学問体系の１つである。
　その名の通り、銀河社会を支える生命現象の実態を解き明かす学問であり、
　銀河社会に影響を及ぼす生命種族の分類や評価、能力属性などの概念を生み出したのもこの体系である。

　“生命学”とあるように、現実世界における生物学とは似て否なる学問体系であり、
　物質的な生物の分析を超越し、まさに時空を超えた現象である生命現象を解き明かすために存在する。
　生命現象の解説にあるように、ＧＤＷ世界観では生命を通常時空と超時空にまたがる現象と解釈するが、
　この解釈を確立させたのも銀河生命学であり、生物学の分野でこの解釈にはたどり着けないのである。
　（生命を物質的に見る限り、時空を超越した生命現象を本当に理解することは論理的に不可能だからだ）

　“銀河”生命学と一般に呼ばれるのは、生命現象が主に銀河系のスケールで系統化されるためだ。
　厳密に言えば銀河団スケールで広がる大系統のグループが存在しているが、
　星の秩序を超えた“生態系”は原則として、個々の銀河系の単位でまとまっていると考えられている。
　物質を超えた現象である生命現象と言えど、茫漠とした空間である銀河間宇宙は、
　生態系を拡大させるのに都合の良い舞台であるとは言えないためではないか、とも言われている。

　生命種族の様々な根源系統の大多数が物質的な肉体を持っていることからも分かるように、
　多くの生命現象は物質やエネルギーのやり取りが必要であり、希薄な真空ではそれが難しいのである。
　最初から物質的な肉体を持たない生命もあるが、宇宙では多数派ではないのだ。
　また銀河生命学は、銀河団連合などの監視者ネットワーク内で、大規模な学会として運営されている。
　これはザイオレイズ銀河生命学会（ザイオアカデミアム）と呼ばれており、
　リーヴァス宇宙連合による“監視者認定”にも影響を及ぼしていると言われている。

　銀河生命学を起源とする用語
　学術・研究組織特集

　◆超時空多重螺旋進化論

　　GDW世界観においては、進化も時空を超えた現象として解釈される。
　　進化という現象それ自体、複数の属性を内包した現象であると解釈されており、
　　環境に対する適応性を反映した肉体的な変異のみを対象とした、現実世界の進化論とは似て否なる。
　　現実世界の進化論は、GDW世界観では能力進化という分野で解釈されており、
　　環境適応を反映した肉体的な変異という意味では現実世界の進化論と概ね同じ解釈であるが、
　　GDW世界観においては、複数の属性を持つ進化現象の１分野に過ぎないのだ。

　　GDW世界観ではこれ以外に、精神（知性）進化と個体進化の２つのカテゴリが存在しており、
　　精神（知性）進化は生命存在場層の経験値蓄積により、知性が発展する現象を指す。
　　開発者や監視者に代表される知性進化階級分類の概念も、この分野で生まれたものだ。
　　もう１つの個体進化は、個々の生命存在場層が経験値を蓄積して発展する現象であり、
　　この個体進化の集合化によって種族の進化が起きるというのが銀河生命学では一般的な解釈である。
　　銀河生命学では更に知性進化を加えた枠組みを持って、超時空多重螺旋進化論とも呼ばれる。

　　また個体進化は、いわゆる輪廻転生の概念とオーバーラップするものであり、
　　１個体が寿命を迎えても、個々の存在場の経験値は基本的にリセットされないと考えられている。
　　また“転生”の際に種族が変わることも多く、生命存在場層に蓄積された経験値情報から、
　　種族進化に必要な情報と個体進化に必要な情報が分離して、次の世代に受け継がれると考えられている。
　　（この種族の枠を越えた経験値の委譲も超時空多重螺旋進化論の特徴の１つである）
　　そのため種族進化の“ビッグデータ”には、他種族の経験値も理論上、含まれているのだ。

　　ただし、いわゆる“前世の記憶”が必ず全個体に保障されるわけではない。
　　GDW世界観において、前世の記憶は明確なビジョンとして存在するものではなく、
　　個体の存在場に蓄積された経験値の情報を、当世の意識が主観的に復元する現象と解釈する。
　　そのため必ずしも過去の事実とイコールではなく、当世の人格や知識などの“ノイズ”が入るのだ。
　　意識が個体の自我と共に存在する以上、こうしたノイズの発生は避けられない。

　◆意識効果

　　現実世界においては、全ての物理的な秩序は“無秩序化”へと向かうと考えられているが、
　　このいわゆる“エントロピー法則”は、秩序化された状態が原点にあった理由を上手く説明できない。
　　これに対してGDW世界観では、「世界が秩序化された状態へと向かう」現象を肯定しており、
　　この状態と「無秩序化に向かう」現象のサイクルによって、世界（宇宙）が持続されると解釈している。

　　このうち「秩序化」を司る重要なパラメーターの１つが、生命現象の１つである意識（意志）である。
　　無秩序化へと向かう物理現象はほとんどの場合、意識を介在していない（例外はある）が、
　　秩序化へと向かう物理現象はしばしば（全てではないが）、意識が介在して起きるのである。

　　GDW世界観では、生命現象がもたらす意識を「創造性の原動力」と解釈しており、
　　こうした「世界の秩序化に干渉し得る意識の作用」を、銀河生命学では意識効果と呼んでいる。
　　これは生命現象が超時空にまたがって存在し、通常時空を超えた効果への干渉が可能なためであり、
　　同時に生命現象それ自体が、宇宙秩序の輪廻と再生を支える重要な役割を果たしているのだ。
　　生命現象が存在するからこそ、宇宙秩序は持続性を維持できるのである。

　　生命は超時空に局部的に干渉することで、波動制御能力に代表される様々な能力を発揮できるが、
　　こうした能力の１つに、「意識効果の活用で世界を能動的にコントロールする」ものがある。
　　個体自身の意識によって物理法則をコントロールする波動制御能力も広義にはそうした能力であるが、
　　この能力の洗練次第では、局部的ながら「世界を書き換える」ことも理論上は可能になるのだ。

　　とりわけ超宙域など、空間秩序が不安定でエーテルエネルギーの支配力が曖昧な領域においては、
　　意識効果を能動的に活用して「主体的に能力進化を制御する」生命が出現するケースがしばしばあり、
　　突出した能力を発揮するザイオノイドの１部は、こうした過程で誕生していると考えられている。
　　ただしこうした「人為的なザイオノイド化」は多くの場合、知性進化が伴わないことから、
　　強大化した能力に溺れて傲慢かつ乱暴な振舞いをするようになるケースも多く、
　　超宙域出身のゾアクロイドが多い皮肉な背景の１つにもなっている。

　

【Meking Memo／設定補記】
　1990年代から様々に考証してきた、生命現象に対する空想科学的なアプローチを再編整理したもの。
　当時G-maが強く影響を受けた、スピリチュアルな成分が多く含まれているため、
　ファンタジー的な異能の発揮や、輪廻転生の概念を肯定する設定になっているのが特徴の１つであるが、
　同時に現在もなおG-maの感性の中に息づいている“生命観”を反映した概念でもある。
　また銀河社会にこうした学問を追究する学会が存在するという設定になっている（実質世界設定の代弁者である^^;）

　現実世界の生物学は進化系統樹を高度に洗練させているが、進化中途の経緯は今なお完全には解明されておらず、
　単純な分子化合物から生命が誕生した経緯もハッキリとは分かっていない。
　あくまでもG-maの憶測であるが、それは「生命をあくまでも物質的な現象として見ているため」ではないかと思うのだ。
　宇宙を含む世界の振舞いを、全て物質のやりとりだけで説明しようとするのは“唯物主義”ではないのか。
　ダークマターのように、「観測できない仮想質量」を想定しなければ、銀河の振舞いも説明できないというのに。

　生命現象とは、あるいは根源的に「命」というのは、単に偶然の積み重ねで誕生した物質の振舞いに過ぎないのだろうか。
　だとすれば、どうして生物における物質の振舞いはこれほど高度で、システマチックなのか。
　それを今なお論理的に解明し切れていない生物学に、盲点や論理の限界は存在しないのだろうか。

　GDW世界観の銀河生命学は、こうした生物学の“限界”に「非物質的なアプローチ」を持ち込んだ概念である。
　宇宙が物質的なモノだけで出来ていないなら、生命現象を物質のやりとりに限る必要もないはずだ。
　現実世界の生物学者はそれを非科学的なアプローチだとか、疑似科学だと言うかも知れないが、
　「疑似ではない正統派の科学」も今なお発展途上で、宇宙を完璧に見通せてはいないのだから、
　（近代科学が生まれて高々数世紀、幾何学の論理もせいぜい3,000年程度であり、それで宇宙を完璧に解明できるのか）
　「正統派ではない論理」の概念を上から目線で笑い飛ばす資格はないと思うのはG-maだけだろうか。

　

◎銀河生命学を起源とする用語
用語名	統合ナンバー	用語概要	備考
生命現象（生命）
存在場		全現象の土台となるエーテルエネルギーの力場。
生命存在場層		生命の本質と関わる存在場層。	GDW世界観における霊魂の概念。
物質存在場層		生命の肉体関わる存在場層。
特殊存在場層		生命の特殊属性と関わる存在場層。
生命因子（因子）		生命現象を誘発するエーテルエネルギーの信号。　集合して存在場になり、系統種の土台にもなる。
生命種族		完結した世代交代機能を持つ生命の集団。
文明種族		道具や言語を持って社会を発展させる生命種族。　銀河社会の最大の立役者。
準生命		生命に準じるが種族ではないもの。　意識や自我はあるが、生命種族としては未確立。　生命群の１パターンでもある。	GDW世界観における妖怪や化身の概念。
超生命		準生命のうち神話的な品格を持つ存在。　系統起源体のような超越的なポジションを持つ。
系統種		星の秩序を越えて広がる生命種族のグループ。
根源系統		生命の形態と組成で分類する基礎概念。	GDW世界観における生物学的分類の概念。
派生系統
混合系統
人属（人族）		根源系統の１つで、主に霊長類を指す。　ただし麟属の派生系統・人族とする説もある。
麟属		根源系統の１つで、霊長類以外の哺乳類を指す。
竜属		根源系統の１つで、主に爬虫類や両生類を指す。
泳族		竜属の派生系統で、主に魚類を指す。
翔族		竜属の派生系統で、主に鳥類を指す。
甲属		根源系統の１つで、主に昆虫類や甲殻類を指す。
繊属		根源系統の１つで、主導骨格がない肉体構造を持つ。
根属		根源系統の１つで、岩などに固着する生態を持つ。
晶属		根源系統の１つで、均質化された結晶状の肉体を持つ。	金属生命体がソースだがそれに限らない。
機属		根源系統の１つで、機械的な肉体構造を持つ。
空属		根源系統の１つで、物質的な肉体を持たない。
大系統		銀河団スケールで広がる系統種の大集団。
中系統		銀河・星団スケールで広がる系統種の集団。
小系統		小中天体スケールで広がる生命種族の亜種グループ。
生命群		系統種とは違う特徴でグループ化される生命の集団。
超時空多重螺旋進化論		多層的・多元的に発展する進化の概念。	GDW世界観における進化の概念。
能力進化		能力の発展や適応を基準にした進化の概念。
知性進化		知性の発展や成熟を基準にした進化の概念。
知性進化階級分類		知性の発展を分類化した概念。
分解者		知性進化の初期段階で、概ね微生物レベル。
生産者		知性進化の発達段階で、概ね動植物レベル。
消費者		知性進化の発展段階で、概ね初期文明種族レベル。	G-maが想定する人類の知性段階。
開発者		知性進化の確立段階で、概ね中期文明種族レベル。
準監視者		正式な分類呼称ではないが便宜的に使われる。　監視者認定を受けない高度に進化した種族を指す。
監視者		知性進化の成熟段階で、概ね後期文明種族レベル。	GDW世界観における神々の概念。
調整者		知性進化の完成段階で、文明を超越している。　種族でこの段階に達するケースは極めて少ない。
創造者		知性進化の究極段階で、進化の特異点とされる。　概念的な存在で個の概念はない。
破壊者		正式な分類呼称ではないが便宜的に使われる。　強大だが攻撃的で危険な種族をこう呼ぶことがある。	GDW世界観における魔族の概念。
監視者認定		宇宙連合が監視者の進化を認定する作業。　監視者の責任の大きさからその証明が必要なため。
個体進化		個体の経験値や学習を基準にした進化の概念。
個体進化サイクル		個体進化の周期性を法則化したもの。　存在場は寿命で経験値がリセットされないため、　前世代の経験値を復元できる個体も存在する。	GDW世界観における輪廻転生の概念。
ザイオノイド（超人類）		突出したスペックを持つ種族群を分類する概念。
ザイオロード（超獣類）		突出したスペックを持つ種族群のうち、　主に巨大な体躯を持つクリーチャー種族を指す。	GDW世界観における巨大怪獣の概念。
ザイオロイド（超亜類）		後天的に高スペックを獲得した種族群を指す。　可逆的なタイプと不可逆的なタイプが存在する。
戦神族		ザイオノイド資質を持つ監視者を指す俗語。　銀河社会の守護神として重大な責任を背負う。
神獣族		高度に成熟した知性を持つ非文明種族を指す俗語。　道具などはほとんど使わないが知的交流が可能。
ゾアクロイド		銀河社会に進出した破壊者型種族を指す俗語。　攻撃的なことが多いが知性も相応に発達している。
高位体		種族の中に稀に現れる高スペック個体を指す。
神魔融合体		神性と魔性の両適性を有する特殊個体を指す俗語。
神魔双極		監視者と破壊者がバランスを取るように出現する現象。
系統起源体		系統種発生のルーツを担う超生命の１種。　主に大系統の原点として存在するが例外もある。
属性化身体
創造者試練
意識効果		生命の意識が物理法則を制御する現象を指す。　波動制御能力も広義には意識効果の１種。
波動制御能力（波動能力）		超時空効果を活用したエネルギー制御能力。　生命が潜在的に有する、時空を越える特性の１つ。	GDW世界観における異能や超能力の概念。
波動制御術式		波動制御能力を洗練させるためのスキルの総称。	GDW世界観における魔術や法術の解釈。
波動出力		生命などのエネルギー出力を評価する概念。
壁の法則
能力属性		生命などの波動能力の属性を評価する概念。
基本属性
特殊属性
ザイオアカデミアム		正式名称ザイオレイズ銀河生命学会。　銀河生命学の研究と追求を推進する学会。　宇宙連合の監視者認定のシンクタンクでもある。

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★学術・研究組織特集　統合ナンバー：TR-LCX

　
　ＧＤＷ世界観は、銀河社会という惑星と種族を超えた、銀河規模の大規模な文明共同体を持っており、
　（銀河社会という用語は１つの国家や星間連合ではなく、複数の勢力が重なり合う社会的総称の意味で存在する）
　この銀河社会を中心に様々な物語が繰り広げられている。

　当コンテンツでは、銀河社会を支える様々な学術団体や研究組織について紹介している。
　銀河社会では、スタディセンター・カリキュラムに基づいた生涯学習のシステムを奨励していることが多く、
　種族を越えたコミュニティの基本はここで学ぶが、それを越えた学術研究の団体も複数存在しており、
　銀河社会においても名門と呼ばれる大学機関が存在する１方で、非合法の実験を繰り返す地下組織も存在する。
　銀河生命学の大規模な学会であるザイオアカデミアムもこうした学術団体の１つである。

　主な学術団体や研究組織のリスト
　

【Meking Memo／設定補記】
　2010年代に設定、投稿された複数の情報をまとめたもの。
　きっかけとなったのは白銀の賢者氏が投稿したケイロアス星間大学であるが、
　多様な研究機関があることを想定して特集リストを作成することにした。
　非合法的な組織も含むが、それはあくまでもイレギュラーだと考えて欲しい（苦笑）

　

【主な学術団体や研究組織のリスト】
組織名	カテゴリ	統合ナンバー	設定概要	備考等

アクシス	地下組織		エグゼクターの兵器研究開発組織。　オーバーサイエンスの殿堂と言われた。
アクシス・バイオ・センター（ＡＢＣ）	地下組織		アクシスの生命工学部門。　様々なジェネティック研究を実施しているが、　多くは人道的とは言えないものだった。　キメラノイドやサイコボーグなどを開発している。
ウォード・カーヴェル生命学研究財団	地下組織		太古史のジェネティック研究団体。　ウォード・カーヴェルが率いた組織であり、　人為の魔女リリュトを生み出したことで伝説的。
オルガーナ生命大学	大学機関		銀河生命学を主に扱う大学機関の１つ。　ザイオアカデミアムに参加する学術団体の１つ。　オルガーナゲイト・テクトラクタに本拠地を持つ。
ケイロアス星間大学	大学機関		アトラス銀河系の最高学府とされる大学機関。　星間リベラリズムの殿堂としても有名であり、　オリオネス大戦期には大学紛争が起きた。　アトラス・テクトラクタに本拠地を持っている。	【投稿組織】原案：白銀の賢者
コルケイヴ・アカデミー記念大学	大学機関		プレディアス・リングシステムにある大学機関。　長い歴史を持ち、様々な学部を持つマンモス大学。　コプリスター・システムの管理にも関わっている。
ザイオレイズ銀河生命学会（ザイオアカデミアム）	銀河学会		銀河生命学の銀河を越えた学会として有名。　超時空回線で交流・議論し中枢は存在しない。
ザイオロイド開発同盟	地下組織		リーヴァス・アヴィエラ銀河団で暗躍する組織。　ザイオロイド系のジェネティック研究を続けるが、　その多くは人道的とは言えない。　ザイオネスロードやリヴァゾロイドを開発している。
タイタニア・バイオ・ラボ（ＴＢＬ）	軍属団体		タイランタ銀河連邦のジェネティック研究機関。　連邦の軍事力を支える頭脳集団の１つだが、　非人道的な研究も多かったとされている。　ゼクロームノイドやザイロームノイドを開発した。
フィルファング星間経済学院	大学機関		アトラス銀河系における星間経済の研究機関。　銀河社会の経済理論を構築した代表的な組織で、　星間経済に強い開発評議員の多くがここで学んだ。　プレディアス・リングシステムに本拠地を持つ。	【投稿組織】原案：白銀の賢者
プロコンセス法学士団	銀河学会		リーヴァス・アヴィエラ銀河団で主に活動する組織。　同銀河団の法学者が多数参加する学会であり、　銀河司法規範の基礎を作った機関の１つとされる。	【投稿組織】原案：白銀の賢者
マジュラ・バイオ・サイト（ＭＢＳ）	軍属団体		魔修羅連合のジェネティック研究機関。　同組織においては主力兵器の多くを手がけており、　コンロン級母艦もここで開発された。
メドゥアス	地下組織		アークＡＳＧ世界で暗躍した地下組織。　メタロイド系ジェネティック研究を続けた組織で、　広義にはＭＢＳの傘下に属する。

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