| 出身天体： |
アトラス銀河系／オリオネス腕／惑星アーク超宙域 |
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| 根源系統： |
人属（人麟族）／ザイオス大系統人属 |
| 系統詳細： |
（中系統越え変種個体群） |
各種評価：
（評価指標）
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| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
雌雄2性型
胎生 |
1.8m |
Gex=4〜 |
数千年？ |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ５ |
４ |
４〜５ |
１３〜１４ |
【評価概要】
アーク超宙域発祥の破壊者種族。
素体はアークスに近いが複数の因子を持ち、
高い潜在能力と吸血生態が特徴。
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【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
ヴァルキュアンは、アーク超宙域発祥と考えられている“魔性”のヒューマノイド種族である。
怪力と魔力に優れた破壊者種族で、ゾアクロイド指定はされていないが能力水準は高い。
ＧＤＷ世界観における、ヴァンパイア（吸血鬼）に相当する種族である。
強い吸血衝動を持つことが大きな特徴であり、この行為により異種族の因子を取得できるため、
（血液は栄養分が豊富であるため、単純に栄養源を得る意図もある）
素体はアークスに近い人属でありながら、系統が違う魔人族であるメイジェロムや、
根源系統から違うザタニアンの因子を持つなど、キメラノイド的な特徴を持っている。
これは超宙域における系統越えミュータント現象の１例と考えられている。
空間状態が不安定な超宙域では、根源系統をまたいだ種族がしばしば発生するからだ。
こうした特性を持つことから、環境順応性に優れて生存率が高く、
個体によっては獲得した異種族の因子を活性化して１時的な“獣化”も可能である。
異種因子を部分的に発動することで、背面にコウモリに似た飛翔翼を展開する個体も多い模様。
存在場はゾアクロイドであるザタニアンやメイジェロムに比べれば“劣等”であるため、
これらの因子を能動的に利用できる背景には、オメガリクスの影響も疑われている。
吸血行為の対象とする“獲物”の行動を制御し、眷属として使役することも可能なようである。
因みによく言われる“吸血鬼の弱点”だが、死に直結するのは純血よりも眷属の方であり、
純血は「動きが鈍る」だけで死にはつながらず、高位体には弱点自体が当てはまらないことも多い。
（“退魔の術式”は基本的に、「暗示に弱い個体」の方がテキメンに効くためである）
数は少ないが、アークスとの混血（眷属ではない）も存在していると見られている。
またこの飛翔翼や眷属生成能力から、外宇宙魔族のグリゴリアンとの縁を指摘する説もある。
（キュリアキアンとの類似性も指摘されるが、キュリアキアンは人属ではない）
歴史の長い種族であるためどちらかと言えば保守的で（例外はあるが）、
魔修羅連合が起こした魔界大戦の際にも、グレンポリスなど保守派の側に付いている。
アーク超宙域では独立した国家を持たないが、その勢力は侮れず、
軍事企業の構造を持つヴィザール・ド・コープなどは準国家とも言える影響力がある。
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【Meking Memo／設定補記】
2005〜2006年頃に応援官氏が投稿した魔界種族“ドラキュアン”をベースに、2012年にG-maが設定再編した広義の合作。
GDW世界観におけるヴァンパイアに相当するが、“本家”が万能性を内包するチートな種族であることから、
（ファンタジー作品によっては聖書神話の悪魔よりも上位に置かれていることも良くある）
銀河生命学の解釈に基づいた“疑似生命考証”に手間取った経緯がある（苦笑）
多様性を重視し生物学的な分析を模倣するGDW世界観では、こうした万能キャラは使い勝手が悪いのだ。
２次創作などでも、明らかに作者の自己満足を満たすためだけの“最強主義”に使われることがあるのは、考えものだ。
上記の通り、創作世界観によっては「最強の魔族」として扱われることもあるが、
神話としての歴史は明らかに悪魔や鬼神よりも浅い（ヴラド公やドラキュラ伯爵の伝説はせいぜい中世だ）ため、
こうした“古典魔族”からミュータント的に派生した種族としてGDW世界観では解釈している。
因みに「弱点攻撃が通用しないケースもある」という解釈は必ずしもヴァルキュアンの特性ではなく、
GDW世界観が「必ずしも固有神話の序列概念に依存していない」ためである。
固有神話の世界観においては、特定の神々や精霊の恩恵や、その加護を受けた呪文が“特効薬”だったりするが、
銀河団スケールの舞台を持つGDW世界観では、そうした序列概念はローカルなものでしかないため、
「古典的な神話の世界観を越えた客観性のある解釈」が別に必要である、というコンセプトに基づいている。
（例えば「聖水が魔物に効く」という設定にも「客観的な考証」を要求するのだ^^;）
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【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2005〜2007】 |
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HA2-N20501 |
男性 |
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【投稿個体】 |
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| 【2008〜2011】 |
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HA2-NS2111 |
女性 |
ヴィザール・ド・コープの総帥。 |
【投稿個体】
『東方』のレミリアなどがモチーフ。 |
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HA2-NS2112 |
男性（混血） |
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【投稿個体】 |
| 【2012〜2015】 |
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HA2-N21201 |
女性（強化体） |
エイミアのクローンで暴走癖がある。 |
『東方』のフランドールなどがモチーフ。 |
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HA2-NS2131 |
女性（混血） |
リサの娘で優れたヴァンパイアハーフ。
エグゼクターでの訓練経験を持つ。 |
【投稿個体】
『BLOOD+』の音無小夜などがモチーフ。 |
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HA2-NS2141 |
女性 |
ヴァンピール財閥の子息でアンナの母。 |
【投稿個体】 |
| 【2016〜2019】 |
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HA2-A21601 |
女性（混血） |
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【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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| ヴァンピール財閥 |
組織 |
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【投稿設定】 |
| ヴィザール・ド・コープ |
組織 |
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ヴァルキュアンが主導するマフィア組織。 |
【投稿設定】 |
| オメガリクス（オメガ因子） |
アイテム |
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| 超宙域系混合系統化 |
現象 |
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超宙域などで起きる新種発生現象。
根源系統を越えた変化が起きることがある。 |
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| ネクロード |
キャラクター種族 |
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ヴァルキュアン眷属の死体をベースにした強化兵。
エヴィダムスの近縁とする説もある。 |
【投稿設定】 |
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