GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
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★ゾロルオーヴァZorolorva 統合ナンバー:CS-ZNXS2131P01
出身天体 ゾアネスト特殊宙域/ズゼリック超宙域
根源系統 空属(空晶族)/ザイロネスト大系統空属
系統詳細 ゾラヴィック系統空属
各種評価
(評価指標)








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
単性型 多様 多様 数万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
3〜 3〜

【評価概要】
 暗黒星雲が実体化したような知性種。
 それほど大きくないが能力水準は高く、
 独自の文明はないが知能は発達し、
 独善的な視野で行動するクセがある。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ゾロルオーヴァは、ズゼリック超宙域発祥と推測される、空属系のクリーチャー種族である。
 独自の文明はないが高度な知的交流能力を有し、広義の神獣族に該当する。
 旧ゾアネスト銀河系を起源とするザイロネスト大系統に属する。
 ただしその価値観は極めて独善的であり、自ら設定した正義の基準に厳格という特徴がある。
 相互交流不可能な種族ではないものの、彼らの厳格さを理解することは至難の業と言っていいのだ。

 高重力と異常な空間の歪みで、並みの存在場は破損すると言われるズゼリック宙域で進化した結果、
 空属であるにもかかわらず自身を保持するための特異な能力と、強靭なメンタルを身に着けたらしい。
 「文明に馴染めないほどの頑固さ」もこうした進化の帰結のようである。
 能力属性様々な個体差・グループ差があり、この差異で小系統を構成しており、
 知性進化水準も消費者水準から監視者水準まで非常に幅が広いが、
 銀河社会には馴染みにくい筋金入りの頑固さや、世界を見通す独特の視野を持つ点で共通している。

 外観は多くの場合、「白色矮星のような核に暗黒星雲のような外装が取り巻いた」状態で、
 サイズは数m〜100mほどで、あたかも「暗黒星雲に守られた小さな星」を思わせる姿を持っている。
 この「光と闇の属性を共生させている」点でリヴレイズなどに近い特性を持っており、
 「神々や魔族といった善悪の基準を超越した視野を持つ」と解釈されることもある。
 またこうした特性から、擬調整者の1種に分類されることもある。
 擬調整者調整者とは全く異なる概念で、独立独歩の理念で銀河社会に干渉する知性種を指す)

 銀河社会には馴染みにくいが、自らを“審判者”と見なして行動する個体が少なからずいるため、
 時に独善的なテロリストのように振舞うこともあり、ゾアクロイド指定が検討されたこともあるが、
 破壊的な悪意があるわけでは必ずしもないため、指定の決定には至っていない。
 意識を凝縮すれば光の核の中に属性に応じた色のスポットが生じ、あたかも瞳のように見える他、
 空晶族と呼ばれるように、暗黒星雲のような外装ウィンジェルに近い働きをする)を集束し、
 超物質ムチのような形で実体化させることも出来るようである。

 
Meking Memo/設定補記
 2016年頃に初めてイメージした知的なクリーチャー。
 『ゲゲゲの鬼太郎』バックベアード昭和仮面ライダーショッカー大首領(初代)
 更には『星のカービィ』ダークマターなど、複数のモチーフを混合したイメージであり、
 「漆黒の知的な単眼モンスター」というイメージで概ね正しい。
 単純なモンスターにしなかったのは、これらのモチーフキャラがいずれも「ラスボス格」であり、
 「独自の独善的な視野を持つカリスマ」のポジションが似合うと思ったためである。

 神々も神話ではしばしば、悪魔がドン引きするほど苛烈な破壊を見せることもあるため、
 (絶対善である神なら、悪を裁くのに何をしても許されるという傲慢な概念が見受けられる^^;)
 「イメージ優先で悪役特化」させるのは望ましくないと判断した結果、
 「神でも魔でもない冷徹な審判者」のイメージが出来上がった。
 またこのコンセプト自体、擬調整者という新たな知性階級の原風景となっている。
 悪意はないが、独善的に振舞う面倒な知性体のグループを、別に分類する概念である(笑)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2006〜2019】
ダーク・ジョーカー
P01-MX2061 変種 ショッカー連合の首領。
 独自の理念によって世界支配を目論む。
【投稿個体】
【2次創作】GDW世界観におけるショッカー大首領
【2020〜2023】
ディルクゾーア
P01-M22001 変種 銀河社会に否定的な闇の活動家。 バックベアードデモンゾーアから連想。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
旧ゾアネスト銀河系 舞台 ゾアネスト特殊宙域過去にあった銀河
 ゾアネスト大乱で破壊され超宙域群と化した。
 この銀河の中心部ロードネスト銀河系になった。
擬調整者 キャラクター分類 知性進化分類のイレギュラーの1つ。
 知性や能力は高い監視者でも破壊者でもなく、
 独善的な理念を持って行動する集団を指す。
 
 

 

 
 

 
★ゾロルオーヴァ個体特集
 
★ゾロルオーヴァ変種/ディルクゾーア
 統合ナンバー:CS-ZNXS2131P01-M22001
出身地:ズゼリック宙域 【個体概要設定】
 古代史から前世代史にかけて生きたゾロルオーヴァの個体。
 基準年時代にも存命している可能性があるがハッキリしたことは不明)
 独自の視野で“越権介入”したがる“お節介”なゾロルオーヴァでも強硬派の1体として知られ、
 銀河社会が内包する“世俗性”を無価値なものと切り捨てる虚無主義的な思想家。
 ゾロルオーヴァは元々独善的で達観的だが、ここまで銀河社会否定的に見る個体も珍しい。

 アンティメロスの過激派アナギズモス盟友と目される存在であり、
 アナギズモスヴァーツと組んで実施したリーヴァス超銀河系破壊工作ミッションに参加している。
 破壊工作員の主力ヴァーツに所属する空属ゾアクロイドであるが、
 監視者たちが作り上げた銀河社会秩序のどこに「抜け穴」があるのか、アドバイスする立場であり、
 同ミッションの事実上の“参謀”として暗躍したと言われている。

 ゾロルオーヴァが生きた暗黒物質のような種族であるため、
 ディルクゾーア空間に浸透して気配を消すのが得意で、超時空隠れることも可能である。
 ただ長時間の超時空潜伏は「意識が薄れる」として余り好んではいないようである。
 (空属といえど、超時空が必ずしも「安住の地」ではないということである)
 実体化時には闇の触手を展開する、球状のモンスターのような形態を良く取るようだ。

 
時代枠:複数の時代枠に登場
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ゾロルオーヴァ変種
0.5〜2m
不明(反実体)
Gex=4〜6
(未定)
工作員のスキル
超時空潜伏
精神共鳴
(思念交流含)


不明


エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2020年に初めてイメージしたキャラクター。
 バックベアードなどのイメージに影響を受けた深宇宙の“暗黒生命体”ゾロルオーヴァの個体で、
 キャラクター性も含めて「宇宙バックベアード」のような位置付けを持っている。
 ただボスキャラ属性の強いバックベアードよりも、本文の通り参謀のようなイメージだが。

 個体名は『ウルトラマンティガ劇場版』に登場した暗黒魔獣デモンゾーアからの連想。
 ただしディルクゾーア自体はデモンゾーア(カミーラ)みたいな女性人格のイメージはない。
 またGDW版ショッカー大首領である、同族のダークジョーカーとの縁も想定していたりする。
 (ただしダークジョーカーは2次創作キャラなので、その関係性に依存することはない)