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★オーディエル銀河系（OD／ＧＤＷ版Ｍ１０１銀河） 統合ナンバー：LG-03G01 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
オーディエル銀河系は、オーディエル・クルセア銀河団の第１銀河に相当する大型の銀河系である。
ダイナミックな渦を巻いた第１種銀河であり、ＧＤＷ世界観における回転花火銀河（M101）に相当する。
大小４本の腕（渦状星雲系）を持ち、直径はおよそ17万光年に及ぶ。
アトラス銀河系からはおよそ2,500万光年ほど離れており、
銀河間超光速回廊であるリーヴァス・イグザ回廊の中継要衝銀河の１つとされている。
因みにこの2,500万光年という距離は、ＧＤＷ世界観の全体である“半径１億光年”の４分の１に及び、
銀河列強クラスの高速宇宙船を使い、銀河間超光速回廊を利用してもなお、
１年ほどはかかるとされる長距離であり、利用者はいるものの“長旅”は避けられない。
（超光速回廊を使わないガムス・ナーガの場合更に長く、実に70年以上もかかる）
基準年時代における盟主共同体は、銀河の半分ほどに影響を及ぼすオーディス銀河共同体であり、
この他にヴィクトール連邦などの銀河列強が存在する。
ただアトラス銀河系に比べて星間連合間の関係は良好で安定しており、平和な銀河社会が広がる。
星間交易ルートも良く開発されており、一種の“調教銀河”と言えるだろう。
またオーディエル銀河系は竜属系種族の一大グループであるオーディエル大系統竜属の発祥銀河であり、
そのためか高度に進化した竜属系種族が比較的目立つ傾向がある。
銀河内には2000万以上の消費者級文明と約300万の開発者級文明があるとされ、
そのうち500万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
オーディス共同体とヴィクトール連邦でこの大きな銀河全体の９割ほどを占めており、
銀河が広く開発されているのもこの“２大勢力”に銀河の大部分が概ね統治されているためである。
銀河内情勢は概ね平和であるが、両勢力とも相応に開拓欲が旺盛であることから、
過去には何度か摩擦を起こしており、戦火に発展したこともあるようである。
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【銀河マップ】
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【Meking Memo／設定補記】
2007年頃から2010年頃にかけて作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観における回転花火銀河（M101）に相当する。
Ｍ101は天の川銀河よりも大きいとされる巨大な渦巻銀河の１つであり、その名前の通り、
ネズミ花火が弾けるようなダイナミックな腕を持つ雄大な銀河である（ピンホイール＝風車銀河と呼ばれることもある）
実際には猟犬座銀河群の隣に、独立したＭ101銀河群を持っているとされているが、ＧＤＷ世界観では便宜的に統合している。
アトラス銀河系からリーヴァス超銀河系までの約6,000万光年の舞台設定を切り開く課程で、
半径１億光年の有名な銀河をリサーチする課程で見つけた銀河の１つであり、
リーヴァス系に向かう、ほぼ中間点にあったことから、要衝銀河としてのイメージはすんなり固まっている。
またオーディエル大系統竜属という系統種の巨大なグループを作ったきっかけにもなった。
このグループは最初に設定した大系統であり、イクシエラ大系統やザイオス大系統よりも設定が古かったのだ。
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【旧作画像】
| 2013 |
2008 |
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