GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★オルガドールOrgadoll 統合ナンバー:CS-ATT18501GA1
出身天体 アトラス銀河系/オリオネス腕/惑星アーク(地球) オルガドール(カルティ&シェルティ)
根源系統 系統越えジェネティックのため該当大系統なし。
系統詳細 アーク・ジェネティクス生命群分類)
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
無性 1.8m Gex=2.5〜3 300年以上
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
2.5〜3 3〜4 4〜5 9.5〜12

【評価概要】
 惑星変動期に主にアークスから派生した。
 人形のような骨格を持った強化人間のグループ。
 オーソドックスだが破損耐性に優れる。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 オルガドールは、基準年時代魔修羅連合が開発したジェネティックである。
 球体関節を持つセラミック質の等身大の人形に、魂を宿らせた1種の人工生命体であるが、
 その魂を「別の生命から移植している」のが大きな特徴である。
 (木材のような質感のタイプもあるが、純粋な木製ではないようである)
 また実は関節を持ったマネキンのようなボディも、移植された魂の持ち主の体組織を含有しており、
 これが魂と“人形体”を強く結びつける触媒の役目を果たしている。

 完全な人工生命タイプのドローンよりも粘り強く、単なる兵士よりも工作員に向いており、
 エグゼクター傘下のアクシスが開発した、ZFCに準じる強度を有する人形体耐久性自体も高い。
 “人間界”の銃器を始めとする対人兵器のほとんどに耐性がある他、
 “魔界”側の魔術や呪いの攻撃もある程度まで耐えられるなど、相当な頑丈さを秘めている。

 ただ攻撃力はそれほど目立って強くはなく、あくまでも「打たれ強い工作員」の域であり、
 純粋な生物ではない(魂は生命だった存在から得ているが)ため気配を消しやすく
 仮に重大な損傷を受けても動ける限りは工作を続行できるところにメリットがある。
 文字通りバラバラにされて行動不能にならない限りは、作戦の遂行が可能なのである。

 またスパイ工作用のドローンとしてだけでなく、獲得した捕虜の“束縛”でも使われている。
 捕虜の意識や記憶を残したまま、オルガドールのボディに魂を移植し、
 自由を制限したり、強制的にスパイ作戦に参加させることも行っていたと見られている。
 上記の通り、魂と人形体を結びつける触媒を内包するため、捕虜は逃げたくても逃げられないのだ。
 ある種の“虐待”とも言える使い方であるが、過酷な生存競争の環境を持ち、
 “人間界”に比べて冷酷な気質の個体が多い“魔界”ならではの発想だと言えるかも知れない。

 
惑星アーク(地球)
Meking Memo/設定補記
 種族設定が概ね確立したのは2015年頃だが、原案1980年代末まで遡る。
 カルトファンタジーなどに良くある「生きた人形」のビジュアルから連想したキャラであるが、
 単なる「自我を持つカラクリ人形」ではなく、生命体の魂を移植した「強化兵」であり、
 人形体の強度も、サイボーグ兵のそれと遜色ない水準なのが個性である。

 「ヒトが意識を持ったままモノになる」という意味で、メタロイド・アークス“先駆例”であり、
 お世辞にも人道的な発想ではない(苦笑)が、似たようなアイデアの作品は多いと思う。
 ただG-maというのは、「慰み物になったまま終わる」バッドエンドを基本的に好まない。
 オルガドールが単にカルトホラー系にありがちな「人形にされた人間」の発想に留まらず、
 “強化人間”としての属性を与えているのは、そうした嗜好も影響している。
 (メタロイド・アークスが「石化から始まる物語」であるのも同じ発想に由来するのだ^^;)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1988〜2003】
カルティ
GA1A-N18801 アナキス系(元 マリオネット風サイボーグ化されたアークスの少年。
シェルティ
GA1A-N18802 アナキス系(元 マリオネット風サイボーグ化されたアークスの少年。
(個体名未定)
カール
GA1L-N19301 ロヴニス系(元 マリオネット風サイボーグ化されたアークスの少年。
リール
GA1L-N19302 ロヴニス系(元 マリオネット風サイボーグ化されたアークスの少年。
【2004〜2009】
【2010〜2015】
【2016〜2021】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
オルガドール・アナキス キャラクター種族(原種) CS-ATT18501GA1A オルガドールの原種。
オルガドール・ロヴニス キャラクター種族(亜種) CS-ATT18501GA1L オルガドールの亜種、木像に似る。
メタドール キャラクター種族(亜種) メタロイドの1種メタボーグの派生系。
 オルガドールの延長にある。
アーク・ジェネティクス キャラクター種族群(生命群) アーク発祥のジェネティック種族群を指す。
魔修羅連合 組織(異界国家) TN-ATT18501NA1 アーク超宙域に君臨した破壊者の国家。
 魔界大戦の主戦犯で強大な軍を整備した。
マジュラ・バイオ・サイト
MBS
組織(研究組織) TN-ATT18501NA1C 魔修羅連合ジェネティック研究機関。
 略してMBSと呼ばれることが多い。
アーク大変動時代 歴史(時代枠) HS-ATT18501N01 基準年時代に起きた惑星変動時代。
 アークスの銀河社会進出のきっかけになった。
終末神話がモチーフ。
 
 

 

 
 

 
★オルガドール個体特集(1988〜2003年)
 
★オルガドール/カルティ
 統合ナンバー:CS-ATT19805GA1A-N18801
設定画(2018-2022
出身地:惑星アーク 【個体概要設定】
 1998年(BWO-054頃)地球中央アジアに生まれたアークスの元・少年。
 2010年MBSの工作員に拉致され、オルガドール実験体として改造されている。
 セラミックに近い硬質な外殻を持っており、腕が長く関節が1つ多いため、
 あたかも昆虫のロボットのようにも見えるが、頭部は人間時代の面影を強く残す。
 (ただし人間そのものではなく、面影を似せたオルガドールの頭部である)

 2013年サハリン基地で、同期の実験体シェルティと共に竜王に保護されているが、
 当初は竜王作戦を妨害するための警備ドローンとして立ち塞がっている。
 “上書きプログラム”で文字通り、操り人形に等しい状態だったようであり、
 これを解除したのは作戦に同行したディガス大使アル・ドレイク“霊波”だった。
 (ASG世界でもパドルがメタロイドの被害者を同じ方法で解放している)

 腕が1関節分長いため、その分リーチが長い(シェルティも同じ体形である)が、
 指は3本であるため、人間と比べて特筆して器用とは言えない。
 ただセラミックを含有する外殻は銃弾に耐える強度を持ち、かつ抗菌性があるため、
 本人が戸惑うレベルで、汚れ知らずの清潔さを保ち続けている。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:



改造年齢:
オルガドール・アナキス
168cm
Gex=2.4
Gex=2.7
(未定)
精神共鳴
(思念交流含)


12歳(2010)
雄性起源→無性







 
エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 1980年代に初めてイメージしたキャラクターで、古典創作に相当。
 マリオネット(操り人形)をモチーフにした改造人間のイメージで、発想のルーツは古いが、
 オルガドールという種族名自体は2015年頃に新しく設定したもの。
 その名称通り、“生きた人形”と言うべきキャラクターだが、元人間であるため、
 アンドロイドのような“自我を持つ人形”とは似て否なる存在と言える。
 “旧作キャラのGDWサルベージ”を念頭に設定したグループの1人である。
 

 
★オルガドール/シェルティ
 統合ナンバー:CS-ATT19805GA1A-N18802
設定画(2018-2022
出身地:惑星アーク 【個体概要設定】
 1997年(BWO-055頃)地球中央アジアに生まれたアークスの元・少年。
 2010年MBSの工作員に拉致され、オルガドール実験体として改造されている。
 セラミックに近い硬質な外殻を持っており、腕が長く関節が1つ多いため、
 あたかも昆虫のロボットのようにも見えるが、顔つきは人間時代の面影を強く残す。
 (ただし人間そのものではなく、顔だけ似せたオルガドールの頭部である)

 2013年サハリン基地で、同期の実験体カルティと共に竜王に保護されているが、
 当初は竜王作戦を妨害するための警備ドローンとして立ち塞がっている。
 “上書きプログラム”で文字通り、操り人形に等しい状態だったようであり、
 これを解除したのは作戦に同行したディガス大使アル・ドレイク“霊波”だった。
 (ASG世界でもパドルがメタロイドの被害者を同じ方法で解放している)

 腕が1関節分長いため、その分リーチが長い(カルティも同じ体形である)が、
 指は3本であるため、人間と比べて特筆して器用とは言えない。
 ただセラミックを含有する外殻は銃弾に耐える強度を持ち、かつ抗菌性があるため、
 本人が戸惑うレベルで、汚れ知らずの清潔さを保ち続けている。
 (カルティより“セラミック部分”が多いため余計にそれが強調されている)
 実は“人間時代”からカルティと同じ地域に住んでいたが、面識はなかったようだ。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:



改造年齢:
オルガドール・アナキス
171cm
Gex=2.4
Gex=2.7
(未定)
精神共鳴
(思念交流含)


13歳(2010)
雄性起源→無性







 
エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 1980年代に初めてイメージしたキャラクターで、古典創作に相当。
 マリオネット(操り人形)をモチーフにした改造人間のイメージで、発想のルーツは古いが、
 オルガドールという種族名自体は2015年頃に新しく設定したもの。
 その名称通り、“生きた人形”と言うべきキャラクターだが、元人間であるため、
 アンドロイドのような“自我を持つ人形”とは似て否なる存在と言える。
 “旧作キャラのGDWサルベージ”を念頭に設定したグループの1人である。
【旧作画像】
1993
 

 
★オルガドール/カール
 統合ナンバー:CS-ATT19805GA1L-N19301
設定画(2021※仮着色※着衣版、素体はこちら。
出身地:惑星アーク 【個体概要設定】
 2000年(BWO-052頃)地球東アジアに生まれたアークス元・少年
 2012年MBSの工作員に拉致され、オルガドール実験体として改造されている。
 リールの前段階に当たる実験体であり、木材で出来た人形のような外観はリールに似るが、
 こちらは頭部の周囲がより改造前の少年の面影を残している(材質は違うが)

 2013年サハリン基地で、同系の実験体カルティらと共に竜王に保護されている。
 カールと同型の“量産ドローン”サハリン基地の警備に使われており、
 (ただしこちらはクローンのようなもので、目も1つで表情のないモブ兵士だった)
 このドローンを“洗脳状態”カルティらが使役していたことから、
 自我を取り戻した後に、プロトタイプであるカールの保護にたどり着いたようである。

 材質は木材に似ているが、MBSによる魔術的な処理を施されているため、
 ただの木材よりも強度はずっと高く、意識を集中することで銃弾を弾くことも出来るらしい。
 (全身に埋め込まれた結晶体もその意識集中の重要な制御デバイスとなる)
 それでもセラミック質のカルティらほど“チート”ではないようである。
 一方指は5本あるため、指先の器用さは実はカルティやシェルティを凌ぐ。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:



改造年齢:
オルガドール・ロヴニス
1.6m
Gex=2.1
Gex=2.4
(未定)
精神共鳴
(思念交流含)


12歳(2012)
雄性起源→無性










 
エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 1993年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 リールの直前に書いた「マリオネット化サイバー少年」であり、
 このディテールから、球体関節のついた木製マネキンのようなリールのデザインが生まれた。
【旧作画像】
1993
 

 
★オルガドール/リール
 統合ナンバー:CS-ATT19805GA1L-N19302

 (※サムネイル旧作画像)
(※設定画作成中)
出身地:惑星アーク 【個体概要設定】
 2000年(BWO-052頃)地球東アジアに生まれたアークス元・少年
 2013年MBSの工作員に拉致され、オルガドール実験体として改造されている。
 素体は木製だが特殊樹脂で強化されているため、実際には金属に近い強度を持つ。
 カルティらとは異なって全身がほぼ同じ材質であるが、顔つきは面影を残しており、
 葉に近い組成ではあるが、頭髪状の器官も残っている。

 1方でカルティらと異なって、肉声を出して会話することは出来ず念話に依存する。
 密度の高いセラミック製の体で独自の伝達回路もあるカルティらとは違って、
 リールの体は「マネキンの木像」強化樹脂を塗っただけにほぼ等しいからだ。
 関節こそあるが、その組成はメタロイド・セルロックなどに近いのである。

 「生きた木像」とも言える状態のため、かなり身軽で身体能力は高い。
 全身に刺青のような模様があるが、これは魔導回路の1種であり、
 物理的には魂のある人形に過ぎないリールが「自力で動く」ための機能を補佐している。
 (そのため回路を損傷すると、動きが鈍ったり停止する)

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:



改造年齢:
オルガドール・ロヴニス
168cm
Gex=2.1
Gex=2.4
(未定)
精神共鳴
(思念交流含)


13歳(2012)
雄性起源→無性

 
エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 1993〜1994年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 カルティらの延長にある「マリオネットの体を持つジェネティック」であるが、
 個体名リールカルティらよりも早く決まり、キャラが確立した。
 球体関節がついたポーズ検討用デッサン人形がモチーフ。
【旧作画像】
1994 1993