|
|
|
|
| 出身地：遊星ノルメイス |
【個体概要設定】
基準年時代の前後（数千年以上の幅を持つ）に生きたノルメイト変種の個体。
「神族だったら支配者になって何が悪い」というかなり傲慢な価値観の持ち主であり、
自身と似た傲慢な価値観を持つ、ジェムライズ変種の戦士シュトレイゼンに師事した時代があったが、
そこで“濡れ衣”を着せられたことがきっかけで、裏社会に身を投じることになった。
１時はログ・ヴェイラの宇宙海賊ゼヴィルクロイツや、デル・ヴォスに所属したこともあり、
監視者種族の個体にも関わらず“孤高の魔王”などと呼ばれた時代もあったようだ。
ただしヴィクロニア自身は必ずしも“闇使い”ではないのだが。
その後テロ事件をきっかけとして、ヴィクロニアの新たな師となったのが同族の大賢者クレイネットである。
ノルメイト変種の“悪童”を更正するために、ノルメイス大賢者の格を持つ者を使うのは異例だが、
それだけヴィクロニアが強大な個体で、生半可な存在では手に負えなかったためでもあった。
またクレイネット自身も、ヴィクロニアの潜在能力の高さを評価したために、弟子にしたと言われており、
テロリストとして長期の懲役を課す代わりに「自分が鍛え直す」ことを提案したという。
だがこの中途、ヴィクロニアはクレイネットの元を“脱走”し、
2,000万光年以上も離れたアトラス銀河系にある、惑星ヴァドピクスに身を隠してしまう。
（この“失態”を重く見たクレイネットは、当時の本職である外交官を辞し、引退することになったという）
しかしここでヴィクロニアと運命的な出会いをすることになったのが、カロン・ライズであった。
ヴァジュロックの高位体であるカロンとの間でヴィクロニアはライバル関係を持つことになり、
そしてこの結果、後にヴァドピクス最大の危機となるヴェイパース事件で、
ヴェイパースの冷酷な戦士たちから、ヴァドピクスを守る戦闘に加わることになるのである。
ヴィクロニアは遊星ノルメイスを出奔する際、クレイネットが管理していた“秘宝”である、
ホワイト属性のノルメイス・オーヴを持ち出しており（これもクレイネットにとっては大失態だ）、
実はこの経緯が、ヴェイパース事件でもプラスに働くことになったと言われている。
また“光属性”を司るノルメイス・オーヴが、「ヴィクロニアの性格を丸くしたのではないか」との説もある。
|
| 時代枠：前世代史〜遠未来史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
装 備 等：
|
ノルメイト・パワード
2.3m
Gex=5.5
Gex=10（外力11.5）
（未定）
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
|
| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2010年頃に初めてイメージしたキャラクター。
ナメック星人を主なモチーフとしたノルメイトの初期の個体設定の１つであり、
『ドラゴンボール』に登場するピッコロ（マジュニア）が主なモチーフとなっている。
“大魔王”としての初期イメージも内包するが、どちらかと言えば孫悟空の戦友になった、
転生体マジュニア（“Ｚ”や“超”のピッコロもこの延長だ）の方がヴィクロニアのイメージに近い。
恩師に当たるクレイネットも、ピッコロの“分身”に当たる“神様”がモデルになっているが、
本家と違って、ヴィクロニアとクレイネットはあくまでも別個体であり、師弟関係にある設定だ。 |
|
|
|
|
|
| 出身地：遊星ノルメイス |
【個体概要設定】
ノルメイトの優れた指導者の１人で、ヴィクロニアとシムンの師匠に当たる。
基準年時代でやや老年期に差し掛かっているように見えるが、実はまだ壮年期に当たり粘りがある。
ノルメイトでも部族長以上の存在にしか与えられない“ノルメイス大賢者”の格を持ち、
２番弟子のシムンがその地位に就く、数千年ほど前のクレヴェノール銀河連合の銀河社会顧問であった。
ホワイト属性を司るノルメイス・オーヴの“元”管理責任者でもある。
実はクレイネットが銀河社会顧問を“引退”したきっかけが、１番弟子のヴィクロニアの存在であった。
ノルメイトの中でも稀に見る高位体の勇猛な戦士であるにもかかわらず、
ゾアクロイドと誤解されるほどの乱暴者で、傲慢な性格だった彼を「叩き直す」べく、
弟子にしたまでは良かったが、これがクレイネットの人生を激変させることになったのである。
ヴィクロニアはとあるテロ事件に関与して、“更生”のためにクレイネットが面倒を見ることになったが、
“更生中”にノルメイス・オーヴを盗んで脱走を図り、アトラス銀河系の惑星ヴァドピクスへと逃亡したのだ。
この“脱走事件”が、クレイネットにとって重大な汚点となったことは言うまでもない。
致命的なまでの失脚こそなかったが、彼はこの事件で銀河社会顧問の座を降り、事実上隠居することになった。
（ノルメイス・オーヴを弟子に「盗み出された」ことも重大な失態であっただろう）
また大賢者という地位を与えられながら、弟子の数が異常に少ないのも、
乱暴者の１番弟子に“逃げられた”この事件が尾を引いていたと言われている。
隠居して数千年もの間、自責の念にさいなまれたことが、彼の容貌を実年齢よりも老いて見せることになった。
クレイネットが自身の“師の封印”を解いて、後継者となるシムンを迎えたのは数千年後である。
しかし、運命のからくりとは予想外の事態をしばしば引き起こす。
何故なら“厳格な師”クレイネットから逃れて自由になった暴れん坊ヴィクロニアが、
惑星ヴァドピクス壊滅の危機を救う“奇跡”に関与することになったからだ。
ヴィクロニア自身は何も「師から逃げた」償いのためにこの“ヴァドピクス防衛戦”に参加したわけではない。
得難きライバルとなったヴァジュロックのカロンを“援護”しただけのことである。
しかしこの結果が、師の“汚名”を見事に返上する結果になったこともまた、事実なのだ。
|
| 時代枠：古代史〜近未来史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
装 備 等：
|
ノルメイト・アナキス
2.4m
Gex=4.5
Gex=8
（未定）
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
|
| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2010年頃に初めてイメージしたキャラクター。
ナメック星人を主なモチーフとしたノルメイトの初期の個体設定の１つであり、
『ドラゴンボール』に登場する“神様”が主なモチーフとなっている。
ピッコロ大魔王の元になったナメック星人の“良心”が分離した、あの老賢者の方である（笑）
“マジュニア時代”のピッコロから連想したヴィクロニアと師弟関係という設定にしているのも、
本家が「元々同じ人物が分離した」設定だったことにイメージソースがあるが、
『スターウォーズ』のオビ＝ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの関係も参考にしている。
“ヴィクロニア脱走事件”で隠匿状態になった経緯も、この辺りからの連想だ。
奇しくもルーク・スカイウォーカーもエピソード８で同じ状態になっている（苦笑） |
|
|
