GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ジルムカイトZirmkyt 統合ナンバー:CS-YWH21501H01
出身天体 ヤマノワ銀河系/ホウシシュン腕/惑星ジルムカイン
根源系統 人属/リーヴァス大系統人属
系統詳細 ヤトノワル系統人属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
胎生
1.6m Gex=6.3 3万年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
6.5 6.5 20

【評価概要】
 基準年時代においては概ね監視者種族。
 ジルムペル連合の創始種族として名高いが、
 第一線は引退し後進に譲っている。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ジルムカイトは、惑星ジルムカインを出身とする人属系のヒューマノイド種族である。
 ヤトノワル系統盟主格に当たる種族であり、ジルムペル銀河連合創始者と言われる。
 ただし現在は引退して同連合の盟主をセンゲンに譲っており、創造者試練を受け入れ退潮期にある。
 歴史は優に300万年を超えると言われており、セラムと同等かそれ以上の経験値を持つ。

 全身が常に乳白色の淡いオーラに覆われており、ウィンジェルグラウディンのような加工はしないが、
 光属性(ホワイト)フォースフィールドとして本体を守るコロナのような役割を持っている。
 繊細な波動制御能力を有するが、戦闘面で能力を使うことは少なく、主に癒しの力として行使し、
 達観した視野と柔軟な発想による、天性の統治力を秘める典型的な賢者種族である。

 出身惑星のジルムカインは、厳密には発祥惑星ではなく移民惑星に当たる。
 文明種族としてジルムカイトの原種が初めて誕生してから約26万年後に起きた伝説の戦火で、
 発祥の地に当たる惑星マガタカを失っており、ジルムカインに移住した経緯があるのだ。
 (この戦火は基準年時代から顧みれば、約300万年前に起きている)
 そして惑星ジルムカインは今、カムロード惑星統治機構首都宙域内にある要衝星系、
 トワティヨ・セクター第4惑星で知られているのだ。

 すぐ内側の軌道をカムロード政庁が置かれた惑星スミカが公転しており、
 星系全体の都市化や開発も著しく進んでいるが、ジルムカインは不可侵条約で保護下にある。
 カムロード機構の主導種であるダイゴンショウヤムランも、ジルムカイトに十分な敬意を払っており、
 また惑星ジルムカインがこの座標にあることそれ自体が、
 ジルムペル連合とカムロード機構が、深刻な対立を起こさずに共存出来る理由と言われている。
 またジルムカインには、ジルムペル連合の大使館も置かれている。

 ジルムカイト自身は既に盟主を隠居した立場であり、退潮種のため個体数も少ないが、
 今もなお、ヤマノワ銀河系広く慕われる、伝説的な種族として知られている。
 因みに発祥惑星のマガタカに因んで、マガティッシュと呼ばれることが時々あるようだが、
 これは厳密には「ジルムカイトの祖先種」と考えるべきである。
 マガタカからの脱出と移民を決意してから300万年ほどが経過しているため、
 現在のジルムカイトは「別の種族に進化している」と言えるためだ。

 
惑星ジルムカイン
Meking Memo/設定補記
 2015年に初めてイメージした宇宙人。
 ヤマノワ銀河系のデザインテーマである「日本」から連想した宇宙人であり、
 古事記神話の神々と、神話上その末裔である天皇家から連想を発展させた「神人類」に当たる。

 退潮種にしたのは既にセンゲンという盟主格が存在するのに加えて、
 現在の天皇家があくまでも象徴に過ぎず、国政への干渉を行わないことをモチーフとする。
 (天皇家に退潮的なイメージを持っているわけではない、誤解なきようお願いしたい)
 出身惑星ジルムカインも現在の皇居をモチーフとした舞台であり、
 移民設定になっているのは、“初代御所”が東京ではなく京都に存在(京都御所)するため。
 因みに発祥惑星に当たるマガタカは、「勾玉」「高天原」から連想したものである。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2014〜2015】
【2016〜2019】
カムトヴァ・ベルテン
H01-B21601 激動の時代に生きた外交官
 名高い家系の末裔で行動的な女傑
竜宮乙姫弁財天がモチーフ。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
創造者試練 高度に進化した監視者に与えられる試練。
 発展を続けるか退潮するかの分かれ道となる。
ジルムペル銀河連合 組織(星間連合) ヤマノワ銀河系を主導する星間連合の1つ。
 200万年を越える長大な歴史を持つ。
【投稿設定】原案:白銀の賢者
 大和朝廷などがモチーフ。
カムロード惑星統治機構 組織(星間連合) ヤマノワ銀河系を主導する星間連合の1つ。
 政治面で銀河社会の主導権を担う。
【投稿設定】原案:白銀の賢者
 幕府などがモチーフ。
ジルムカーン様式 アイテム
 
 

 

 
 

 
★ジルムカイト個体特集(2015〜2019年)
 
★ジルムカイト/カムトヴァ・ベルテン
 統合ナンバー:CS-YWH21501H01-B21601
出身地:惑星ジルムカイン 【個体概要設定】
 基準年時代から約3万年前に生きたジルムカイトの女性。
 ジルムペル連合の創建種族とされる古神族の古い分家の末裔に当たるが、
 カムロード機構銀河社会顧問にして外交官の職を持ち、
 ナズロンメガドルムの乱獲に加担する宇宙海賊の取り締まりに関わる過程で、
 クルタイン大使のマスロワ・ロータと出会う。

 好奇心旺盛かつ努力家であり、セグノモベツナルトミヤで修行・経験を積み、
 センゲン顔負けの繊細なグラウディン形成能力を獲得している。
 ローブ状の服の上から、羽衣のようなグラウディンを展開するのが彼女のスタイルだ。
 ロータとの出会いが、クルタイン同盟カムロード機構星間緊張時代を乗り越え、
 その後の同盟化に影響を与えたとされており、歴史に名を残す。
 メガドルムの個体ログナンをパートナーにしている。

 
時代枠:超古代史(前後数千年)
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ジルムカイト
1.5m
Gex=3.3
Gex=6.5
(未定)
外交官のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
(思念交流含)


不明

エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2016年に初めてイメージしたキャラクター。
 モチーフは『浦島太郎』竜宮乙姫と、七福神の紅一点・弁財天
 ただしベルテンは単なる姫君ではなく、レイア・オーガナのような外交官であるが。
 要するに浦島太郎の童話を、銀河社会の外交問題に置き換えたイメージである。
 「星間緊張時代」の方は、江戸幕府の琉球併合がモチーフになっている。