| 出身天体： |
アトラス銀河系（原種は複数の惑星出身） |
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| 根源系統： |
系統越えミュータントのため該当大系統なし。 |
| 系統詳細： |
系統越えミュータントのため該当大系統なし。 |
各種評価：
（評価指標）
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| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
| 無性型 |
1.8m |
Gex=2.5 |
数百年 |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ２．５ |
４〜５ |
６ |
12.5〜13.5 |
【評価概要】
ギルザム集合体に襲撃された文明種個体群。
メタロイドに準じる体質と能力を有する。
惑星セルムス出身個体群が最多を占める。
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【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
メタロイド・ギルザントは、アトラス銀河系を発祥とする１種のミュータント種族である。
メタロイドと呼ばれるように、タイランタ連邦などが手がけるジェネティックと共通項を持つが、
知能を持つ宙棲クリーチャーである、ギルザムの襲撃で変異した経緯を持つのが特徴であり、
必ずしもその原点に“強化経緯”がないため、広義のミュータントに含まれているのだ。
（ただし後述するように、活性化時に再調整を受けているため、その意味ではジェネティックとも言える）
ギルザムは生態上、異種族の生命因子を“捕食”することで独自の能力進化を遂げる特性を有し、
この捕食行為によって、襲撃された“獲物”の方は肉体の存在場情報を破壊されてしまうことが多いため、
外形はそのままに「石化されてしまう」ケースが多いと言われている。
（ただ石化と言っても材質は不明瞭で、砂岩のようにきめ細かい無機物になることが多い）
このため、ジェネティック処理や魔術的な手段を経ずに起きる石化現象の１例としても知られる。
生命因子を吸収する過程で起きる石化のため、そのままでは活性化されることがなく、
場合によっては知性や記憶まで奪われるために、自我のない“遺骸”になってしまう場合すらある。
最悪の場合は生命力ごと吸収され、砂のように砕けてしまい、こうなると死亡と同じだと考えられるが、
存在場に対して行われる捕食行為のため、転生機会も与えられない残酷な事例となる。
こうした「魂を食らう」特性のため、ギルザムはゾアクロイド指定を受けている。
メタロイド・ギルザントと呼ばれる場合はここまでのケースではなく、
肉体の生命因子情報を失っているだけであるが、ギルザムにとっては「捕食後のカス」に過ぎないため、
そのままでは活性化できないどころか、意識もなくなっている場合が多い。
このため石化された肉体を破壊することで「成仏させる」ことも理論上可能なのだが、
生命因子を奪われることで「転生ルート」が失われているため「彷徨う魂」となるリスクがある。
（同じ種族や近縁種の新世代に転生するのは、生命因子という“レール”があるためなのだ）
そのため、メタロイドの活性化処理と互換する方法で石化変異体に再調整を行うことで、
「石化した肉体のまま意識と活動能力を復元する」手段が存在し、
この課程で生まれた個体群を、一般にメタロイド・ギルザントと呼んでいる。
（再調整・活性化を受けていない被害者をこう呼ぶこともあるが、厳密には正確ではないのだ）
多くの場合は原始的なメタロイドであるメタロイド・ソリスとの類似点を持つが、
再調整課程で“強化処理”を受け、新たな能力を獲得する場合も少数ながらあるようである。
ギルザム集合体の大規模襲撃事件として有名なセルムス事件では、多くの石化被害者が生まれており、
そこから再調整・活性化処理を受けたメタロイド・ギルザントもかなりの数に上る。
（ただしそれでも被害者総数の２割に届かず、活性化されなかった不幸なケースの方が多かった）
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【Meking Memo／設定補記】
2021年に初めてイメージした種族（変異個体群）だが、草案は2015年頃にある。
2015年頃に作成したギルザムの設定テキスト内で、既に“石化被害者”のことを想定しており、
これをメタロイド系個体群のバリエーションとして再編考証したものである。
ＴＢＬやＭＢＳなど、錬金術的な処理を経ていない石化変異体であるが、
活性化（自力活動可能な状態）される課程で再調整が必要であり、
この再調整を受けた者はジェネティックとしてのメタロイドと大きな差がないイメージもある。
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【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2021〜2023】 |
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G01A-N22101 |
元女性 |
スニルの姉でセルムス遺族会の発起人。 |
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G01N-N22101 |
元男性、強化体 |
ウォンの知人で戦災支援者の１人。 |
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【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
| ギルザント・アナキス |
キャラクター種族（原種） |
CS-ATX20301M01A |
石化変異した初期のメタロイド・ギルザント。 |
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| ギルザント・ネオス |
キャラクター種族（亜種） |
CS-ATX20301M01N |
２次強化処理を受けたメタロイド・ギルザント。 |
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| ギルザム |
キャラクター種族 |
CS-ATX20301I01 |
特殊な能力を持つ魔性のクリーチャー種族。
メタロイド・ギルザントとギルノイドを生み出した。 |
ゼノモーフがソース。 |
| ギルザム集合体 |
組織 |
TX-ATX19401 |
ギルザムのカースト化された群れ。
宇宙船を盗んで星間宇宙を漂流する能力がある。 |
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| セルムス事件遺族会 |
組織 |
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セルムス事件の元被害者たちが集まる市民団体。
メタロイド・ギルザントのリムナなどが発起した。 |
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| メタロイド（タイタニス） |
キャラクター種族（ジェネティック） |
CS-ATU19601G04 |
タイランタ連邦のジェネティックの１種。
金属質や鉱物質の体を持つ強化兵のシリーズ。
惑星アークの個体群とも互換する。 |
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| メタロイド・ソリス |
キャラクター種族（ジェネティック） |
CS-ATU19601G04S |
石材系鉱物をベースにしたメタロイド。 |
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| メタロイド１次変異体 |
キャラクター種族（ジェネティック） |
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元素転換処理を終えたばかりのメタロイド初期形態。
魂が封印された石像状態で自力で動けないことが多い。 |
石化系創作がソース。 |
| ギルノイド・セルミアン |
キャラクター種族（ジェネティック） |
CS-ATX20301G01S |
惑星セルムスのギルノイド個体群。 |
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| メタロイド活性化処理 |
アイテム（術式） |
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メタロイド１次変異体を活動可能にする術式。
剥離している生命存在場層を再度共鳴状態にする。 |
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| セルムス事件 |
歴史事件 |
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惑星セルムスで起きた襲撃事件。
セイグマ率いるギルザム集合体の襲撃による。 |
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