GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ゼケルノイドXekelnoid 統合ナンバー:CS-NTZ22301G01
出身天体 ネルティオラ銀河系/ジオルヴァン腕/遊星ゼケリアス
根源系統 人属(人機族)/ザイオス大系統人属
系統詳細 (ジェネティック種族のため中系統不明)
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
両性型
培養生
2m Gex=4 500年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
15

【評価概要】
 移民種族を起源としたハイブリッド種族。
 有機的な人工外骨格をインプラントしており、
 物静かだが高い順応性を持つ。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ゼケルノイドは、遊星ゼケリアスを発祥とする人属系のハイブリッド種族である。
 着衣での外観は淡く紫がかった白い肌ヒューマノイド種族を示唆するが、瞳が不明瞭な赤い目を持ち、
 首から下はセピア色の繊細な外骨格に覆われているのが大きな特徴となっている。
 この外骨格は人工的に作られたザイオロイド外装であり、本当の素体はガリガリに細いヒューマノイドなのだが、
 生後間もなくこの外骨格をインプラントされ、事実上皮膚の代わりを果たすのである。

 原種はセクトレアム系発祥のザルティラン亜種とされるが、環境順応性に優れた原種とは異なって、
 ゼケルノイド素体はかなり貧弱で、生き延びるために強化処理が必要であった経緯がある。
 素体を覆う繊維質のラバー外装の上から、パワーアシスト機能を持つ細い外骨格が癒着した構造であるため、
 有機系の人機族という珍しい分類になっており(この分類はメカニカルなサイボーグ種族に多い)
 結果的に原種ザルティランよりも環境順応性の高い生態に“人工進化”を果たしたのだ。
 有機的なテクノロジーを主体とするカギルヴァン連邦に所属しており、労働力の1つを担っている。

 
Meking Memo/設定補記
 2023年にテキストを作成しているが、元々は1997年頃ラフで描いたサイバーキャラに起源を持つ。
 色白のヒューマノイドだが、サイバネティックな骨のようなボディを持つ種族を当時描いたのだ。
 実は発想の原点は『BRAMS』に登場する珪素生物だったりするのだが、モチーフとまでは言えない。
 ゼノモーフに代表される、H・R・ギーガーのバイオメカニカルなデザインにも影響を受けている。
 『プロメテウス』に登場した宇宙人が奇しくもゼケルノイドによく似ているが、時期的には偶然の一致だ(汗)
 (この宇宙人は“スペースジョッキー”を作った種族とされ、癒着型のバイオスーツを着ていた)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1997〜2003】
ランギム
G01-N19701 (男性人格) カギルヴァン連邦の軍属外交官
レンゼン
G01-N19702 (中性人格) ランギムの助手で研修生。
【2004〜2007】
【2008〜2011】
2012〜2015
【2016〜2019】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
カギルヴァン星間連邦 組織(星間連合)
 
 

 

 
 

 
★ゼケルノイド個体特集(1997〜2003年)
 
★ゼケルノイド/ランギム
 統合ナンバー:CS-NTZ22301G01-N19701

出身地:遊星ゼケリアス 【個体概要設定】
 基準年時代の前後に生きたゼケルノイドの個体。
 カギルヴァン連邦の防衛軍に所属する特務軍人であり、階級は少佐に相当する。
 背が高くスキンヘッドで、目にはマイクロマシンのサイバーレンズを移植するため視野の拡大縮小が可能である。
 軍属外交官の職もあるため、カルギロンジオームスとよく情報交換している。

 ローブ状のスーツを着ているが、細い体を活かして様々な“暗器”を隠し持っており、
 背面には念動で制御する触手のようなサイバーアームを仕込むなど、工作員としてのスキルも優秀とされる。
 ソルヴェン・ヴァロードに特派外交官として在籍したこともあるなど、行動範囲が広い人物だ。
 性格は至ってクールであり、感情の起伏は少ないが、有事には容赦ない。

 
時代枠:基準年時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





主な装備:
ゼケルノイド
2.1m
Gex=3.9
Gex=4.2(外力4.8)
(未定)
格闘、念動、暗殺
外交官のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


マイクロサイバーレンズ
イグザキャリバー
背面インプラントワイヤー

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2023年にテキストを作成しているが、元々は1997年頃ラフで描いたサイバーキャラに起源を持つ。
 『BRAMS』に登場する珪素生物の指揮官(隊長格の大柄なスキンヘッドキャラがいた)がモデルになっており、
 モチーフとまでは言えないが、クールな振舞いはこのキャラがイメージソースとなっている。
 (このキャラはミシュランのタイヤマンのような独特のコスチュームで、ランギムの服装とは全く違う^^;)
 ランギム自身は悪役ではないが、モデルがモデルだけにどこかミステリアスなイメージはある。
 因みにマイクロサイバーレンズ『スタートレック・ファーストコンタクト』****が付けていた装備がヒント。
【旧作画像】
1997
 

 
★ゼケルノイド/レンゼン
 統合ナンバー:CS-NTZ22301G01-N19702

設定画(2023※仮着色
出身地:遊星ゼケリアス 【個体概要設定】
 基準年時代の前後に生きたゼケルノイドの個体。
 まだ若く中性的な容姿を持っており、性格も中性的な少年を思わせるが、
 同族の特務軍人であるランギムに訓練を受けているため、工作員としてのスキルを持っている。
 専属の軍人ではないが、準民間の訓練組織に属しており、ランギムを師匠として修行中の身なのである。
 (ゼケルノイド社会は全体主義寄りであり、若い個体の多くがこうした訓練を受ける)

 ランギムソルヴェン・ヴァロードの特派外交官として着任した際には助手の1人として同行しており、
 ソルヴェン・ヴァロード「動く銀河社会」に大きな刺激を受けたようである。
 ゼケルノイド社会も、ゼケルノイドが属するカギルヴァン連邦も、どこか閉鎖的な空気だからだ。
 同じカギルヴァン連邦所属でルーツが近いジオームスの若い親善大使アデムとも、盟友の関係を持っている。
 ゼケルノイドとしては純粋な性格で、表情筋は硬いものの喜怒哀楽の感情は豊かである。

 
時代枠:基準年時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





主な装備:
ゼケルノイド
1.7m
Gex=3.6
Gex=4.2
(未定)
格闘、念動
工作員のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


マイクロサイバーレンズ
移植式ブラスターガン





エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2023年にテキストを作成しているが、元々は1997年頃ラフで描いたサイバーキャラに起源を持つ。
 有機的な外骨格(骨状の器官が体表の外に出ている)をインプラントしたサイバー種族の若者であり、
 G-maが好むサイバーキッズ創作のバリエーションの1つである(笑)
 種族的にはどこかディストピアでミステリアスな雰囲気を持つが、レンゼン自身は分かりやすいキャラであり、
 銀河社会雑踏に変化を与えるビジュアルの1つを担うポジションとして作っている。
 ボーグから連想したペレイロイド“少年キャラ”である、アインと似ている(発案もほぼ同期だ)
【旧作画像】
1997